アプリブが選ぶ2025年注目アプリ43選を発表

アプリブアワード2025

開催日:12月1日

アプリブアワード2025
受賞一覧ってどこで見られるの?
受賞一覧はアプリブの特設ページ(https://app-liv.jp/award/2025/)で見られます。2025年12月1日発表の43アプリの最優秀賞・優秀賞や審査員コメントがカテゴリ別に掲載されています。
どういう基準でアプリが選ばれたの?
審査はアプリブ編集部と4名の特別審査員が実施。話題性、ユーザー課題の解決度、革新性・独自性、飛躍性、ユーザーエクスペリエンスの五点を総合評価し、編集部の累計7万件超レビューの知見も反映されます。

アプリが日常と社会を支える──「アプリブ Best App Award 2025」受賞の意味

ナイル株式会社が運営するアプリ紹介メディア「アプリブ」は、2025年12月1日に「アプリブ Best App Award 2025」の受賞結果を発表しました。本アワードはその年にユーザーへ最も届けたい優秀なアプリを表彰するもので、今年は機能性やユーザー課題の解決度、革新性などを基準に厳正な審査が行われ、合計43のアプリが受賞しています。

スマートフォンアプリが社会インフラの一部となりつつある現在、アプリの持つ価値は利便性の提供だけに留まりません。生活の質を向上させ、コミュニケーションや教育、健康管理、災害対策に至るまで幅広く社会の仕組みを支える役割を担っています。本稿では、受賞結果の概要、審査体制と基準、部門別の受賞一覧、開催概要と運営会社情報を整理して報告します。

「アプリブ Best App Award 2025」受賞結果発表 画像 2

審査体制と選考基準──多様な視点で評価された結果

本アワードの審査は「アプリブ」編集部に加え、エンターテインメントやIT分野のジャーナリスト、メディア編集長、アプリ専門家など、多様な領域に精通した4名の特別審査員が参加して実施されました。編集部はこれまでに累計7万件以上のアプリレビュー実績を有しており、そこに専門家の知見が加わることで、実務的かつ社会的な観点からの評価が可能になっています。

選考基準は以下の五点です。各基準に従い総合的に評価が行われ、受賞作が決定されました。

  • 話題性や注目度:社会的関心やトレンドとの関連性を評価
  • ユーザーの課題解決度:実際の利用場面での有効性や効果を重視
  • 革新性と独自性:既存サービスとの差別化や技術的先進性
  • 飛躍性:今後の成長性や拡張可能性
  • ユーザーエクスペリエンス:操作性、デザイン、継続利用しやすさ

審査員は以下の5名です(敬称略)。審査過程や各アプリへのコメントは特設サイトに掲載されています。

審査員
かじがや卓哉、小口貴宏、鈴木朋子、森下明、伊藤隆史
「アプリブ Best App Award 2025」受賞結果発表 画像 3

部門別受賞結果──カテゴリごとの最優秀賞と優秀賞、スタートアップ・スポンサー賞

本章ではプレスリリースに記載された全受賞アプリをカテゴリ別に整理して紹介します。各カテゴリにおける最優秀賞と優秀賞、スタートアップ部門やスポンサー特別賞の受賞結果を網羅しています。

特別審査員からのメッセージや受賞コメントは、特設サイト(https://app-liv.jp/award/2025/)で確認できます。以下に掲載するのはプレスリリースで発表された正式な受賞一覧です。

「アプリブ Best App Award 2025」受賞結果発表 画像 4

ビジネス・ユーティリティ

ビジネス用途やユーティリティ領域において、業務効率化や日常の生産性向上に寄与したアプリが選出されました。

アプリ名
最優秀賞 Google Gemini
優秀賞 Eight
優秀賞 TimeTree(タイムツリー)

これらはビジネスの現場や個人の予定管理、情報整理において高い評価を得ました。

「アプリブ Best App Award 2025」受賞結果発表 画像 5

コミュニケーション

人と人のつながりを支えるコミュニケーションカテゴリの受賞アプリです。SNS疲れや価値観の変化を背景に、負担の少ない接続を目指すアプリが注目されました。

アプリ名
最優秀賞 Threads
優秀賞 Jiffcy(ジフシー)
優秀賞 Pairs(ペアーズ)
「アプリブ Best App Award 2025」受賞結果発表 画像 6

学習

個人の学習やスキル向上を支援するアプリ群です。AIやパーソナライズの活用が学習分野で顕著に見られます。

アプリ名
最優秀賞 Duolingo
優秀賞 Langaku(ランガク)
優秀賞 ポケモンフレンズ
「アプリブ Best App Award 2025」受賞結果発表 画像 7

エンターテインメント

映像や配信、コンテンツ消費を中心に評価されたカテゴリです。日本のIPや若年層のトレンドが反映されています。

アプリ名
最優秀賞 FOD SHORT(FODショート)
優秀賞 少年ジャンプ+
優秀賞 TikTok(ティックトック)

ファイナンス

家計管理や資産管理といった個人の金融行動を支援するアプリが選ばれました。物価高を背景に、支出の見直しや購買の最適化を支えるサービスの需要が高まっています。

アプリ名
最優秀賞 マネーフォワード ME
優秀賞 くふう Zaim
優秀賞 ワンバンク

ゲーム

ゲームカテゴリは若年層の価値観やカルチャー、既存IPの活用が評価されました。モバイルで新たな体験を提供するタイトルが受賞しています。

アプリ名
最優秀賞 Pokémon TCG Pocket
優秀賞 P5X ペルソナ5: The Phantom X
優秀賞 SDガンダム ジージェネレーション エターナル

ヘルスケア

睡眠管理や子どもの健康、育児支援など、ウェルビーイング領域で利用価値が高いアプリが選出されました。フェムケアや日常の負担軽減に資するサービスが含まれます。

アプリ名
最優秀賞 Pokémon Sleep
優秀賞 Disney STEP
優秀賞 キッズドクター

写真・ビデオ

クリエイティブ制作や動画編集、写真保存を支援するアプリが選ばれました。使いやすさと表現の幅が評価された点が特徴です。

アプリ名
最優秀賞 Edits
優秀賞 Adobe Premiere
優秀賞 写ルンです+

ライフスタイル

日常生活を便利にするライフスタイル系のアプリ群です。レンタルや育児支援など、多様なニーズに応えるサービスが並びます。

アプリ名
最優秀賞 CHARGESPOT(チャージスポット)
優秀賞 母子モ
優秀賞 OiTr(オイテル)

お出かけ

移動や交通、地域での行動を支援するアプリが選ばれました。利便性の向上や新たな移動体験の提供が評価ポイントです。

アプリ名
最優秀賞 トリファ
優秀賞 NEWT(ニュート)
優秀賞 RYDE PASS(ライドパス)

ニュース・防災気象

社会的に重要性が高まっている防災や気象分野のアプリが並びます。迅速かつ信頼性の高い情報提供が評価されました。

アプリ名
最優秀賞 特務機関NERV防災
優秀賞 ウェザーニュース
優秀賞 Yahoo!天気

ショッピング

購買行動を支援するショッピング系アプリの受賞結果です。消費者の購買体験を向上させる点が評価されました。

アプリ名
最優秀賞 カウシェ
優秀賞 ジハンピ
優秀賞 Rocket Now

スタートアップ部門

成長性や将来の可能性が評価されたスタートアップ領域の入賞作です。新興サービスの動向を把握する上で参考になるラインナップです。

アプリ名
入賞 Sora by OpenAI
入賞 iGrow
入賞 mixi2

スポンサー特別賞

スポンサー企業が選定する特別賞の結果です。各社の視点から、特に評価に値すると判断したアプリが選ばれています。

スポンサー賞 アプリ名
Repro賞 テラードラマ
Adjust賞 MUJI アプリ
Braze賞 PLUG(プラグ)
Moloco賞 Payke

開催概要、協賛・協力団体と運営情報

本章では開催の基本情報および運営母体について整理します。公式発表日時は2025年12月1日9時00分で、受賞結果は特設ランディングページで公開されました。

主催はアプリブ(ナイル株式会社運営)。審査の透明性を確保するために複数の専門家を招聘し、協賛企業や賛同メディアとともにアワード運営が行われています。

主催
アプリブ(ナイル株式会社)
発表日時
2025年12月1日 09:00
発表方法
特設LPにて公開(https://app-liv.jp/award/2025/)
協賛
Repro株式会社、adjust株式会社、Braze株式会社、Moloco合同会社、Mistplay Inc.、株式会社MOTTO、GAME FUTURE SUMMIT
賛同メディア
MarkeZine、ECZine、ProductZine、ITmedia Mobile

ナイル株式会社の概要

運営企業であるナイル株式会社の基本情報もプレスリリースに記載されています。事業内容や設立、所在地、代表者情報が明示されています。

項目 内容
事業概要 自動車産業DX事業、ホリゾンタルDX事業
設立 2007年1月15日
所在地 東京都品川区東五反田1丁目24-2 JRE東五反田一丁目ビル 7F
代表者 代表取締役社長 高橋 飛翔
証券コード 5618(東証グロース市場)
URL https://nyle.co.jp

受賞一覧の要約表と結び

以下は本記事で扱った「アプリブ Best App Award 2025」の主要情報を整理した表です。発表日、主催、受賞対象、審査員、協賛企業など、確認しやすい形式でまとめています。

項目 内容
アワード名 アプリブ Best App Award 2025
発表日 2025年12月1日
主催 アプリブ(ナイル株式会社)
公開方法 特設LP(https://app-liv.jp/award/2025/)
受賞アプリ数 合計43アプリ(カテゴリ別最優秀賞・優秀賞、スタートアップ入賞、スポンサー特別賞含む)
審査員 かじがや卓哉、小口貴宏、鈴木朋子、森下明、伊藤隆史
選考基準 話題性や注目度、ユーザーの課題解決度、革新性と独自性、飛躍性、ユーザーエクスペリエンス
協賛 Repro株式会社、adjust株式会社、Braze株式会社、Moloco合同会社、Mistplay Inc.、株式会社MOTTO、GAME FUTURE SUMMIT
賛同メディア MarkeZine、ECZine、ProductZine、ITmedia Mobile
公式リンク https://app-liv.jp/award/2025/

以上が「アプリブ Best App Award 2025」の受賞結果と開催概要の整理です。受賞アプリはカテゴリごとに生活者や業界に対して具体的な価値提供を行っており、生成AIの浸透や社会課題に応える仕組みの普及が今年の特徴として挙げられます。特設サイトでは各受賞アプリへの審査コメントや特別審査員のメッセージも掲載されていますので、詳細はそちらでご確認ください。

参考リンク: