12月9日開催 リテールメディア実践ウェビナー（無料）

リテールメディアの“実践”フェーズを読み解くウェビナー開催

株式会社エブリーは、2025年12月9日（火）に株式会社ゲート・ワン、株式会社 電通リテールマーケティングと共催でウェビナーを実施します。本ウェビナーはタイトル表記のとおり、『デリッシュキッチン』×『FamilyMartVision』×電通リテールマーケティング社 共催という体制で行われ、リテールメディアが広告・コミュニケーションプランニングの中核に移行している現状に対し、具体的な出稿理由とクロスプランニングの有効性を議論します。

開催は2025年12月9日（火）12:00〜13:00（受付開始11:50）、参加費は無料でZoomにて配信されます。申込締切は当日2025年12月9日（火）12:00です。視聴申し込みはこちら。

共催企業

株式会社エブリー、株式会社ゲート・ワン、株式会社 電通リテールマーケティング

日時

2025年12月9日（火） 12:00〜13:00（受付開始 11:50）

参加費

無料

配信方法

Zoom（視聴URLは申し込み後、自動送信メールで通知）

申込締切

2025年12月9日（火） 12:00

セミナーの主題とプログラムの構成

本セミナーは、リテールメディアが「お試し」の段階を終え、広告宣伝費の投下を含む実践の段階へと進化している点に着目します。参加者は広告主が実際にリテールメディアへ出稿する動機や、テレビやデジタル施策と連携したクロスプランニングがもたらす効果を、登壇企業の具体事例から学ぶことができます。

セッションは大きく分けて三つのテーマで構成されます。各テーマはパネルディスカッション形式で議論され、最後に質疑応答の時間が設けられます。

• 会社紹介 — 登壇企業それぞれの事業領域と、店頭サイネージやデジタルメディアにおける提供価値を共有します。
• パネルディスカッション
  1. テーマ① リテールメディアの現在地 〜なぜ広告主は出稿するのか？〜
  2. テーマ② クロスプランニングの有効性 〜どのような効果をもたらすのか？〜
  3. テーマ③ リテールメディアの拡大に向けて 〜メインストリームまでの課題〜
• Q&A — 登壇者へ直接質問できる時間が設けられます（進行次第で回答が割愛される場合があります）。

議論では、エンデミック（配荷）広告・ノンエンデミック（非配荷）広告双方の視点が扱われ、マーケティング全体の中でリテールメディアをどう位置づけ、どのように組み込むかという点に具体的なヒントを提供します。特にマーケターや広告代理店向けに、実務に直結する「次の一手」を提示する内容となっています。

登壇者とそれぞれの役割

本ウェビナーには、店頭サイネージのいずれかを牽引する立場にある3名が登壇します。登壇者は各社の実務経験とプラニング知見をもとに、実例を交えて議論を展開します。

以下に登壇者のプロフィールと経歴の要点を示します。

株式会社ゲート・ワン 取締役COO 速水 大剛

プライスウォーターハウスでSAPコンサルタントとして勤務後、I&S/BBDOへ転職しマーケティング・コミュニケーションに従事。グレイワールドワイド、ビーコンコミュニケーションズではP&Gやマクドナルドなどを担当するグループアカウントディレクターを歴任。2014年にGoogleでブランドソリューション営業本部統括部長を務め、2017年にグレイワールドワイドのCOO就任。2022年2月よりゲート・ワン取締役COO。

店頭サイネージ領域におけるコンビニエンスストア向けの施策やブランド接点設計に関する知見を持ち、FamilyMartVisionなどの店舗メディアに関係する立場から、実務的なプランニング観点を提供します。

株式会社 電通リテールマーケティング COO 根本 淳

電通入社後、Yahoo!JAPAN広告の販売やBSデータ放送局立ち上げ、マーケティング自動化システム立ち上げなどに参画。新聞社読者ベースのIDビジネスや、ECプラットフォームとのデータビジネス合弁会社立ち上げ、機械学習やAIを活用したデータソリューション開発を推進しました。電通デジタル執行役員を経て、2019年1月に現職のCOOに就任しています。

データ連携やプラットフォームを活用した商流・消費者接点の設計など、リテールメディアのスケーリングと広告効果測定に関する視点を提供します。

株式会社エブリー 代表取締役 社長 CEO 吉田 大成

2005年にヤフー株式会社に入社、2006年にグリー株式会社へ移り、2010年に執行役員、2012年に取締役執行役員常務として日本事業全体を統括。2015年に株式会社エブリーを創業し、デリッシュキッチンを運営。2017年にはApp Store・Google Playの「BEST OF 2017」選出等の受賞歴があります。

レシピ動画メディアとしてのデリッシュキッチンの運営経験と、ユーザー接点を活かした広告サービスの実装に関する実務的示唆を提供します。

『デリッシュキッチン』の特徴と参加企業の情報、注意事項

『デリッシュキッチン』は、レシピ動画メディアとして4,200万人以上の利用実績を持ち、レシピ総数は56,000件以上です。コンセプトは「誰でも簡単においしく作れる」で、管理栄養士などの食のプロが考案したレシピを提供しています。アプリ評価は国内No.1（Sensor Tower調べ、フード＆ドリンク部門、リリース日〜2025/4/30の累計ダウンロード数100万以上アプリの平均評価値に基づく）とされています。

デリッシュキッチンはレシピ提供だけでなく、近くのお店の特売情報配信やクーポン配布、ネットスーパーへのワンタップ注文、オリジナルキッチンツールの提供、管理栄養士監修の冷凍宅配弁当Mealsなど、日常の買い物・食事に直結するサービスを展開しています。

また、申し込みや視聴に際しての注意事項は以下の通りです。申込後はご登録のメールアドレスに自動送付される視聴URLを使用して参加します。視聴URLは本ウェビナー参加者のみ利用可能で、転送や再配布は禁止されています。システムトラブルや参加者側のネットワーク環境による映像・音声の乱れが生じる場合がある点も案内されています。

個人情報の取り扱いについては、各主催企業の個人情報保護ポリシーに従います。以下のページで内容を確認のうえ、同意して申し込みを行ってください。

• 株式会社エブリー：https://corp.every.tv/privacy
• 株式会社ゲート・ワン： https://gate-one.co.jp/privacy/
• 株式会社 電通リテールマーケティング： https://dentsu-rm.co.jp/privacypolicy

なお、企業に所属していない個人の方および同業他社の方の参加はご遠慮いただいております。また、内容は予告なく変更される可能性があります。

本記事では、ウェビナーの開催概要、議論されるテーマ、登壇者のプロフィール、及びデリッシュキッチンや主催各社に関する基本情報と注意事項を整理しました。リテールメディアの実践的導入と、既存メディアとのクロスプランニングに関する具体的な示唆が得られる構成になっています。視聴申し込みはこちらから行えます。