日比谷花壇『ローズ・ノエル』12/1開幕 バラとペーパーアートの聖夜
ベストカレンダー編集部
2025年12月1日 15:24
ローズ・ノエル展示
開催期間:12月1日〜12月25日
日比谷花壇が描くバラを主役にしたクリスマスのインスタレーション
株式会社日比谷花壇は、2025年12月1日(月)から12月25日(木)まで、日比谷公園本店(所在地:東京都千代田区日比谷公園1-1)にて、バラをテーマにしたクリスマスインスタレーション「ローズ・ノエル」を開催します。開催期間は12月25日までですが、展示物や販売品は売り切れ次第終了となります。
本稿では、展覧内容、参加クリエイター、使用する花材と素材、サステナビリティの取り組み、販売価格、所在地や運営情報など、プレスリリースに記載されたすべての情報を網羅的に整理して伝えます。詳細を一つも省略せず、来場や購入を検討するうえで必要な情報を明確に提示します。
展示の主題と空間演出の特徴
「ローズ・ノエル」は、厳選された最高品質のバラを中心に、紙を用いたペーパーアートを組み合わせたインスタレーションです。赤いバラの美しさを際立たせるため、ペーパーアートはホワイトとゴールドで統一され、光と影のコントラストを活かす演出がなされます。
店内では、高さ約7.5メートルの窓にかけたブラインドにペーパークラフトの影が映り、バラのディスプレイと連動して建物全体が一つの芸術作品として来場者を迎えます。店舗全体を使ったスケールのある演出で、視覚的な奥行きとラグジュアリーさを同時に表現しています。
- 開催期間:2025年12月1日(月)~12月25日(木)※売り切れ次第終了
- 会場:日比谷花壇 日比谷公園本店(東京都千代田区日比谷公園1-1)
- 主題:バラをモチーフとしたペーパーアートと生花の融合によるクリスマスインスタレーション
nekonekodesign PAPER ARTS と菅野一剛氏によるペーパーアート
インスタレーションの中心を担うのは、紙を使ってArt&Productを制作するデザインカンパニーnekonekodesign PAPER ARTSと、その代表である菅野一剛(かんの かずよし)氏です。菅野氏がデザインしたオリジナルのペーパークラフトは、バラのモチーフを繊細な切り絵で表現しています。
使用素材には、植物由来のバイオマス樹脂を一部に用いた環境配慮型の素材が含まれており、ラグジュアリーな美しさとサステナビリティを両立させる設計になっています。店内照明によって紙の影が映し出されることで、動的な視覚効果が生まれます。
nekonekodesignのプロフィールとコメント
- 会社名
- nekonekodesign PAPER ARTS(紙を使ったArt&Productを制作)
- デザイナー
- 菅野一剛(かんの かずよし)氏
菅野氏のコメントは次の通りです。「歴史ある日比谷花壇本店をペーパーアートで飾ることができ、大変嬉しく思います。クオリティ高い花々があることで、繊細な切り絵のガーランドがより際立ち、上質でクリエイティブな空間ができたと思います。自分としても新しい発見がたくさんありました。沢山のお客様に見ていただき、イマーシブな空間を体感してもらえたら嬉しいです。」
作品はインスタレーションとして販売される設定もあり、販売価格はインスタレーション:200万円(税別・送料別)とされています。設置の様子や見え方は展示中に店内で確認できます。
最高品質のバラと産地、そしてファインローズ田中バラ園の特徴
本インスタレーションでは、国内有数の生産地から厳選して仕入れた最高品質のバラを贅沢に使用します。中でも今回期間限定で販売されるバラの一部は、佐賀県のトップバラ生産者であるファインローズ田中バラ園から提供されます。
ファインローズ田中バラ園は、佐賀県太良水系の伏流水を活用し、花だけでなく茎や葉まで美しいバラを生産する産地です。関東での流通が極めて少ない希少なバラを入手できる機会として、限定販売が行われます。
バラのディスプレイとクリスマスツリー
店内では、ゴールドに輝く花器に一輪一輪丁寧に生けられた深紅のバラで構成する「バラのクリスマスツリー」が展示されます。このツリーは、バラの産地へのこだわりを示すとともに、日比谷花壇が誇る高品質な花の見せ方を具現化したものです。
バラのクリスマスツリーは展示の一部として鑑賞できるほか、別途販売も行われます。展示の様子や画像はプレスリリース素材として提供されており、希望者は画像のダウンロードが可能です(プレスリリース素材参照)。
- 使用花材:最高品質の赤いバラ(国内有数の生産地より厳選)
- 産地の例:佐賀県のファインローズ田中バラ園(伏流水を活用した高品質生産)
サステナブルなクリスマスツリーと地域連携による再エネ利用
今回のインスタレーションでは、サステナビリティへの配慮が明確に打ち出されています。日比谷花壇は千代田区の環境政策に賛同し、2025年6月に「ちよエコ未来企業/ちよエコ未来事業者」に登録されています。
その取り組みの一環として、千代田区と連携する仕組み「Eサイクルちよだ」を活用し、連携自治体等で発電された再生可能エネルギーを区内事業者に供給する仕組みから電力を調達します。クリスマスツリーに使用するモミの木は、群馬県嬬恋村産のものを採用しています。
再エネ100%電力とオーナメント
イルミネーション全体に使用する電力は、嬬恋村で発電された再エネ100%電力に設定されています。これは地域振興と脱炭素社会への貢献を目的とした措置であり、ツリー本体にはnekonekodesignがデザインした環境配慮素材のペーパーオーナメントが飾られます。
サステナブルクリスマスツリーは、群馬県嬬恋村のモミの木を用い、ペーパーオーナメント一式を含む販売価格は25万円(税別・送料別)と明示されています。オーナメントは環境を意識した素材で作られ、展示と同様のビジュアルを自宅で再現できる仕様です。
- ツリー用モミの木:群馬県嬬恋村産
- イルミネーション電力:嬬恋村発電の再エネ100%電力を利用(Eサイクルちよだ経由)
- オーナメント:nekonekodesignデザイン、環境配慮素材使用
開催概要、運営情報、画像提供と販売価格のまとめ
以下に、今回のインスタレーションに関する実務的な情報をまとめます。所在地や運営会社の情報、代表者名、開催期間、各種価格、素材の出所、そして画像のダウンロード可否まで、プレスリリースにある全ての要素を網羅しています。
運営は株式会社日比谷花壇が行います。本社所在地は東京都港区、代表取締役社長は宮島浩彰氏です。展示の実施場所は日比谷公園本店(東京都千代田区日比谷公園1-1)で、店内のインスタレーションや限定販売は期間中に提供されます。
関係者情報とコメント(要旨)
- 運営会社
- 株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区)
- 代表者
- 代表取締役社長:宮島浩彰
- 出展デザイナー
- nekonekodesign PAPER ARTS/菅野一剛氏(コメントあり)
- 日比谷花壇担当
- エグゼクティブ・フローリスト:星麻美(コメントあり)
星麻美氏のコメントは、今回のデザインが環境に配慮しながらも高級感を大切にしたものであり、自然素材と繊細な切り絵の組み合わせにより光の反射と影による奥行きが生まれている旨が述べられています。感動を呼ぶスケール感とサステナビリティの両立を目指した空間づくりが表現されたという説明が付されています。
また、プレスリリース内で使用された画像はダウンロード可能なプレス素材として提供されています。展示や販売に関する追加問い合わせや画像利用は、プレスリリース素材のダウンロードページを参照する旨が案内されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | ローズ・ノエル(バラをテーマとしたクリスマスインスタレーション) |
| 開催期間 | 2025年12月1日(月)~2025年12月25日(木)※売り切れ次第終了 |
| 会場 | 日比谷花壇 日比谷公園本店(東京都千代田区日比谷公園1-1) |
| 主催 | 株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰) |
| デザイン | nekonekodesign PAPER ARTS/菅野一剛(ペーパークラフト、オーナメント等) |
| 使用花材 | 最高品質の赤いバラ(国内有数の生産地より厳選)、期間限定で佐賀県「ファインローズ田中バラ園」のバラを販売 |
| サステナビリティ | 千代田区「ちよエコ未来企業/事業者」登録、Eサイクルちよだを活用し嬬恋村発電の再エネ100%電力を使用 |
| 販売価格(展示) | インスタレーション:200万円(税別・送料別) |
| 販売価格(ツリー) | サステナブルクリスマスツリー(オーナメント一式含む):25万円(税別・送料別) |
| 画像・素材 | プレスリリース素材として画像ファイルのダウンロードが可能 |
以上が本イベントの主要情報の整理です。展示はペーパーアートと最高品質のバラを組み合わせた表現、産地や素材への配慮、再生可能エネルギーの利用を組み合わせた構成となっており、詳細は会場での展示や提供されるプレス素材で確認できます。