フォートナイト チャプター7開幕:新要素と変更点まとめ
ベストカレンダー編集部
2025年12月1日 19:16
チャプター7開幕
開催日:11月30日
ゴールデン・コーストで幕を開けたチャプター7: パシフィック・ブレイク
Epic Games(本社: アメリカ合衆国、CEO: Tim Sweeney)は、2025年11月30日(日本時間)に『フォートナイト バトルロイヤル チャプター7: パシフィック・ブレイク』の開始を発表しました。この発表はEpic Games Japanによるリリースが2025年12月1日 14時00分に公開されています。
チャプター6のフィナーレイベント「ゼロ・アワー」は、同時接続1,050万人、ライブ配信で300万人以上が視聴するという規模で終了し、その余韻のなかで新章がスタートしました。新たな物語の舞台はゴールデン・コーストと名付けられた島で、プレイヤーはこの環境の変化とともに新しい要素を体験することになります。
公式トレーラーと関連情報
ゲームプレイトレーラーはYouTubeで公開されており、視覚的な世界観や新システムの断片を確認できます。トレーラーURL: https://www.youtube.com/watch?v=VmcrDP7rVzU。
さらに詳細なアップデートノートや追加情報は公式のアップデートページおよびブログで順次公開されます。公式アップデートノートの参照先: https://www.fortnite.com/news/fortnite-battle-royale-chapter-seven-pacific-break-v39-00-update-notes。
新マップと降下仕様 — 島の地形と移動体験の違い
チャプター7では複数の新ロケーションが導入され、これまでの島とは異なるプレイパターンが生まれます。登場する主な地点はバトルウッド・ブールバード、サンディ・ストリップ、ウォンキーランド、クラシファイド キャニオンです。
これらの新エリアはそれぞれ異なる戦術的特徴を持ち、移動手段や戦闘の構図に影響を与えます。またチャプター7では従来のバトルバスが使用できない状況が設定されており、プレイヤーは島へ降下する際にストームサーフを利用します。これにより降下の自由度やリスク管理が変化します。
- 主な新エリア
- バトルウッド・ブールバード:都市的要素と遮蔽物が豊富。中距離戦が発生しやすい。
- サンディ・ストリップ:開けた砂地と観光地風の配置。視界と遮蔽のバランスが特徴。
- ウォンキーランド:遊園地的なギミックが存在し、縦方向の立ち回りが重要。
- クラシファイド キャニオン:峡谷を利用した待ち伏せや射線管理が要求される環境。
ゲームプレイの新要素:自己蘇生、ボス変身、建築オプション
チャプター7では複数のゲームプレイ変更と新機能が導入されています。これらはソロ・デュオ・スクワッド問わず、戦術の幅を広げる意図があるものです。
以下に主要な新要素とその挙動を整理します。
自己蘇生デバイスとリブートバン
インベントリに自己蘇生デバイスを保持している場合、ダウン状態(DBNO)でも一定の体力が残っていれば自力で復活可能になります。これは従来のリブートステーションや味方の介入に依存しない新たな生存手段です。
さらに運転可能なリブートバンが島に導入され、戦場でのリブート行為を移動しながら行えるようになりました。これによりリブート行動の戦術性とリスクが再定義されます。
ボスを倒して“ボスになる”システム
ヒューマン ビル、ハッシュ、ビーチ ブルータスといったボス級NPCを倒すと、その戦利品だけでなくボスへ変身できるようになります。ボス化したプレイヤーは以下の恩恵を得ます。
- 完全な体力とシールドの回復
- 追加の最大体力およびシールドの獲得
- 無限のエネルギー(ボス固有のアビリティを継続使用可能)
- 強力な能力の付与(ボスごとに異なる能力セット)
ただし、ボス変身中は自分の位置が常に近くの敵に視認されるという明確なデメリットが存在します。この視認要素はボスによる圧倒的な火力と引き換えに位置的リスクを生み、ゲームバランスの要素になっています。
新設定:シンプル建築
建築に関する習熟度を問わずプレイしやすくするため、設定メニュー(ゲーム > 建築)にシンプル建築オプションが追加されました。このオプションは建築の操作方法を簡素化し、初心者が建築の基礎を学ぶ際の導入として機能します。
シンプル建築の具体的な挙動や切り替え方法は設定画面で行え、従来の高度な建築操作を維持したいプレイヤーは従来のモードを継続できます。
バトルパスの顔ぶれと追加スタイルのアンロック条件
チャプター7のバトルパスには新たなキャラクターラインナップが含まれます。主要な登場キャラクターは、復讐に燃えるザ・ブライド、未来を象徴するマーティ・マクフライ、そしてフォートナイト発のスターであるマイルス・クロスやキャット・ホロウェイです。
これに加え、バトルパスには以下の3つのコスチューム専用の特別スタイルが用意されています。
- キャット・ホロウェイ(追加スタイル)
- カーター・ウー(追加スタイル)
- ダークボイジャー(現実改変)(追加スタイル)
これらの追加スタイルはそれぞれ、指定されたクエストを達成することでアンロックします。具体的なアンロック条件は以下のとおりです。
- Blitz Royaleのクエストをクリア
- リロードのクエストをクリア
- バトルロイヤルのクエストをクリア
各スタイルはクエスト毎の達成度に応じてアンロックされるため、プレイモードを横断して報酬を獲得する仕組みです。詳細なクエスト内容や段階報酬は公式ブログやアップデートノートで確認できます。
Epic Gamesとフォートナイトの現況、公式情報の参照先
プレスリリースにはEpic Gamesの企業概要が記載されています。Epic Gamesは1991年にCEOのTim Sweeneyによって設立され、ノースカロライナ州ケーリー市に本社を置き、世界50以上のオフィスを展開しています。Unreal Engineをはじめとする3Dエンジン技術を提供し、ゲーム以外の映画、テレビ、建築、自動車、製造、シミュレーション分野にも採用されています。
同社は『フォートナイト』を運営しており、プレスリリースでは次の数値が示されています。『フォートナイト』を含むサービス群は60億を超えるフレンド接続数を持ち、8億以上のアカウントを有しています。また『フォートナイト』単体では全世界で5億人以上の登録アカウントを保有すると明記されています。
- フォートナイトの対応プラットフォーム
- PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、Android、PC、クラウドベースのゲーム配信サービス
- 公式参照先
- フォートナイト公式サイト: www.fortnite.com
- アップデートノート: https://www.fortnite.com/news/fortnite-battle-royale-chapter-seven-pacific-break-v39-00-update-notes
以上がプレスリリースの主要情報の全体像です。以下の表に本記事で取り上げた主要項目を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | Epic Games(リリース: Epic Games Japan) |
| 発表日時 | リリース公開: 2025年12月1日 14時00分 / チャプター7開始: 2025年11月30日(日本時間) |
| チャプター名 | チャプター7: パシフィック・ブレイク |
| 前章フィナーレの規模 | 同時接続: 1,050万人 / ライブ視聴: 300万人以上(チャプター6 フィナーレ「ゼロ・アワー」) |
| 新マップ主要地点 | バトルウッド・ブールバード、サンディ・ストリップ、ウォンキーランド、クラシファイド キャニオン |
| 降下方法 | バトルバスは使用不可、ストームサーフで降下 |
| 新要素(ゲームプレイ) | 自己蘇生デバイス、運転可能なリブートバン、ボス撃破でのボス変身、シンプル建築設定 |
| ボス例 | ヒューマン ビル、ハッシュ、ビーチ ブルータス(倒すとボス変身可能) |
| バトルパス主要登場 | ザ・ブライド、マーティ・マクフライ、マイルス・クロス、キャット・ホロウェイ |
| 追加スタイル(アンロック条件) | キャット・ホロウェイ、カーター・ウー、ダークボイジャー(現実改変) — Blitz Royale/リロード/バトルロイヤルの各クエストでアンロック |
| 公式参照先 | トレーラー: https://www.youtube.com/watch?v=VmcrDP7rVzU アップデートノート: https://www.fortnite.com/news/fortnite-battle-royale-chapter-seven-pacific-break-v39-00-update-notes |
| 企業情報(要点) | 創業: 1991年(CEO: Tim Sweeney) / 本社: ノースカロライナ州ケーリー / 50以上のオフィス / Unreal Engine開発 / 8億以上のアカウント、60億超のフレンド接続数 |
上の表はプレスリリースに含まれる主要データと要素を整理したものである。各項目は公式トレーラーとアップデートノートで補足情報が提供されているため、詳細は該当の公式ページで確認できる。
参考リンク: