12月5日発売|ナショナル麻布のCAB®二段熟成リブロース

ドライエイジドCAB発売

開催日:12月5日

ドライエイジドCAB発売
いつから買えるの?
2025年12月5日(金)からナショナル麻布本店で数量限定販売。骨付きリブやリブロース、Tボーンなどが並びますが限定数のため、購入前に店舗へ在庫確認をおすすめします。
普通の牛肉と何が違うの?
米国認証のCAB®を素材に使い、輸送中約4週のウェットと到着後約4週のドライで行う「デュアルエイジング」で旨味とナッツ香が増し、京中監修で品質が安定しています。

ナショナル麻布が目指す「本物の肉」の追求 — プロジェクト概要と公開日時

ナショナル麻布株式会社(本社:東京都港区南麻布4-5-2、代表取締役社長:安原利彦)は、米国産「Certified Angus Beef®(以下CAB®)」を採用した熟成肉ブランド「ナショナル麻布ドライエイジドCAB®」を、2025年12月5日(金)より数量限定で販売開始すると発表しました。プレスリリースは2025年12月1日13時08分に出されています。

本プロジェクトは、インターナショナルスーパーマーケット「ナショナル麻布」が世界の食文化を届ける使命の一環として実施するものです。プロジェクトの監修には日本の熟成肉の第一人者である京中の加藤謙一氏を迎え、品質と風味の両面で妥協しない熟成工程を採用しています。

【ナショナル麻布】米国産「Certified Angus Beef®」を採用した「ナショナル麻布ドライエイジドCAB®」を12月5日(金)より数量限定で販売開始! 画像 2

背景とこれまでの経緯

本取り組みは「ナショナル麻布ドライエイジドビーフ」プロジェクトの第2弾にあたります。第1弾として2025年10月に発売した「和牛(ドライエイジドビーフ)」は販売開始直後から反響を得て、早期に完売した実績があります。そのため第2弾では、世界各地から吟味した素材の中で、熟成との相性と品質の安定性を重視してCAB®を選定しました。

発表資料には、ナショナル麻布 精肉部 部長の大木氏と京中の加藤氏の写真説明(左・大木/右・加藤)も添えられており、現場の関与と監修体制が明確に示されています。

【ナショナル麻布】米国産「Certified Angus Beef®」を採用した「ナショナル麻布ドライエイジドCAB®」を12月5日(金)より数量限定で販売開始! 画像 3

素材の選定基準と「Certified Angus Beef®」の位置付け

今回採用された米国産CAB®は、アンガス牛の中でもさらに厳格な品質基準を満たした個体に与えられる認証です。リリースでは、CAB®が満たす「10項目の厳しい品質基準」をクリアした高品質なアンガス牛だけに付与されるもので、全米アンガス牛の約3割しか認定されない点が説明されています。

そのため、CAB®を素材に選ぶことは「格別な風味」「ジューシーさ」「柔らかさ」があることを期待できる根拠となり、安定した熟成結果を求める本プロジェクトの方針と合致しています。

【ナショナル麻布】米国産「Certified Angus Beef®」を採用した「ナショナル麻布ドライエイジドCAB®」を12月5日(金)より数量限定で販売開始! 画像 4

CAB®がもたらす特性

  • 風味の均一性:厳格な選別により、個体ごとの差異が少ない。
  • ジューシーさと柔らかさ:適度な脂肪交雑(マーブリング)と筋繊維特性がもたらす食感。
  • 熟成耐性:ウェットおよびドライの各工程に耐えうる肉質の安定性。

「デュアルエイジング(二段階熟成)」の製法と風味の特徴

第2弾の目玉は、米国から日本へ輸送する工程を含めた二段階の熟成工程、すなわち「デュアルエイジング」です。具体的には、まず米国からの冷蔵輸送中に約4週間のウェットエイジング(湿式熟成)を行い、次に京中が管理する自然対流式の熟成庫で約4週間のドライエイジング(乾燥熟成)を施します。

この二段階の組み合わせにより、力強い赤身の旨味が引き出されると同時に、ドライエイジング由来のナッツのような芳醇で複雑な香りが付与されます。ウェット工程で筋繊維がやわらかくなり、ドライ工程で水分蒸発と酵素作用が進むため、結果的に独特の深みとテクスチャーが得られます。

工程の詳細と狙い

  1. 米国出荷後の冷蔵輸送中(約4週間):ウェットエイジングにより内部の酵素分解を促進し、基本的な柔らかさを確保する。
  2. 日本到着後の自然対流式熟成庫(約4週間):ドライエイジングにより表面の乾燥と風味の濃縮を行い、ナッツ様の香りと濃厚さを形成する。

これらの工程管理は、熟成庫の温湿度管理、風の流れ、熟成期間の厳格な管理を含み、熟成の監修を行う京中のノウハウが活用されています。

商品ラインアップと販売情報 — 仕様・価格・販売数量

販売開始は2025年12月5日(金)。販売はナショナル麻布 本店にて数量限定で行われます。商品ラインアップは以下の通りで、各商品の特徴と価格が明記されています。なお在庫状況については店舗へ直接問い合わせるよう案内があります。

発売される商品は、いずれも「ナショナル麻布ドライエイジド CAB®」としてデュアルエイジング工程を経たものです。

販売商品一覧(価格は税込表示)

  • 骨付きリブロースステーキ
    特長:骨付きならではの芳醇な香り。濃厚な旨味が凝縮した「ロース芯」と、周囲にある希少部位「もみじ」の柔らかで繊細な甘味を両方楽しめる一品。

    価格:1カット 約1kg 31,500円(100gあたり 3,150円)
  • リブロースステーキ(骨抜き)
    特長:3cmの厚切り。噛みしめるほどに溢れる肉の味わい。「ロース芯」と希少部位「もみじ」の二部位が楽しめる。

    価格:1カット 約800g 27,200円(100gあたり 3,400円)
  • Tボーンステーキ
    特長:T字の骨を挟んでジューシーなサーロインと上品なヒレ肉が並ぶ構成。二つの肉質の対比と調和が味わえる。

    価格:1カット 約1kg 37,000円(100gあたり 3,700円)

    備考:限定10枚の販売

販売場所:ナショナル麻布 本店(店舗情報:https://www.national-azabu.com/stores_guide/)。ネットスーパーの案内や店舗一覧についても公式サイトに掲載されています(ネットスーパー:https://www.national-azabu.net/)。

数量限定商品であるため、在庫状況の変動が予想されます。購入を検討する場合は、事前に店舗へ問い合わせるよう案内されています。

会社概要とプロジェクトの位置づけ、最後に要点の整理

ナショナル麻布は大使館関係者や外国人ビジネスマンを含む多様な顧客層に向けて、世界各国の食品や雑貨を取り揃えるインターナショナルスーパーマーケットです。輸入商品だけでなく、オリジナル開発商品も扱い、異国の食文化を届ける場としての機能を持っています。

今回の「ナショナル麻布ドライエイジドCAB®」は、世界水準の素材選定と日本国内での熟成技術を組み合わせることで、新たな商品価値を提示する試みです。京中の監修による熟成管理と、CAB®という素材の組合せが企画の核になっています。

ナショナル麻布に関する基本情報(リリース記載)

会社名
ナショナル麻布株式会社
本社所在地
東京都港区南麻布4-5-2
代表者
代表取締役社長 安原利彦
店舗情報
https://www.national-azabu.com/stores_guide/
ネットスーパー
https://www.national-azabu.net/

以下に、本記事で取り上げた内容を表形式で整理します。主要な日付、製法、商品仕様、価格、販売場所などを一覧にまとめました。

項目 内容
プレスリリース日時 2025年12月1日 13:08
販売開始日 2025年12月5日(金)
商品名(ブランド) ナショナル麻布ドライエイジド CAB®
採用素材 米国産 Certified Angus Beef®(CAB®)
熟成法 デュアルエイジング(ウェットエイジング 約4週間 + ドライエイジング 約4週間)
監修 京中(加藤謙一氏)
ラインアップ・価格(主な例) 骨付きリブロース 約1kg 31,500円(100g 3,150円)
リブロース(骨抜き)約800g 27,200円(100g 3,400円)
Tボーン 約1kg 37,000円(100g 3,700円、限定10枚)
販売場所 ナショナル麻布 本店(店舗情報:https://www.national-azabu.com/stores_guide/)
注意事項 数量限定。在庫状況は店舗に要問い合わせ。

以上がプレスリリースに基づく製品の全体像です。素材・熟成工程・商品ラインアップ・販売条件については本文に記載のとおりであり、購入を検討する際は販売店の在庫情報を確認することが案内されています。