ミャクミャク旅立ちセレモニー、1,000人と8,000人が見守る
ベストカレンダー編集部
2025年12月2日 18:08
ミャクミャク旅立ち
開催日:11月29日
ミャクミャクが大阪ヘルスケアパビリオンで見せた最後のパフォーマンスと移設の趣旨
2025年11月29日(土)に、大阪・関西万博会場内の東ゲートエリアにあるミャクミャクモニュメント前で「大阪ヘルスケアパビリオン ミャクミャク旅立ちセレモニー」が開催されました。開催にあたっては大阪府民約1,000名が会場に集まり、会場に来られない方向けに大阪ヘルスケアパビリオン公式YouTubeチャンネルでの生配信も行われ、最大同時接続数は8,000人以上を記録しました。
このセレモニーは、ミャクミャクのモニュメントが東ゲートから移設されることを受け、これまでの貢献に対する感謝と、万博記念公園での今後の活躍を祈念する目的で実施されました。ミャクミャクは、大阪ヘルスケアパビリオンの屋外ステージ「リボーンステージ」での公演や、8月から閉幕日まで館内での毎日のグリーティングなどを通じて、パビリオンの魅力発信と来場者の盛り上げに大きく寄与してきました。
- 開催日:2025年11月29日(土)
- 場所:大阪・関西万博 会場内 東ゲートエリア(ミャクミャクモニュメント前)
- 参加者:大阪府民 約1,000名、YouTube生放送で最大同時接続8,000人以上
ステージでの演出とプログラムの流れ
セレモニーはアバンギャルディによるオープニングダンスで始まりました。アバンギャルディの楽曲「OKP Cipher」に合わせて、パビリオンのマスコットであるもずやんがキレのあるダンスを披露し、会場の空気を一気に引き締めました。演出はダンスパフォーマンスを軸に、映像での振り返りや登壇者によるスピーチを組み合わせたプログラム構成でした。
オープニングの後には、大阪・関西万博の公式キャラクターミャクミャクと大阪ヘルスケアパビリオンのマスコットもずやんのこれまでの活動を振り返る映像が上映され、観客と来場者に向けて両キャラクターの歩みが改めて紹介されました。最後は登壇者全員によるフォトセッションで締めくくられ、会場の様子は写真や映像に残されました。
- アバンギャルディともずやんによるオープニングダンス(曲:「OKP Cipher」)
- ミャクミャクと大阪ヘルスケアパビリオンの思い出を振り返るビデオ上映
- 来賓による挨拶およびスピーチ
- 感謝状・花束贈呈、ゲスト登壇
- 再登壇によるフォトセッション
演出で使われた要素と会場の雰囲気
会場ではダンス・映像・スピーチがバランスよく配され、ライブ配信と会場参加者双方に配慮した演出が行われました。リボーンステージという屋外ステージの特性を活かした演出で、キャラクターの動きと観客の反応が一体となる時間が創出されました。
当日は晴天に恵まれ、来場者は前方のステージに集まりながらミャクミャクと過ごした記憶を共有しました。会場の撮影用に掲示された写真や、登壇者のトークを振り返るスライド等も活用され、視覚的にも分かりやすい構成でした。
登壇者と贈られた言葉、関係者の役割
セレモニーには、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会 会長であり大阪府知事の吉村 洋文氏と、公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン 代表理事であり大阪市長の横山 英幸氏が登壇しました。両名はミャクミャクへの感謝の意や思い出を言葉にして会場に共有しました。
吉村知事は「皆さんがミャクミャクを育ててくださった。暑い中でも一生懸命やってくれたのが一番の思い出」と述べ、横山市長は「ミャクミャクがたくさんの人に囲まれている姿を見て、嬉しかった。姉妹都市であるマンチェスターやメルボルンにも一緒に行ったのが大きな思い出」と語りました。
- 主な登壇者
- 吉村 洋文(大阪府知事、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会 会長)
- 横山 英幸(大阪市長、公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン 代表理事)
- アバンギャルディ(オープニング・再登壇パフォーマー)
- 引地 耕太(大阪・関西万博会場の装飾デザインに関わったゲスト)
- もずやん(大阪ヘルスケアパビリオンマスコット)
- 山下 浩平(ミャクミャクのデザインを担当、メッセージ紹介)
また、ミャクミャクのデザインを手がけた山下浩平氏からの思いが込められたメッセージが紹介され、会場は静かに耳を傾けました。特に引地耕太さんには、吉村知事から数々の感動を生んだことへの感謝を込めた花束が贈呈されました。
贈呈後には登壇者全員が再びステージに登り、フォトセッションが行われました。セレモニー中の写真は複数の場面で撮影され、イベントの様子が記録として残されています。
大阪ヘルスケアパビリオンの位置づけと公式情報
大阪ヘルスケアパビリオンは「Nest for Reborn」を名称に、健康や再生、共生をテーマに展示やステージを通じて来場者に訴求してきました。パビリオンは屋外のリボーンステージを核に、来場者参加型のプログラムやキャラクターによるグリーティングを行い、会期中に何度も観客の注目を集めました。
出展者は大阪府、大阪市、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会、および公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオンで構成されています。公式情報はパビリオンのウェブサイトおよび協賛社一覧ページで確認できます。
- 名称:大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn
- 出展者:大阪府、大阪市、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会、公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン
- 公式WEBサイト:https://2025osaka-pavilion.jp/
- 協賛社一覧:https://2025osaka-pavilion.jp/sponsors/partners/
パビリオンでは会期中、キャラクターや展示、ステージプログラムを通して健康と未来に関する情報発信を継続してきました。ミャクミャクとともにもずやんが果たした役割は、来場者の交流促進とパビリオンのイメージ構築において重要でした。
イベント情報の整理(概要表)
以下の表に、セレモニーで明らかになった主要な事実や関係情報を整理しました。表の後には本文の要点をまとめた文章で締めくくります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 大阪ヘルスケアパビリオン ミャクミャク旅立ちセレモニー |
| 開催日 | 2025年11月29日(土) |
| プレスリリース日時 | 2025年12月2日 14時40分(公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン) |
| 場所 | 大阪・関西万博 会場内 東ゲートエリア(ミャクミャクモニュメント前) |
| 来場者 | 大阪府民 約1,000名、YouTube生放送で最大同時接続8,000人以上 |
| 主な登壇者・出演者 | 吉村 洋文(大阪府知事)、横山 英幸(大阪市長)、アバンギャルディ、引地 耕太、もずやん、山下 浩平(メッセージ紹介) |
| 主なプログラム | オープニングダンス(アバンギャルディともずやん)、振り返り映像、登壇者スピーチ、花束贈呈、フォトセッション |
| パビリオン名称 | 大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn |
| 出展者 | 大阪府、大阪市、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会、公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン |
| 公式情報 | https://2025osaka-pavilion.jp/ (協賛社一覧:https://2025osaka-pavilion.jp/sponsors/partners/) |
今回のセレモニーは、ミャクミャクのこれまでの活動と貢献を振り返り、移設にあたって感謝の意を示す場となりました。会場参加者とオンライン視聴者の双方に向けた配信が行われたことで、地元住民や広域の関心層に同時に情報が届き、ミャクミャクともずやんが果たしてきた役割が改めて確認されました。大阪ヘルスケアパビリオンの公式サイトでは詳細情報と協賛社一覧が公開されていますので、関連情報は公式ページで確認できます。
参考リンク: