山﨑伊織が50万円寄付 介助犬支援を継承

山﨑伊織寄付贈呈式

開催日:11月23日

山﨑伊織寄付贈呈式
山﨑伊織って何したの?
山﨑伊織投手が日本介助犬協会へ50万円を寄付し、11月23日の「ジャイアンツ・ファンフェスタ2025」内で贈呈式を行った。菅野智之投手の支援を2025シーズンから引き継いだかたちです。
寄付金は何に使われるの?
協会は寄付金を介助犬の育成・配置、育成後のフォローアップや普及啓発プログラムなどに充てると説明。山﨑投手デザインのコラボ商品収益も活動支援に活用されます。

読売ジャイアンツの若き投手が引き継いだ支援のかたち:山﨑伊織投手から日本介助犬協会へ寄付贈呈

2025年12月2日16時43分付で発表されたリリースによると、読売巨人軍の山﨑伊織投手が日本介助犬協会へ500,000円の支援金を贈呈した。支援の実際の贈呈式は、11月23日(日)に開催された「ジャイアンツ・ファンフェスタ 2025 Presented by Fanatics」内で行われた。

この支援は、これまで菅野智之投手が2015年から続けてきた介助犬普及支援の意思を受け継ぐもので、菅野投手のメジャー移籍に伴い、2025シーズンから山﨑投手がサポートを担うことになった。山﨑投手の参加は寄付だけに留まらず、介助犬とのコラボ商品において山﨑投手がデザイン原案を手がけた商品も販売されている。

  • 寄付金額:500,000円
  • 発表日時:2025年12月2日 16:43
  • 贈呈式:2025年11月23日 「ジャイアンツ・ファンフェスタ 2025 Presented by Fanatics」内
  • 支援の継承:菅野智之投手(支援開始2015年)→ 山﨑伊織投手(2025シーズンより引継ぎ)
山﨑伊織投手、介助犬普及を応援!日本介助犬協会へ寄付贈呈 画像 2

贈呈式の様子と協会側のコメント

贈呈式には日本介助犬協会の理事長、高柳友子氏が出席し、山﨑投手からの支援金受領とコラボレーション商品の趣旨を確認した。高柳理事長は式の場で今回の支援とこれまでの支援に対する感謝を述べている。

高柳理事長のコメントは次の通りである:「菅野投手が2015年から介助犬普及のサポートを始めてくださり、多くの方に東京ドームでも介助犬コラボグッズを身につけて頂ける姿を見て、感謝の思いでいっぱいです。山﨑伊織投手に支援を続けて頂き、もっともっと多くの巨人ファンの方に介助犬のことを知って頂けるように素敵なイラストもご支援もしっかり活用させて頂きます」。

山﨑伊織投手、介助犬普及を応援!日本介助犬協会へ寄付贈呈 画像 3

贈呈式で確認された具体事項

当日の式では、山﨑投手デザインの原案を用いたコラボグッズの販売状況や、寄せられた寄付金の活用方針についても触れられた。協会は、寄付金の活用で介助犬の育成・普及活動や関連プログラムへの支援を行う旨を説明した。

贈呈式に関するリリースでは、関連するコラボ商品やイベントの情報もあわせて案内されている。以下はリリース内で示された関連リンクの一覧である。

  1. 【数量限定】読売巨人軍山﨑伊織投手デザイン原案の介助犬コラボ新商品販売!(2025年11月22日)
  2. 【6/28(土)販売開始】読売巨人軍山﨑伊織投手×介助犬 コラボ新商品のトートバッグ&ハーフパンツを販売開始!(2025年6月27日)
  3. 【支援開始から10周年】読売巨人軍ヴィーナス&ジャビットと日本介助犬協会のコラボイベントを開催(2025年6月25日)
  4. 【3/28(金)販売開始】読売巨人軍山﨑伊織投手×介助犬のコラボTシャツとヴィーナス監修の介助犬コラボTシャツを販売開始!(2025年3月27日)
  5. 読売巨人軍山﨑伊織投手が菅野智之投手の意思を引き継ぎ、介助犬支援を開始!沖縄キャンプにてお披露目(2025年2月25日)

介助犬とは何か、日本介助犬協会の活動内容

「介助犬」は手足に障がいのある方の生活を支援する補助犬であり、落としたものを拾う、携帯電話を持ってくる、靴や靴下を脱がせる、転倒時の緊急連絡手段を確保するなど、 利用者のニーズに応じた介助作業 を行う。盲導犬・聴導犬とともに身体障害者補助犬として、障がい者の自立や社会参加を促進する役割を担う。

リリースによれば、全国で活動する介助犬は56頭(2025年10月現在)である。これは育成、配置、フォローアップまでを含む協会の継続的な取り組みの成果でもある。

組織拠点
愛知県長久手市と神奈川県横浜市に拠点を持ち、全国規模で普及活動を実施。
主要活動
  • 介助犬の育成・配置
  • 動物介在活動・動物介在療法(Dog Intervention®)
  • 虐待や性被害を受けた子ども達に寄り添う付添犬の育成
  • 発達障がいや知的障がいを持つ方のご家族へ犬を譲渡する「With Youプロジェクト」
関連情報
協会の詳細や活動報告は公式サイトで確認できる:https://s-dog.jp/ および報告ページ https://s-dog.jp/archives/report/4216

支援の意味と問合せ先、記事の要点整理

プロ野球選手による支援は、競技場や関連イベントを通じてファン層へ介助犬の存在や役割を伝える有効な手段となる。今回の山﨑投手による支援は、菅野投手からの継承という形で長期的な周知活動の継続を示している。コラボ商品はグッズを通じた理解促進と資金支援の両面で機能する。

以下に、本件の主要な情報を表形式で整理する。記事の末尾には協会の問い合わせ先も記載しているので、詳細はそちらで確認できる。

項目 内容
発表日時 2025年12月2日 16:43(社会福祉法人 日本介助犬協会 リリース)
贈呈者 読売巨人軍 山﨑伊織投手
受領団体 社会福祉法人 日本介助犬協会(本部:神奈川県横浜市)
寄付金額 500,000円
贈呈式 2025年11月23日 「ジャイアンツ・ファンフェスタ 2025 Presented by Fanatics」内
関連商品 山﨑伊織投手デザイン原案の介助犬コラボグッズ(Tシャツ、トートバッグ、ハーフパンツ等。複数回にわたる販売)
介助犬数(活動中) 56頭(2025年10月現在)
協会拠点 愛知県長久手市、神奈川県横浜市
問い合わせ 社会福祉法人 日本介助犬協会
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-9 新横浜フジカビル3F
TEL:045-476-9005(平日9:00〜17:00)
Email:info@s-dog.jp
公式サイト:https://s-dog.jp/

以上が、山﨑伊織投手による日本介助犬協会への寄付贈呈に関する事実の整理である。関連する商品情報や過去の支援経緯、協会の活動内容については上記の関連リンクおよび協会の公式サイトで詳細を確認できる。

参考リンク: