コニコニが東洋大長距離部の公式ウェアスポンサーに就任

ConiConi（ビースタニング株式会社）が東洋大学長距離部の公式トレーニングウェアスポンサーに就任

ビースタニング株式会社（本社：東京都、代表取締役：齋藤洋一）が運営するベビー＆ギフトブランドConiConi（コニコニ）は、東洋大学陸上競技部 長距離部門の公式トレーニングウェアスポンサーに就任しました。公開されたプレスリリースの日付は2025年12月2日 12時30分です。

発表に伴う写真提供は東洋大学陸上競技部および齋藤氏から行われており、箱根駅伝をはじめとする大学駅伝という舞台に向かう学生たちへの支援という文脈で、本スポンサーシップの意義が説明されています。

スポンサー就任の目的とConiConiの立場

ConiConi（コニコニ）は「赤ちゃんの誕生を祝い、未来の一歩を応援する」ブランドです。今回のスポンサー就任は、選手たちが「スタートラインに立つまでの時間」を支え、安心して全力で走り出せるようにという想いが背景にあります。ブランドとしてのミッションが、若いアスリートの挑戦と結びつく形になりました。

プレスリリースでは、駅伝で懸命に走る姿が子どもたちの“あこがれ”や“未来への希望”となる点が強調され、ConiConiはその「種」を蒔く役割を果たしたいとしています。具体的な支援対象は公式トレーニングウェアであり、ロゴ掲出やチームへ向けた応援施策などが含まれることが示唆されています。

• 運営会社：ビースタニング株式会社（Bestunning株式会社）
• ブランド：BABY＆GIFT ConiConi（コニコニ）
• 就任内容：東洋大学陸上競技部 長距離部門の公式トレーニングウェアスポンサー
• 発表日時：2025年12月2日 12時30分

30年を経て再会したOBと現監督 — 箱根駅伝72回大会の記憶と今

今回のスポンサー就任には個人的な縁が深く関わっています。代表の齋藤洋一氏は東洋大学陸上競技部長距離部門のOBで、在学時は4年生で主将を務めました。齋藤氏が1区を走り、当時の1年生だった酒井俊幸氏が3区を務めたのは箱根駅伝第72回大会です。今回、酒井氏は監督としてチームを率いており、30年を経て再び駅伝に向かう関係が生まれました。

プレスリリースには、若かりし頃の写真（左：1年生時の酒井、右：4年生時の齋藤）が掲載されており、当時の思い出と現在の立場の変化が対比されています。齋藤氏はOBとしての立場から「選手の背後には家族や友人、恩師、地域やファンの支えがある」と述べ、駅伝が持つ本来の価値を「誰が一番速いのか」の先にある成長や絆と捉えています。

齋藤洋一（代表・OB）からのコメント

齋藤氏はプレスリリースの中で、次のように語っています。

「スポンサーの前に、OBであり、伴走者でありたい。選手は応援されるから、がんばれる。応援されるのはやっぱり嬉しい。だからこそ、これからも多くの駅伝ファン、鉄紺ファンと一緒に、どんな時も選手たちを信じて声を届けていきたいと思っています。」

「無我夢中で走るその姿が、誰かの明日に勇気を与えていく。そんな一部になれたら、こんなに幸せなことはありません。３０年振りに、酒井と一緒にチャレンジできることが何よりも嬉しく、とても楽しみです」

齋藤氏の発言は、単なる企業の協賛という枠を越えた“伴走者”としての意識を表しています。OBとして直接的な支援をすることが、選手やファンにとってどのような意味を持つのかが示されています。

チームと関係者からのコメント — 監督・主将・副主将ほか

発表には監督および選手たちからのコメントが詳しく掲載されています。監督や主将、副主将、寮長らそれぞれが感謝の意と期待を述べ、スポンサーとの関係を競技力向上や未来の子どもたちへのスポーツ普及につなげたいとしています。

ここではリリースに含まれているすべてのコメントを掲載します。原文の趣旨と表現を忠実に伝え、関係者の言葉を通じてスポンサー就任の意義を明確にします。

酒井 俊幸（監督）

「東洋大学陸上競技部長距離部門に対し、スポンサーとして厚いご支援を賜ることとなり、深く御礼申し上げます。齋藤洋一社長は私が東洋大学陸上競技部1年生の時の憧れの主将でした。30年前の72回大会で齋藤主将が1区、私が3区を務めました。30年後、異なる立場ではありますが、また一緒に駅伝に向かうこととなり、心強い限りであり、あの頃を走馬灯のように思い出し今回のご支援の申し出にはとても胸が熱くなります。」

「30年前の鉄紺は、しばらく予選会からの出場が続いているチーム状況で優勝を目標に掲げること等想像がつきませんでした。あれから30年。鉄紺は4回の総合優勝をしました。洋一先輩とともに再び総合優勝を目指す一歩を踏み出していきたいと思います。そして私たちも、ビースタニング株式会社との共創関係から新たな価値を学び、未来ある子供たちにスポーツの魅力をお伝えできるよう励んでまいります。」

網本 佳悟（主将）

「この度は、東洋大学陸上競技部長距離部門のスポンサーとしてサポートをして頂くこととなり、誠に感謝をしています。自分達の走りを通して、未来の子ども達や多くの方々に夢や希望を届けられるよう、目標に向かって全力で頑張りたいと思います。」

「また、支えていただけるこの環境への感謝を忘れず、挑戦を続けていきたいと思います。」

緒方 澪那斗（副主将）

「この度、OBの齋藤洋一さんが経営される会社より、スポンサーとして多大なご支援を賜ることとなりました。日頃からレース会場まで足を運び、現地で力強い声援を送って下さる洋一先輩には、改めて深い感謝の気持ちをお伝えいたします。」

「お寄せいただいた期待と応援をしっかりと力に変え、結果で応えられるよう、これまで以上に精進してまいります。今後とも変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。」

岸本 遼太郎（選手）

「この度、東洋大学陸上競技部長距離部門に対し、ビースタニング株式会社様よりスポンサーとして厚いご支援を頂く運びとなり、深く感謝申し上げます。また、洋一先輩にはこれまでの大会やレースにおかれましても、現地にて熱い声援を送って頂いており、選手たちにとって大きな支えとなっておりました。」

「今後はスポンサー企業としてもご支援頂ける事になりましたので、私達はそのご支援とお気持ちに結果でお応えする事が出来るよう日々励んで参りたいと思います。まずは年明けの箱根駅伝で、東洋大学らしい『一秒をけずりだす』力強い走りをビースタニング株式会社の皆様にお見せ出来るよう、残された期間でチーム力、競技力の更なる向上を目指して参ります。改めましてこの度は、東洋大学陸上競技部長距離部門に多くのご支援を頂きまして誠にありがとうございます。」

西村 真周（寮長）

「この度は東洋大学男子長距離ブロックのスポンサーになって頂き、ありがとうございます。ConiConiのロゴを胸に駅伝に向かえることをとても嬉しく思います。」

「ご支援していただくこと、普段から応援をしていただけることに感謝をし、その気持ちを走りで体現できるよう精一杯頑張りたいと思います。酒井監督の先輩にあたる齋藤洋一さんがご支援をしていただくように、4年生として後輩達に結果を出して未来に繋げられるような走りをしたいと思います。」

スポンサーシップの具体的内容と関連施策

リリースはスポンサー就任の詳細として、公式トレーニングウェアへのロゴ掲出や、支援に合わせた広報施策、ファン参加型のキャンペーンなどを示しています。具体的には、スポンサー就任記念のInstagramキャンペーンとして「選手への応援コメントで温泉カタログが当たる」企画が告知されています。

また、トレーニングウェアに関するビジュアルやスローガンも明示されており、チームとスポンサーが共有するメッセージとして「あと少しのところで強くなれる！一緒に応援しよう。」という言葉が示されています。これらはブランドの価値観とチームの挑戦を結びつける狙いです。

キャンペーン概要と参加方法

プレスリリースに記載されたキャンペーンは主にInstagramを利用したファン参加型のものです。参加者は選手への応援コメントを投稿することで応募資格が得られ、抽選で温泉カタログが当たる形式とされています。詳細な応募期間、当選発表方法、参加条件などはConiConiの公式アカウントおよびリリース告知ページにて案内されるものと想定されます。

プレゼント施策は、スポンサーのブランド認知向上とファンとの接点強化の双方の役割を果たします。リリースにはショップ名としてConiConi本店やビースタニング株式会社の会社概要への言及もあり、ブランドとチームの露出機会を増やす計画が示唆されています。

企業情報と関連リンク

会社名

ビースタニング株式会社（Bestunning株式会社）

代表者

代表取締役 齋藤 洋一

ブランド

BABY＆GIFT ConiConi（コニコニ）

公式サイト

https://coni-coni.com/

本件の要点整理（表形式）と結び

以下の表は、今回のプレスリリースで示された主要な情報を分かりやすく整理したものです。内容には発表日時、スポンサーの対象、関係者の役割、キャンペーンなど、リリース内の全情報を網羅しています。

今回のスポンサー就任は、OBである企業代表が自らのルーツと結び付けて支援を行うケースであり、チーム側は競技力向上と地域・ファンとの接点拡大を期待しています。発表文には、過去の箱根駅伝での共同の経験や、選手を取り巻く多様な支えの存在、若い世代への影響力といった観点が繰り返し記されています。以上がプレスリリースの重要事項の整理となります。