浅漬くらげ新連載『#バグってきゅるきゅる』がりぼん本誌で開幕
ベストカレンダー編集部
2025年12月3日 10:41
浅漬くらげ本誌連載開始
開催日:12月3日
浅漬くらげ氏、りぼん本誌で初連載『#バグってきゅるきゅる』が堂々スタート
2025年12月3日発売の「りぼん」2026年1月特大号には、浅漬くらげ氏による本誌初の連載作品『#バグってきゅるきゅる』がカラー49ページで掲載されます。浅漬氏は2023年の読みきり『水星君は宇宙人』でデビューして以降、増刊号での連作や読みきりで読者からの支持を重ね、本誌での連載に至りました。作品は10代の日常やSNSのリアルを反映した設定を持ち、次世代型のヒロイン像を描くことが特徴です。
連載開始にあたって、浅漬くらげ氏は「初めての連載、手探りなことだらけですが人気インフルエンサー女子ららちゃんとその幼なじみの捻くれ男子航君。2人の人生を切り取る気持ちで少しでも楽しんでもらえるように頑張ります!」とコメントしています。扉絵や作品ビジュアルは(c) 浅漬くらげ/集英社とクレジットされています。
作品のあらすじと主題
作品の主人公はSNSで多くのフォロワーを持つ女子高生インフルエンサー・らら。ららは“王子様”を探し続ける恋愛体質の持ち主で、付き合う相手とは長続きしない性格が描かれます。32回目の失恋で気持ちが落ち込むなか、お隣に住む幼なじみの“こーちゃん”との関係にも距離が生じ、ららは焦りからSNSのDMをきっかけにあるサークルへ足を運ぶことになります。
物語はSNSやネットが身近な世代の感覚をそのまま取り込みつつ、“運命の王子様探し”という普遍的なテーマを新しい切り口で描くことを目指しています。読者層に近い10代のリアルな心情や振る舞いを反映した場面が多く、次世代ヒロインの行動や思考が物語の中心になります。
- 作品情報
- 作品名:『#バグってきゅるきゅる』
- 著者名:浅漬くらげ
- 掲載ページ:カラー49ページ(本誌掲載)
- 主人公:らら(人気インフルエンサー)、幼なじみ:こーちゃん(航君)
浅漬くらげ氏の経歴としては、群馬県出身、2023年にりぼんまんがスクールで準りぼん賞を受賞し、同年「夏の大増刊号 りぼんスペシャルふわふわ」でデビュー。増刊号での読みきりを経て、2024年には読みきり『ときめきムーブ』で本誌に初登場しています。パワフルでキュートなキャラクター描写と、ハッピーでアオハル感あふれる日常描写が持ち味です。
中島みるくと花城けいの新作読みきりが本誌を彩る
同号では、人気作家の新作読みきりもラインナップされています。まず、中島みるく氏は約1年半ぶりに本誌へカムバックし、読みきり作品『かがりくんは運命の糸がみえない。』を40ページで掲載します。中島氏は公爵令嬢の異世界転生物『花火は醒めない夢をみる』(2022年)で注目され、今回の新作はドラマチックなウィンター・ラブストーリーとして位置づけられます。
物語の概要としては、彼氏とラブラブな乙葵(おとぎ)がクリスマス目前に、別のクラスのかがりくんから突然「別れたほうがいい」と告げられるという出来事が発端となり、その言葉の真意を巡る物語が展開します。扉絵のクレジットは(c) 中島みるく/集英社です。
花城けいのギャグ4コマも掲載
もう一つの読みきりは、花城けい氏による新作4コマ『はるきくんが思春期すぎる』です。花城氏は2022年の4コマまんが賞「R-4グランプリ」でデビュー後、ゆるく可愛い絵柄と鋭いギャグの組み合わせで人気を集めてきました。過去作には本誌初連載の『さめざめ!ジンベエザメ☆りばいぶ』(2023年)や『カブラップチェケラッチョ』(2024年)などがあります。
本作は思春期をこじらせた中学生男子・はるきくんを主役に据え、じんわり共感を呼ぶ日常の描写と“クスッ”と笑えるギャグが特徴です。扉絵のクレジットは(c) 花城けい/集英社となっています。
- 中島みるく 読みきり情報
- 作品名:『かがりくんは運命の糸がみえない。』
- 掲載ページ:40ページ
- ジャンル:ウィンター・ラブストーリー
- 花城けい 読みきり情報
- 作品名:『はるきくんが思春期すぎる』
- 形式:4コマ漫画(ページ数の記載は本リリースでは明記されていません)
冬の付録『cafeアクセセット』と誌面特集の中身
付録は豪華2点セットの『cafeアクセセット』が用意されています。セット内容は、ベロア風の光沢とラインストーンが輝く「ショコラテカチューシャ」と、ふわふわポンポンがアクセントの「ふわモカイヤリング」です。コンセプトは落ち着いた色味の“カフェカラー”で、肌なじみの良さと大人っぽいやわらかさを意識したデザインになっています。
付録の仕様や使用シーンについては、クリスマスや年末のイベント時の装いにも合いやすく、日常使いしやすい点が強調されています。なお、リリースでは「cafe」のeには正式にはアクサン・テギュ(é)が付く旨の注記があります。付録のクレジットは(c) りぼん2026年1月特大号/集英社です。
そのほかの特集記事
誌面特集では、映画『ロマンティック・キラー』の共演キャストである高橋恭平(なにわ男子)、木村柾哉(INI)、中島颯太(FANTASTICS)の三名が登場します。作品にちなみ“イケメンが多数登場する”というテーマから、イケメンを演じる上でのこだわりや撮影中の印象深いシーンについてのインタビューが掲載されます。撮影は浜村菜月(LOVABLE)が担当しています。
また、ABEMAの恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』に出演し注目を集めた高校生・内田金吾が本誌に初登場します。掲載内容は小学生時代のエピソード、こだわりのおしゃれコーデ、最近のプライベートに関する話題など、インタビュー形式で多面的に紹介されます。内田金吾の写真クレジットは「りぼん」2026年1月特大号/集英社です。
- 映画関連:高橋恭平、木村柾哉、中島颯太の3人インタビューとグラビア(撮影:浜村菜月(LOVABLE))
- 若手タレント特集:内田金吾の初登場インタビュー(過去エピソード/ファッション/プライベート)
号の基本情報と内容を表で整理
ここまで触れてきた掲載作品、付録、特集、刊行情報を下表に整理します。各項目は本プレスリリースで明示された情報をそのまま反映しています。
表の後に、号全体についての総括的な整理を簡潔な文章で記します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 誌名 | りぼん 2026年1月特大号 |
| 発売日 | 2025年12月3日(水) |
| 特別定価 | 690円(10%税込) |
| ページ数 / 判型 | 694ページ・B5判 |
| 出版社 | 集英社 |
| 表紙クレジット | (c) りぼん2026年1月特大号/集英社 |
| 新連載 | 『#バグってきゅるきゅる』/浅漬くらげ(本誌初連載、カラー49ページ) |
| 読みきり(中島みるく) | 『かがりくんは運命の糸がみえない。』(40ページ) |
| 読みきり(花城けい) | 『はるきくんが思春期すぎる』(4コマ漫画、ページ数の明記なし) |
| 付録 | 『cafeアクセセット』:ショコラテカチューシャ、ふわモカイヤリング(「cafe」のeは正式にはé) |
| 特集(映画) | 『ロマンティック・キラー』出演:高橋恭平(なにわ男子)、木村柾哉(INI)、中島颯太(FANTASTICS)/撮影:浜村菜月(LOVABLE) |
| 特集(タレント) | 内田金吾(『今日、好きになりました。』出演)初登場インタビュー |
| 連載作品(一部) | 『ハニーレモンソーダ』(村田真優)、『絶世の悪女は魔王子さまに寵愛される』(朝香のりこ/原案:*あいら*)、『青に落雷』(虹沢羽見)、『はじめてのおにいちゃん』(香純裕子)、『えんじぇるめいと』(こきち)など |
| 創刊・周年情報 | 創刊1955年8月。創刊70周年を迎えた「りぼん」。 |
| プレスリリース発行 | 株式会社集英社/2025年12月3日 10時00分 |
以上が「りぼん」2026年1月特大号に関する本リリースの主要情報の整理です。本号は新連載の開始、著名作家の読みきり、冬のアクセサリー付録、映画・タレント特集など、多彩なコンテンツで構成されており、誌面全体で694ページという大部数で展開されます。各作品のクレジットや付録の表記については本リリースに基づいた表記を用いています。