「プシュパ 君臨」1/16日本公開 予告編&ポスター解禁

プシュパ日本公開決定

開催日:1月16日

プシュパ日本公開決定
いつ日本で公開されるの?
2026年1月16日(金)にギークピクチュアズと松竹の共同配給で日本公開。ポスターと予告編も解禁済みで、上映時間222分・PG12の超大作です。
キャストやスタッフは誰が出てるの?
主演はアッル・アルジュン(プシュパ)、ファハド・ファーシル(警視シェーカーワト)、ラシュミカー・マンダンナ(シュリーヴァッリ)。監督はスクマール、原題はPUSHPA:THE RULEです。

日本公開が決定した『プシュパ 君臨』:2026年1月16日、ポスターと予告編が解禁

株式会社ギークピクチュアズ(本社:東京都港区、代表取締役:小佐野 保)は、松竹と共同配給を務める『プシュパ 君臨』(原題:PUSHPA:THE RULE)を2026年1月16日(金)に緊急公開すると、2025年12月3日付のリリースで発表しました。あわせてポスタービジュアルと予告編が解禁されており、配給開始に先立って日本国内での宣伝展開が本格化します。

本作は©️ Mythri Movie Makers 2024の作品で、インド国内で『バーフバリ』『RRR』を越える勢いを示し、国内興行収入約250億円を記録したインド映画史上のメガヒット作です。第13回南インド国際映画賞では、『カルキ 2898-AD』を抑えてテルグ語映画部門で最多5部門受賞という実績も併せ持ちます。

ギークピクチュアズと松⽵による共同配給『プシュパ 君臨』、2026年1⽉16 ⽇(⾦)緊急公開決定!ポスタービジュアル&予告編解禁! 画像 2

予告編で見える作品の輪郭

解禁された予告編では、南インドにのみ自生する高級木材・紅木(こうき)を巡る抗争の出発点として、横浜港に到着した紅木の積荷のコンテナ内からプシュパが現れる場面が描かれます。プシュパは底辺の労働者から密輸組織の頂点へと成り上がっていく過程がダイナミックに映し出されます。

映像は、プシュパが「インドは俺のものだ」と豪語し勢力を国境へと拡大していく様子、政治の中枢への影響力拡大、そしてかつて屈辱を受けた警視シェーカーワトによる復讐の開始など、警察・政府を巻き込んだ三つ巴の抗争へとつながる展開を示しています。肉弾戦や大規模な抗争描写、仲間や家族を守る信念といったテーマが強い熱量で提示されます。

ギークピクチュアズと松⽵による共同配給『プシュパ 君臨』、2026年1⽉16 ⽇(⾦)緊急公開決定!ポスタービジュアル&予告編解禁! 画像 3

ポスタービジュアルの印象とデザイン

同時に解禁されたポスタービジュアルは紅木の赤を想起させる深紅の背景を基調に、密輸組織の頂点に立つプシュパが中央に腰掛ける構図になっています。ポスター中央に配置されたコピーは「密輸王に俺はなる」となっており、作品の主題を端的に示しています。

プシュパはサングラス越しに鋭い眼差しを向け、余裕とカリスマ性を漂わせる表情で描かれています。孤高の強さを連想させるビジュアルは、予告編と合わせて作品のトーンを明確に伝える要素になっています。

物語の構造と主要人物:密輸、復讐、三つ巴の抗争

物語は横浜港に到着した紅木の積荷から始まります。積荷のコンテナの中から現れる主人公プシュパは、底辺からのし上がった密輸組織のリーダーであり、そこから国境を超えた勢力拡大と政治への浸透を図ります。

これに対して、かつてプシュパに屈辱を与えられた警視シェーカーワトが復讐に燃え、徹底的にプシュパを潰そうと動くことで、警察や政府を巻き込んだ大規模な抗争が発生します。物語は個人の野心と組織的利害、国家的利害が交錯する構図を描きます。

主要キャストと役どころ

本作の主要キャストは以下の通りです。各キャストはテルグ語、マラヤーラム語、南インド映画界を代表する顔ぶれで固められており、役者の国際的な評価や実績がキャスティングに反映されています。

  • アッル・アルジュン(プシュパ役) — テルグ語映画界のアイコンスター。作品クレジット内では『仕置人DJ』と記載。
  • ファハド・ファーシル(警視シェーカーワト役) — マラヤーラム語映画界の注目俳優。作中では復讐に燃える警視を演じます。クレジットでは『ヴィクラム』の出演が示されます。
  • ラシュミカー・マンダンナ(妻シュリーヴァッリ役) — 南インド映画界の人気女優。クレジットでは『シーターとラーマ』の出演が示されます。

演出面は監督・脚本を務めるスクマールが担当しており、監督作として『ランガスタラム』の名がクレジットにあります。アクションと人間ドラマを同時に描く監督の手腕が期待されます。

あらすじの詳細と作品の見どころ

詳細なあらすじは、プシュパが密輸組織の頂点まで成り上がる過程、勢力を拡大し政治の中枢にまで影響力を及ぼすさま、そして復讐に燃える警視シェーカーワトとの対立を中心に展開します。最終的に警察や政府が巻き込まれ、三つ巴の抗争へと至る構図が物語の中核です。

見どころとしては、極めて大規模な抗争描写、肉弾戦を含む豪快なアクション、主人公が仲間や家族を守るために信念を貫く姿の描写が挙げられます。予告編やポスターからはインドから日本へとスケールを広げた超大作感が強く伝わってきます。

制作クレジットと技術仕様、配給・宣伝体制

作品クレジットは以下の通りです。監督・脚本はスクマール(『ランガスタラム』)、出演はアッル・アルジュン、ファハド・ファーシル、ラシュミカー・マンダンナとなっています。制作国はインド、製作年は2024年と表記されています。

技術仕様は次のとおりです。上映時間は222分、シネマスコープ、音声は5.1ch、原題はPUSHPA:THE RULEで、字幕翻訳は福永詩乃、字幕監修は山田桂子が担当しています。映倫区分はPG12です。

監督・脚本
スクマール(『ランガスタラム』)
出演
アッル・アルジュン(『仕置人DJ』)、ファハド・ファーシル(『ヴィクラム』)、ラシュミカー・マンダンナ(『シーターとラーマ’)
上映時間
222分
フォーマット
シネマスコープ / 5.1ch
原題
PUSHPA:THE RULE
字幕
翻訳:福永詩乃 / 字幕監修:山田桂子
レーティング
PG12

日本での配給とパートナーシップの背景

配給はギークピクチュアズと松竹の共同配給となります。ギークピクチュアズは国内での映像制作のみならず海外展開にも注力しており、2019年に設立したインド法人Geek Pictures Pvt. Ltd.を通じて今年7月にインドの大手配給会社AA Filmsと業務提携に向け合意しました。

今回の『プシュパ 君臨』はAA Filmsとの合意後、ギークピクチュアズが日本で配給する初の作品であり、日印間におけるエンターテインメント事業拡大に向けた本格的な配給展開の第一弾に位置づけられます。予告編やポスターの解禁は、その宣伝戦略の一環です。

ギークピクチュアズの事業概要、連絡先とまとめ

ギークピクチュアズは2007年2月5日に設立され、本社所在地は東京都港区北青山1-2-3 青山ビル(5F受付)です。代表取締役は小佐野 保、資本金は6,000万円となっています。事業内容は映画、ドラマ、アニメ、ミュージックビデオ、舞台演出の企画・制作から、広告映像、グラフィック、IPの企画・販売・版権管理、海外とのコーディネートまで多岐にわたります。

インド側の関連組織としてGeek Pictures Pvt. Ltd.(代表:Moksha Modgill、設立:2019年)も記載されており、IP企画開発や制作、版権管理、輸出入、広告映像制作などを手掛けています。配給実績としては日印合作アニメ映画『ラーマーヤナ ラーマ王子伝説』の配給が挙げられます。

問い合わせ先とオンライン情報

配給や広報に関する問い合わせ先は次の通りです。配給に関する問い合わせは geek_distribution@geekpictures.co.jp、リリース関連の広報担当宛は pr@geekpictures.co.jp です。公式サイトやSNSも公開されています。

関連リンクは以下のとおりです。作品公式サイトは https://pushpa-kunrin.jp/、公式Xは https://x.com/pushpa_kunrin です。予告編は YouTube の https://www.youtube.com/watch?v=V9_U0Bi5gH4 で視聴できます。ギークピクチュアズ本体の情報は https://geekpictures.co.jp/jp/、インド法人は https://www.geekpictures.in/、インスタグラムは https://www.instagram.com/geekpictures_india/ です。

記事の要点を表で整理

以下に本記事で触れた主要情報を表形式で整理します。公開日や配給、主要キャスト、技術仕様などを一覧で確認できます。

項目 内容
作品名(日本語) プシュパ 君臨
原題 PUSHPA:THE RULE
日本公開日 2026年1月16日(金)
配給 ギークピクチュアズ・松竹(共同配給)
製作・著作 ©️ Mythri Movie Makers 2024
監督・脚本 スクマール(『ランガスタラム’)
出演 アッル・アルジュン(プシュパ)、ファハド・ファーシル(シェーカーワト)、ラシュミカー・マンダンナ(シュリーヴァッリ)
上映時間 222分
フォーマット シネマスコープ / 5.1ch
字幕 翻訳:福永詩乃 / 字幕監修:山田桂子
映倫区分 PG12
国内興行収入(インド) 約250億円(インド国内での記録)
受賞 第13回南インド国際映画賞・テルグ語映画部門で最多5部門受賞
公式サイト https://pushpa-kunrin.jp/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=V9_U0Bi5gH4
配給問い合わせ geek_distribution@geekpictures.co.jp
広報(リリース関連) pr@geekpictures.co.jp

以上が本作『プシュパ 君臨』に関するリリースの要点と関連情報の整理です。ポスターと予告編の解禁により、1月16日の日本公開へ向けたプロモーションが本格化します。