3月8日開催 第27回高槻クロカンの参加募集開始

会場の萩谷総合公園は市北西部に位置し、東京ドーム約7個分の広さを誇る広大な敷地を持ち、その約70パーセントが緑地という自然環境に恵まれた場所です。公園内では野球、サッカー、ランニングなどさまざまなスポーツが日常的に行われており、ランナーにとっては変化に富んだ地形と自然の景観が楽しめる会場です。

• 開催日：令和8年3月8日（日）
• 競技開始：9時20分（雨天決行）
• 会場：高槻市立萩谷総合公園（高槻市萩谷111番1）
• 敷地規模：東京ドーム約7個分、緑地約70%

コースの構成と特徴

大会のコースは公園内や林道を利用して設定されており、高低差60メートルのアップダウンがあるのが特徴です。短距離から中長距離まで複数の種目が用意され、クロスカントリーの本来の要素である起伏や路面変化を含んだコース設計になっています。

コースは周回ではなく、種目ごとに設定された距離を走る形式で、自然の地形をそのまま活かした区間が多いため、ペース配分や登り下りに強い脚力や戦略が必要となります。初心者向けに平坦な小学生種目も設定されており、家族での参加も可能です。

高低差

約60メートル（アップダウンが多い本格的なコース）

路面

公園内の舗装路一部・林道・自然地面など混在

適応層

小学生から一般ランナーまで、幅広い層が参加可能

種目別の参加資格と参加料 ― 家族連れから競技志向まで

第27回大会では、年齢や経験に応じて選べる5つの種目が用意されています。小学校低学年向けの短距離から高校生以上が走る長距離種目、家族で楽しめるファミリー種目まで、参加者のレベルや目的に合わせて申し込むことができます。

以下の表は各種目の距離、参加資格、参加料をまとめたものです。参加料は種目や年齢によって異なるため、申込前に確認してください。

ファミリー種目は5歳以上から参加可能で、高校生以下が出場する場合は保護者の同伴が必要です。年齢区分や支払い方法、参加料の差異については申込時に再度確認してください。

昨年は全国各地から約1,200人のランナーが参加しました。参加者の層は小学生の家族連れから競技志向のある高校生・大学生・一般ランナーまで幅広く、大人数での開催実績がある点も特徴です。

対象となるランナー像

コースに高低差があることから、中・長距離のレース経験があるランナーには戦術的な要素が求められます。一方で、短距離や平坦なコースで行われる小学生種目、ファミリー種目は運動習慣を持つ児童や家族連れに適しており、初めてクロスカントリーを体験する人にも参加しやすい構成です。

種目の幅広さにより、家族単位での参加、学校やクラブチームでのエントリー、個人のチャレンジなど、さまざまな目的での参加が可能です。参加者は事前の調整や練習を踏まえ、各自適切な種目を選ぶことが推奨されます。

申し込み方法、アクセスと当日の注意点

申し込み期間は令和7年12月3日（水曜日）から令和8年1月23日（金曜日）までです。申込はインターネットからの受付で、RUNNETの大会申込ページにてエントリーを行います。RUNNETの申し込みページURLは以下です：

https://runnet.jp/entry/runtes/smp/competitiondetail.do?raceId=383536&div=1

1. 申込期間内にRUNNETの大会ページへアクセスする。
2. 大会ページの案内に従い、種目・人数・参加者情報を入力する。
3. 参加料を支払い、申込完了の確認メールを受け取る。

インターネットでの申込が原則となるため、申込時には入力内容の確認を丁寧に行うことが重要です。申込締切日が近づくと混雑が予想されるため、余裕をもって手続きを行ってください。

アクセス・駐車場・受付に関する注意点

会場への主なアクセス方法は、JR摂津富田駅北口発の市営バスを利用する方法です。JR富田駅1番乗り場から萩谷総合公園行きの市営バスに乗車して会場へ向かってください。参加者専用の駐車場は用意されていません。

公園には有料駐車場がありますが台数に限りがあるため、市バスの利用が推奨されています。会場周辺の路上は全て駐車禁止です。渋滞や満車のため受付に間に合わない場合でも、棄権扱いとなることに注意が必要です。

• 参加者専用駐車場：なし
• 会場の有料駐車場：あり（台数に限りあり）
• 周辺路上：全面駐車禁止
• 渋滞・満車で受付に間に合わない場合：棄権扱い（注意要）

大会情報の要点を一覧で整理

ここまでに示した大会情報を、主な項目ごとに表形式で整理します。日程、会場、申込期間、申し込み方法、種目と参加料、アクセスや駐車場の注意点などを一目で確認できるようにまとめました。

以上が大会の主要情報です。参加を検討する場合は申込期間内にRUNNETから申し込みを行い、会場へのアクセスや駐車状況、受付時間に余裕を持って行動することが推奨されます。