100柄すべて違う便せんが7,000件突破 フェリシモの復刻ヒット
ベストカレンダー編集部
2025年12月3日 17:55
100枚すべて柄違い便せん
開催日:10月9日
紙の魅力を再提示した「私だけの蚤の市」──2ヵ月で7,000件、デジタル時代の異例のヒット
フェリシモが2025年10月9日に発売した「私だけの蚤の市 全部柄の違う 100枚便せんセットの会」は、創立60周年の復刻企画として登場し、発売開始からわずか2ヵ月で累計受注数が7,000件を突破しました。発表は2025年12月3日15時00分に行われ、同社はこのペースで進むと10,000件到達が見込まれると伝えています。
プレスリリースでは、このヒットを生んだ背景として、社会的な「手書き・アナログ回帰」の潮流と、パーソナルユースに特化した商品設計、さらに送料無料と特別価格キャンペーンの販促が寄与したことが挙げられています。日用品・生活雑貨とアート・カルチャーの交差点に位置する商品として、便せんを「鑑賞するアートピース」として再定義した点がポイントです。
- 発表日時
- 2025年12月3日 15時00分
- 発売日
- 2025年10月9日
- 累計受注数(発表時点)
- 7,000件(2ヵ月での集計)
- 想定到達件数
- 10,000件(見込み)
100枚すべて異なる絵柄と大中小の3サイズ──使い方の幅が広がる設計
本セットは便せん・ミニ便せん・メモの「大中小3サイズセット」で構成され、月1セットで提供される仕様です。最大の特徴は100枚すべてが異なる絵柄であること。長年フェリシモが所蔵する「フェリシモ クリスマス アーカイブス コレクション」の資料やヴィクトリア王朝時代のアンティークカードの絵柄から厳選したデザインが用いられています。
従来の「誰かへのお手紙」という用途に留まらず、コレクション、メモ、デコレーション、ギフトへの添え物など個人の消費ニーズに合わせて使用できる点が評価されており、購入者からは「1枚1枚の絵柄をじっくり鑑賞する楽しさ」「書く用事がなくても誰に書こうかと考えるきっかけになった」といった声が寄せられています。
- セット内容:便せん・ミニ便せん・メモ(大中小3サイズ)
- 枚数:100枚(すべて柄違い)
- 価格:月1セット ¥1,800(+10% 消費税 ¥1,980)
- 3回エントリーキャンペーン:¥900(+10% ¥990)
- キャンペーン:お届け期間中は送料無料かつ購入価格が半額になる施策を実施(詳細はウェブサイト確認)
商品や申し込みページは特設サイトで確認できるほか、フェリシモの文具オンラインページや関連ライブラリページでも紹介されています。特集ページは次のURLで参照可能です。https://feli.jp/s/pr251203/1/
購入者の声とヒット要因を読み解く
購入者からは、サイズ展開・用途の広さ・デザイン性に関する具体的な評価が多く寄せられています。以下は、プレスリリースに記載された主な反響です。
- サイズ展開の利便性:「サイズが3種類入っているのがすごく良かったです。」「3種類もあるので用途に分けて使えるのが便利。」
- 用途の多様性:「アイデア次第で色々な使い方が出来るのでとても楽しめる商品だなと思いました。」「アンティークな柄がいいです。同じ柄で大中小のバリエーションがあるので、便せんとして以外にも使えそうですね。」
- 個人利用とギフトの活用:「お手紙に便せんを使っても、メモで同じものがあるので自分用にも取って置ける」「3サイズあるのでギフトに添えたり、そのままお渡ししても良い。」
- デザインと鑑賞性:「様々な愛らしい絵柄が沢山あり、見ているだけでも癒やされます。プレゼントに添えたり、部屋に飾って楽しんだり、とても素敵な便せんです。」「久々にワクワク感を貰えました。おしゃれな絵柄がたくさんあって買って良かったと思えるワクワク感。」
これらの声を踏まえ、プレスリリースはヒットの要因を3点に整理しています。まず「書く」から「使う」へのシフトを促す3サイズセットによるパーソナルユース対応。次に、便せんをコレクションや自己表現のアートピースとして楽しむ動き。最後に、100枚すべてが異なる絵柄であることが生み出す鑑賞価値です。
1. 「書く」から「使う」へ — 日常に取り入れやすい設計
「手紙を書く用事がなくても、これを買ったから誰に書こうかと考える」との購入者コメントが示す通り、商品は手書き行動を喚起する設計になっています。便せん、ミニ便せん、メモの組み合わせが、日常のあらゆる場面に溶け込みやすい点が評価されています。
お届けは月1セットの定期形式で、3回エントリーの割引キャンペーンも用意されています。価格や配送条件の優遇が初期需要を後押しした点も見逃せません。
2. アートピースとしての価値 — コレクション性と自己表現
手帳や万年筆などと同様に、便せん自体が情緒的価値を持つ商品として受け止められています。利用者は「使う用」と「保管用」を使い分け、多様なデザインを集めて自己表現の一部としています。
フェリシモは、便せんを単なる実用品ではなく芸術鑑賞の対象にした点を今回のヒットの一因としています。絵柄をじっくり鑑賞する時間が購買満足につながっているという指摘がなされています。
3. 100枚すべて異なる絵柄 — アーカイブからの厳選素材
最大の特色は100枚すべてが異なる点で、フェリシモが所蔵する「フェリシモ クリスマス アーカイブス コレクション」に由来する資料や、ヴィクトリア王朝時代のアンティークカードの絵柄を採用しています。これにより、家の中に小さな蚤の市を開くような体験が生まれます。
同コレクションは1991年にフェリシモが譲り受けたコレクションに起源があり、約10万点に及ぶクリスマス関係の資料が含まれます。歴史的価値の高い意匠が商品デザインとして活用されていることが、愛好家の共感を呼んでいます。詳細はライブラリページで確認できます:https://feli.jp/s/pr251203/4/
関連施策と会社情報、購入方法
本商品の販売促進は創立60周年プロジェクト『STAGE60』の一環として位置付けられており、60周年記念の復刻企画に含まれます。『STAGE60』は5年間で全60企画を順次展開する大規模プロジェクトで、参加型企画やコラボレーションを通じて延べ1,000万人以上の参加を目指すという方針です。特設サイトは次のURLで確認できます:https://feli.jp/s/pr251203/6/
フェリシモの文具展開は今後も強化される見込みで、フェリシモ手帳の30周年企画や、オリジナル文具のポイント交換(「フェリシモメリー」)および販売が進められています。文房具専門のオンラインショップ“フェリシモ文具店”では複数ブランドを横断した商品が購入可能です。文具紹介ページはこちら:https://feli.jp/s/pr251203/2/
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 私だけの蚤の市 全部柄の違う 100枚便せんセットの会 |
| 発売日 | 2025年10月9日 |
| 発表日 | 2025年12月3日 15:00 |
| 累計受注数(発表時点) | 7,000件(2ヵ月) |
| 想定到達 | 10,000件(見込み) |
| 構成 | 100枚(すべて柄違い)、便せん・ミニ便せん・メモ(大中小3サイズ) |
| 価格 | 月1セット ¥1,800(+10% ¥1,980)/3回エントリー ¥900(+10% ¥990) |
| キャンペーン | お届け期間中は送料無料、購入価格が半額(詳細は公式サイト参照) |
| 関連コレクション | フェリシモ クリスマス アーカイブス コレクション(ヴィクトリア朝の資料等) |
| 購入ページ | https://feli.jp/s/pr251203/3/ |
| 特集ページ | https://feli.jp/s/pr251203/1/ |
| 会社 | 株式会社フェリシモ(創立1965年5月、60周年は2025年5月8日) |
| 本社所在地 | 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号 |
| 代表 | 代表取締役社長 矢崎和彦 |
| 問い合わせ(電話) | フリーダイヤル 0120-055-820(平日 9時〜17時、通話料無料。※一部IP電話不可。通話は確認・記録のため録音されます) |
記事全体を通じて示されたのは、便せんという日用品がコレクション性や鑑賞性を持ち、個人の生活に取り入れやすい形で再編集された点です。フェリシモは創立60周年プロジェクト『STAGE60』の一環として、本企画を含めた文具展開を強化しており、詳細やキャンペーンは各特設ページおよび公式サイトで確認できます。関連リンクの一覧は次のとおりです:特設ページ、フェリシモ文具店、felissimo Library、STAGE60特設サイト。
参考リンク: