12/5開催｜りおなつめ×さおとめやぎが語るSMと幸福

SM表現と幸福をめぐる対話──異分野が交差する夜

2025年12月3日15時45分に発表されたプレスリリースによれば、異色のSM×サスペンス漫画『ボンデージ』の作者・さおとめやぎ氏と、現役の女王様であり現代美術アーティストのりおなつめ氏によるトークイベントが、2025年12月5日（金）にブックカフェ二十世紀で開催されます。本企画は、りおなつめ氏の個展「LIFE. -せいかついのちじんせい。」のクロージングイベントとして位置づけられており、展覧会のテーマと対話的に結びつくかたちでSM表現と幸福論が議論されます。

プレスリリースは、本イベントが「そこにあるのは真の幸福か？それとも洗脳か？」という問いを提示していることを明示しています。会場では作品販売とサイン会も行われ、来場者が対話に参加できるインタラクティブな形式になる点が特徴です。

当日の構成と参加方法──会場の流れを詳述

当日は18:30から受付が開始され、19:00に開演します。開演後は登壇者による対談が行われ、観客参加型の質疑応答や討議が予定されています。なお、当日会場ではさおとめやぎ著『ボンデージ』（日本文芸社）第1巻の販売が行われ、購入者はさおとめ氏のサインを受けることができます。

参加料金は予約が2500円、当日が3000円で、別途ドリンク代500円が必要です。予約はメールで受け付けており、予約希望は kirira@nifty.com 宛に連絡することになります。会場運営はネオ書房が行うブックカフェ二十世紀で、住所表記は東京都千代田区神田神保町２丁目５?４ 開拓社ビル2Fとなっています。

タイムスケジュール

• 18:30　受付開始
• 19:00　開演（対談および観客参加セッション）
• トーク終了後　書籍販売・サイン会

当日は司会進行を切通理作（ブックカフェ二十世紀）が担当します。観客からの質問や発言が想定されるため、会場内の運営や時間配分に注意が払われる予定です。

登壇者の視点──りおなつめ氏とさおとめやぎ氏の言葉

今回の対談は、りおなつめ氏の現代美術としての実践と、さおとめやぎ氏のアンダーグラウンドを舞台にした漫画制作という、表現の領域が接続する点に主眼があります。両名ともSMというテーマを単にセンセーショナルに扱うのではなく、日常性や人間関係、幸福の条件を掘り下げる観点から語ります。

プレスリリースには両者のコメントが掲載されています。りおなつめ氏は「マゾが持つ多様性と女王様の持つ懐の深さが令和を幸せに生きるヒントになるかもしれない」という観点から対話を望んでいる旨を述べています。一方、さおとめやぎ氏は自身を「元SM嬢漫画家」と紹介し、SM的ロールプレイが日常生活にも現れるという視座を共有し、それを来場者と共に発見したいと述べています。

りおなつめ（現代美術アーティスト）

SMクラブ勤務を経て現在フリーランスの女王、梱包屋。昨年より現代アートを始める。個展「LIFE. -せいかついのちじんせい。」のクロージングイベントとして本トークを実施。

さおとめやぎ（漫画家）

『ボンデージ』（日本文芸社）連載中。『夫婦のヒケツは晩酌です』（集英社）ほか著作多数。六反りょう名義でのエッセイ『亭主元気でマゾがいい！』（講談社）なども発表している。コメントでは、SM的体験が身近にあることを指摘し、それを基軸に対話を行う意向を示している。

司会：切通理作

ブックカフェ二十世紀の運営に関わる立場から、会話の進行を担当。

開催概要と主催情報──会場、予約、出版元のデータ

本イベントは日本文芸社によるプレスリリースを通じて告知されました。イベント開催日は2025年12月5日（金）で、会場はブックカフェ二十世紀（運営：ネオ書房）です。住所は東京都千代田区神田神保町２丁目５?４ 開拓社ビル2Fと案内されています。

参加費は予約2500円、当日3000円、ドリンク代500円が別途必要です。予約はメール（kirira@nifty.com）で受け付けます。会場ではさおとめやぎ著『ボンデージ』（日本文芸社）1巻の販売とサイン会が行われます。なお、イベントはりおなつめ氏の個展の最終プログラムとして企画されているため、展覧会の内容と連動したテーマ性が意図されています。

日本文芸社　会社概要（プレスリリース記載）

上記はプレスリリースに明記された企業情報の要旨です。日本文芸社は出版を通じて本イベントの告知・支援を行っています。

要点の整理

以下に、本記事で伝えた主要情報を表形式で整理します。本イベントは表現領域の交差点に立つ対談であり、来場者参加型のセッションと書籍の販売・サイン会がセットになった企画です。予約方法や会場情報、登壇者のプロフィールを確認のうえ参加の判断を行うことができます。

本記事はプレスリリースの全情報を基に、イベント内容、登壇者の立ち位置、会場・予約方法、出版社情報までを整理して伝えました。SMというテーマを通じて幸福のあり方を問い直す対話の場として、本イベントは展覧会のクロージングにふさわしい構成になっています。