20代は5割超え 韓国コスメネイティブの実態と30代以降の賢い選び方
ベストカレンダー編集部
2025年12月4日 11:11
韓国コスメ利用調査結果
開催日:12月4日
20代で目立つ「韓国コスメネイティブ」の実像
『Kirei Style(キレイスタイル)』を運営する株式会社ビズキが全国の20歳~59歳の女性2,000人を対象に実施したネットリサーチ(アンケート実施日:2025年11月06日)の結果から、年代別に見た韓国コスメの利用実態が明らかになりました。調査対象全体では約4割が何らかの韓国コスメを使用しており、なかでも20代の利用率は突出して高く、いわゆる「韓国コスメネイティブ」と呼べる傾向が確認されています。
20代ではスキンケアからメイクまで幅広く韓国製品が取り入れられており、特にポイントメイクの利用率が20.8%、さらに化粧水・美容液がそれぞれ20.0%と、世代の中でも多様なカテゴリでの利用が一定の割合を占めています。こうした傾向は、色味や質感に優れるメイクアップコスメと、コストパフォーマンスの高いスキンケアの両面で韓国コスメが支持されていることを示しています。
どのアイテムが支持されているか
調査では「普段、どのような韓国コスメを利用しますか?」という複数回答可の設問に対し、回答選択肢として以下の12項目を提示しています。
- 回答選択肢
- 1.クレンジング・洗顔
- 2.化粧水
- 3.美容液・アンプル
- 4.乳液・クリーム
- 5.シートマスク・パック
- 6.ベースメイク
- 7.ポイントメイク
- 8.アイメイク
- 9.日焼け止め
- 10.ヘアケア・ボディケア
- 11.その他
- 12.特に利用していない
全体のなかで最も利用率が高かったのは「ポイントメイク」15.5%、次いで「シートマスク・パック」14.9%という結果でした。ポイントメイクの支持は、発色や粉質の良さ、トレンド性が影響していると考えられます。
シートマスク・パックは美容成分の充実と大容量かつ低価格という特徴があり、スキンケアの手軽な補強として幅広い年齢層から支持を集めています。
年代・職業・子供の有無で見える使い分けの傾向
年代別に見ると、韓国コスメの利用率はおおむね年齢と反比例する傾向が見られます。20代が最も高く、50代では利用率が約30%まで低下しますが、カテゴリ別には年齢の影響を受けにくい項目も確認できます。
特に注目すべきは「シートマスク・パック」の年齢別利用率です。30代では17.4%と20代と同水準を維持しており、40代でも15.0%、50代でも9.8%と比較的高い関心が継続しています。30代以降は、スキンケアに対して機能性や時短効果を重視し、韓国製マスクを“プラスワン”のケアとして取り入れている様子がうかがえます。
職業別の違い
職業別では「会社員・公務員」層におけるシートマスク・パックの利用が特に高く、20.9%に達しています。これは通勤や業務で疲れた肌を短時間でケアしたいというニーズと結びついていると考えられます。
同じ「会社員・公務員」層は「美容液・アンプル」の利用率も高く、19.4%です。手軽さと効果の両立を求める職業層の選択が反映された結果といえます。一方、学生はポイントメイクの支持が高く、ライフスタイルやトレンド志向がコスメ選びに影響していると読み取れます。
子供の有無による違い
子供の有無で見ても傾向の差があり、全体として「子供あり」の層の方が韓国コスメの利用率が高い傾向が確認されました。リーズナブルで効果が高い製品が家計に合う点が背景にあると推測できます。
「子供あり」の層で最も利用率が高かったのはシートマスク・パックで16.6%でした。育児中は自分の時間を確保しにくいことから、短時間で肌のケアができるシートマスクが重宝されていることが示されています。反対に「子供なし」の層ではポイントメイク(15.9%)やアイメイク(12.5%)の利用率が高く、メイクアップを楽しむ余裕がある層でメイクアイテムの消費が進んでいることがわかります。
調査概要・出典と運営情報、主要データの整理
本調査は株式会社ビズキ運営の『Kirei Style(キレイスタイル)』によるネットリサーチです。調査の基本情報と、プレスリリースで明示された注意事項は以下の通りです。
出典を示す際は記事内容やグラフ、データなどを引用する場合に必ず下記リンクを出典元として記載することが求められており、nofollow属性は不可と明記されています。引用・転載時の注意事項の順守が必要です。
- 調査対象:20歳~59歳の女性
- サンプル数:2,000人
- 居住地:全国
- 調査方法:ネットリサーチ
- アンケート実施日:2025年11月06日
- 調査元・運営:株式会社ビズキ(情報サイト:Kirei Style)
- 出典リンク:https://kireistyle-woman.com/(nofollow属性不可)
また、Kirei StyleのSNSアカウントや製品掲載に関する案内もプレスリリースで明示されています。製品掲載希望や問い合わせについては同サイトの問い合わせフォームを利用する形が案内されています。
以下に本記事で取り上げた主要数字や要点を表で整理します。年代別・職業別・子供の有無別の主な利用率や調査の基本情報を一覧にまとめ、本文で触れた内容を分かりやすく提示します。
| 項目 | 内容/数値 |
|---|---|
| 調査対象 | 20歳~59歳の女性、全国、サンプル数2,000人、ネットリサーチ(実施日:2025年11月06日) |
| 全体の利用率(韓国コスメ) | 約40%(何らかの韓国コスメを利用) |
| 全体で最も利用率が高い項目 | ポイントメイク 15.5%、シートマスク・パック 14.9% |
| 20代の特徴 | ポイントメイク 20.8%、化粧水 20.0%、美容液 20.0%、幅広いカテゴリでの利用が目立つ(20代は半数以上が何らかの韓国コスメを利用) |
| 30代~50代の特徴 | 年代とともに総利用率は低下するが、シートマスク・パックは30代17.4%、40代15.0%、50代9.8%と根強い支持が継続 |
| 職業別の注目点 | 会社員・公務員のシートマスク利用20.9%、美容液利用19.4%。学生はポイントメイクの支持が高い |
| 子供の有無別の注目点 | 子供あり層の利用率が高め。シートマスク利用(子供あり)16.6%。子供なしはポイントメイク15.9%、アイメイク12.5% |
| 調査・運営組織 | 株式会社ビズキ(所在地:東京都渋谷区円山町6-7 渋谷アムフラット1階、資本金:1,000万円、URL:https://bizki.jp/) |
上記は調査結果から読み取れる主要な数値と傾向を整理したものです。若年層はトレンド性の高いメイクアイテムまで韓国コスメを積極的に取り入れており、30代以降は機能性や時短の観点からシートマスクや美容液を賢く選んでいる様子が確認できます。調査の詳細や追加のデータ、グラフ等を引用する場合は、必ず出典リンクを明記してください。
参考・出典:https://kireistyle-woman.com/(転載・引用時は出典記載必須、nofollow属性不可)
運営:株式会社ビズキ(所在地、資本金、SNSアカウント等の連絡先は本記事内に記載の通り)。
参考リンク: