12/19開催 無料セミナー|地域アーツカウンシルの実践と支援
ベストカレンダー編集部
2025年12月4日 11:19
地域アーツカウンシル解説セミナー
開催日:12月19日
地域に根差す「地域アーツカウンシル」を知る機会としての本セミナー
株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)は、2025年12月19日(金)19:00〜20:00に、オンライン無料セミナー「インディペンデント・ディレクター杉浦幹男氏が聞く、アート・コンテンツと地域振興シリーズ vol.17 地域に根差す文化芸術の中間支援機関~地域アーツカウンシルが示す“かたち”~」を開催します。本セミナーは、文化政策やコンテンツを活用した地域振興に関心を持つ地域企業、自治体職員、コンテンツクリエイター、コンテンツ企業などを主な対象として設計されています。
全国的に文化政策やコンテンツ活用の取り組みが注目される背景には、地域の活性化や地方創生をめぐる多様な課題があります。一方で「成果を説明しにくい」「推進する側と地域住民、関係者の間で理解度に差がある」といった実務上の悩みも少なくありません。本セミナーでは、こうした課題に対して地域アーツカウンシルがどのような役割を果たし得るのか、具体的な取り組みの「かたち」を紹介します。
セミナーの構成と参加に関する重要事項
本セミナーはオンライン(Zoom)での開催となり、当日の内容はゲストの事例紹介とディスカッションを中心に構成されます。参加費は無料で、定員は60名です。参加を希望する場合は事前の申し込みが必要で、締切は2025年12月19日(金)20:00です。申込ページは以下のリンクから確認できます。
申込ページ・詳細:
https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/168777/
(※締切:2025年12月19日(金)20:00)
プログラム構成のポイント
当日はゲストによるプレゼンテーションとモデレーターとのディスカッションを予定しています。プレゼンでは、実際に地域で行ったプロジェクトの企画段階から実施、評価に至るまでのプロセスや工夫を詳細に説明します。
なお、プログラムは都合により予告なく変更されることがあります。参加を検討する際は申込ページの最新情報を確認してください。
| 日時 | 2025年12月19日(金)19:00〜20:00 |
|---|---|
| 開催形式 | オンライン(Zoom) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 60名 |
| 申込締切 | 2025年12月19日(金)20:00 |
登壇者の経歴と事例の内容
今回のモデレーターとゲストは、地域における文化政策やアーツカウンシルの運営に深く関わってきた実務者です。登壇者の経験を通して、地域の中間支援機関が果たす役割や現場で直面する課題、実際に効果を生んだ取り組みの手法を具体的に聞き取ることができます。
特に注目されるのは、宮崎県で設立された地域アーツカウンシル「アーツカウンシルみやざき」をめぐる事例です。設立は2019年6月で、県内団体への助成や支援に加え、住民とアーティストが協働する地域固有の展開を行ってきました。
- モデレーター
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杉浦 幹男(すぎうら・みきお) — インディペンデント・ディレクター
東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、大阪市立大学大学院創造都市研究科修了(学術修士)。三和総合研究所(現 三菱UFJリサーチ&コンサルティング)主任研究員、沖縄アーツカウンシル プログラム・ディレクター(〜2016年3月)、アーツカウンシル新潟プログラムディレクターなどを歴任し、全国各地のアーツカウンシル設立・運営に関与。都市・地域における文化政策や文化産業を含めた地方自治政策を専門とする。
- ゲスト
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山森 達也(やまもり・たつや) — アーツカウンシルみやざき プログラムディレクター
1980年神奈川県相模原市生まれ。静岡文化芸術大学大学院文化政策研究科修士課程(アートマネジメント専攻)修了。民間企業における営業・映像制作の経験を経て、2009年に浜松創造都市協議会の事務局長に就任。2011年に認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ入職し、アートプロジェクトの企画・プロデュースを推進。2019年6月にアーツカウンシルみやざき プログラムオフィサーに就任、2020年4月より現職。
山森氏が関わった主な事例
山森氏は、県内団体への助成・支援と並行して、地域課題の深刻な場所での芸術祭運営にも関わっています。2025年10月10日(金)〜11月7日(金)には、過疎化が深刻で「日本三大秘境」とも称される宮崎県の椎葉村で、住民とアーティストが協働する「山は招く芸術祭」を開催しました。
この芸術祭は、地域固有の課題と向き合いながら地域住民と外部アーティストをつなぎ、地域の視点を取り入れたプログラムづくりを通じて新たな関係性や事業形態を模索する試みです。セミナーではこうした実践の背景、企画意図、実施上の工夫、評価の視点などが共有されます。
主催企業の概要、関連サービスと問い合わせ先
主催の株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)は1990年創業のクリエイター・エージェンシーのパイオニアであり、プロフェッショナルの生涯価値向上をミッションに人材派遣・紹介、プロデュース、ライツマネジメント等の事業を展開しています。映像、ゲーム、Web、広告、舞台芸術、AI/DXなど多分野に渡るプロフェッショナル支援が特徴です。
教育部門のPEC(Professional Education Center)はこれまでに550本以上のウェビナーを蓄積しており、このアーカイブを法人向けに提供するオンライン研修サービス「PECスタ」も開始されています。デザイン、プログラミング、AI、デジタル領域などのコンテンツを含む研修ラインナップが用意されています。
- PECスタ(法人向けオンライン研修サービス):https://www.cri.co.jp/news/005792.html
- 著作権講座(eラーニング/全4回):https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/151486/
- 動画編集入門講座(eラーニング):https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/150228/
- CREATIVE VILLAGE(イベント情報・会員向け情報):https://www.creativevillage.ne.jp/
セミナーに関する問い合わせは以下の窓口で受け付けています。PEC事務局「アート・コンテンツと地域振興シリーズ」担当までメールでご連絡ください。
お問い合わせ(Email):pec_seminar@pr.cri.co.jp
要点の整理と参加手続き
ここまでで紹介した本セミナーの主要事項を一覧にして整理します。参加を検討する際は、申込締切や定員、開催形式といった事実を前もって押さえたうえで、登壇者や事例内容が自分の関心に合致するかを判断してください。
申込は先着または定員制のため、参加希望者は締切前に申込ページから登録手続きを行ってください。セミナーのプログラムは事前に予告なく変更される可能性がありますので、最新情報は申込ページや主催者の告知を確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | インディペンデント・ディレクター杉浦幹男氏が聞く、アート・コンテンツと地域振興シリーズ vol.17 地域に根差す文化芸術の中間支援機関~地域アーツカウンシルが示す“かたち”~ |
| 日時 | 2025年12月19日(金)19:00〜20:00 |
| 開催形式 | オンライン(Zoom) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 60名 |
| 申込締切 | 2025年12月19日(金)20:00 |
| モデレーター | 杉浦 幹男(インディペンデント・ディレクター) |
| ゲスト | 山森 達也(アーツカウンシルみやざき プログラムディレクター) |
| 主催 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社(PEC事務局) |
| 申込・詳細 | https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/168777/ |
| 問い合わせ | pec_seminar@pr.cri.co.jp |
以上の表は、本セミナーに関する基本情報を分かりやすくまとめたものです。地域アーツカウンシルという中間支援機関の具体的な活動事例や、行政との連携、地域住民との協働の実際を知りたい方は、申込ページから参加手続きを行い、当日のプレゼンテーションとディスカッションを通じて詳細を確認してください。
参考リンク: