埼玉唯一の赤ちゃんアオウミガメ、えさやり体験と命名公募
ベストカレンダー編集部
2025年12月4日 12:17
えさやりと命名公募
開催期間:12月1日〜12月31日
赤ちゃんアオウミガメを間近で見守る、えさやり体験とネーミング公募
埼玉県川越市の次世代型都市型アクアリウム「アクアパーク川越」(運営:Gaia Japan株式会社)は、絶滅危惧種であるアオウミガメの幼体を2025年9月より常設展示しています。成体を中心に展示する施設が多い中、埼玉県で唯一赤ちゃんの常設展示を行う取り組みとして注目されています。
この展示にあわせて、2025年12月からは来館者が直接参加できる「えさやり体験」と、赤ちゃんウミガメの名前を一般から募集する「ネーミング公募」を新たに開始しました。体験と公募の両企画は来館者が生き物の成長や保全活動に関わる仕組みとして設計されています。
えさやり体験の詳細
えさやり体験は、赤ちゃんアオウミガメの体調や食事量を考慮して、1日5組限定で実施されます。子ガメは少食のため、限定数での実施となります。
体験の主な条件は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施開始 | 2025年12月(詳細は館内案内) |
| 定員 | 1日5組限定 |
| 料金 | ガイアコイン1枚(500円相当) |
| 受付方法 | 当日館内で受付(混雑時は整理券制) |
| 体験内容 | 専用餌を使用した直接給餌 |
当日の受付は館内での対応となり、混雑時は整理券方式で入場・参加の順番を調整します。体験では飼育員の指示に従って安全に実施されます。
ネーミング公募の流れと特典
ネーミング公募は館内と公式SNSの双方で応募を受け付けます。応募期間は2025年12月1日から12月31日までで、選ばれた名前は展示上の正式名称として採用されます。
応募方法と特典の要点は次のとおりです。
- 応募方法:公式SNS投稿または館内での応募フォームにて受け付け
- 応募期間:2025年12月1日〜2025年12月31日
- 特典:記念証明書の授与および館内掲示での紹介
- 申込フォーム:https://forms.gle/Dg5zhxMFh9MqDxGL8
選考および発表方法は館内および公式SNSで告知されます。採用された命名は展示名として掲示され、来館者が関与した記録が残ります。
冬の館内装飾と人気いきもの総選挙2025の結果
アクアパーク川越は12月限定で館内をクリスマス仕様に装飾しています。屋上のライトイルミネーションやカフェの限定デコレーション、館内BGMの変更など、季節感を演出した空間づくりを行っています。
同館では例年実施する人気投票企画『人気いきもの総選挙2025』の集計結果を発表しました。今回の総選挙では魚類がトップ3に入らない結果となり、多様な生き物が共存する同館ならではの傾向が示されました。
人気いきもの総選挙2025 結果詳細
投票は館内とSNSで行われ、投票期間は2024年10月24日から2024年11月30日まででした。総投票数は224票です。
- 1位:コールダック(54票)
- 2位:ケヅメリクガメ(25票)
- 3位:レオパードゲッコー(24票)
上位3位はいずれも魚類ではなく、コールダックが1位に選ばれました。テッポウウオ、チンアナゴ、カクレクマノミといった魚類も多くの来場者に親しまれていますが、今年は多様なふれあいコーナーや陸上生物の人気が反映された結果となっています。
クリスマス期間中は5階および4階での装飾や5階エレベーター前の季節展示などを実施し、訪れる来場者に季節感のある展示体験を提供しています。
展示の背景とウミガメ保全プログラムの概要
展示されているアオウミガメの幼体は、認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)が管理する小笠原海洋センターでふ化した個体2頭です。アクアパーク川越はこの個体を保全教育と連携して展示しています。
本プロジェクトはウミガメの成長段階における保全と教育を目的とする「ウミガメジョイントブリーディングプログラム」の一環で、成長後に小笠原諸島の海へ放流する計画が組み込まれています。
展示環境と飼育方針
展示水槽には小笠原近海の黒潮海水を使用し、週1回の仕入れで「ふるさとの海」を再現する取り組みを行っています。これにより飼育環境として自然に近い水質条件を整えています。
展示と飼育の要点は次の通りです。
- 展示場所
- 5階「アクアリウムカフェ」エリア水槽
- 展示生物
- アオウミガメ幼体 2頭(甲長約20cmを目安に成長後放流予定)
- 飼育水
- 小笠原諸島近海の黒潮海水(週1回仕入れ)
- 展示期間(予定)
- 2025年9月25日(木)~2026年8月31日(金)
本取り組みでは、外敵に襲われにくいサイズまで育てた後に約1年の展示・飼育を経て小笠原の海へ放流するスキームが組まれています。来場者は実際の成長過程を観察することで生物多様性や自然保護の重要性を学ぶ機会が得られます。
このプロジェクトは教育と保全が融合した先進的な取り組みとして位置づけられ、全国の関連施設や教育機関に波及する可能性があります。
施設情報・取材案内とメディア実績
アクアパーク川越の施設概要、営業時間、入場料金、アクセス情報、動物取扱業登録証の情報など主要な運営情報を下にまとめます。取材希望に対しては写真・動画素材の提供や企画担当者、飼育員への取材対応が可能となっています。
報道関係者向けには現地取材、来場者の写真・動画素材提供、各種担当者の取材調整が案内されています。取材協力の可否や具体的な日程調整は公式窓口を通じて申し込む必要があります。
施設概要と運営情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | アクアパーク川越(Operated by Gaia Japan) |
| 運営 | 株式会社Gaia Japan(代表取締役 黒田宇) |
| 所在地 | 埼玉県川越市新富町2-11-8 HAMAYA BLD. |
| フロア構成 | 5階:アクアリウムカフェ・海水魚展示 4階:淡水魚・爬虫類展示・ふれあいコーナー 屋上:アヒルのふれあいテラス |
| 営業時間 | 平日 11:00~19:00、土日・祝 10:00~20:00 |
| 入場料金 | 一般 2,000円(学生証提示で1コイン贈呈) 小学生以下 1,000円(入場券+コイン1枚) 3歳以下無料(付添必須) |
| アクセス | 川越駅(JR川越線/東武東上線)東口から徒歩5分、 本川越駅(西武新宿線)東口から徒歩5分 |
動物取扱業登録とメディア掲載
同館は第一種動物取扱業の各種登録を有しており、登録年月日や有効期限、担当者名が明記されています。具体的な登録情報は次のとおりです。
- 登録年月日
- 令和7年2月18日
- 有効期限
- 令和12年2月17日
- 販売・保管・展示の登録番号
- 販売 第0378号/保管 第0379号/展示 第0380号
- 動物取扱責任者
- 原敬士
これまでのメディア露出実績としては、テレビ朝日「じゅん散歩」(2025年11月)、テレビ東京「おはスタ」(2025年7月)、フジテレビ「めざましテレビ」(2025年6月)などのテレビ番組や、川越経済新聞、Yahoo!ニュースなどの掲載があります。
取材協力の内容
取材に対しては以下を提供可能としています。
- 来場者の写真・動画素材
- 企画担当者・飼育員への取材対応
- 現地での取材許可(事前調整のうえ)
- 本リリース使用ほか写真・動画素材の提供
取材希望の媒体は公式ホームページまたは公式SNSを通じて連絡を取るよう案内されています。公式リンクは次のとおりです。
- 公式ホームページ:https://gaia-ent.co.jp/
- 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/aquapark_kawagoe/
- 公式X(旧Twitter):https://x.com/aquaparkkawagoe
- 公式YouTube:https://www.youtube.com/@AquaParkKawagoe_ch
本記事の要点まとめ
以下の表は、本記事で取り上げたアクアパーク川越に関する主要情報を整理したものです。展示内容、体験の要点、イベント情報、施設情報を一目で確認できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 展示生物 | アオウミガメ幼体 2頭(小笠原海洋センターでふ化) |
| 展示期間(予定) | 2025年9月25日〜2026年8月31日 |
| 展示場所 | 5階 アクアリウムカフェ エリア水槽 |
| 飼育水 | 小笠原近海の黒潮海水(週1回仕入れ) |
| えさやり体験 | 開始:2025年12月/1日5組限定/料金:ガイアコイン1枚(500円相当)/当日館内受付(混雑時整理券制) |
| ネーミング公募 | 応募期間:2025年12月1日〜12月31日/応募:館内または公式SNS/特典:記念証明書・館内掲示/申込フォームあり |
| 人気いきもの総選挙2025 | 投票期間:2024年10月24日〜11月30日/総投票数:224票/1位:コールダック(54票)/2位:ケヅメリクガメ(25票)/3位:レオパードゲッコー(24票) |
| クリスマス企画 | 屋上ライトイルミネーション、カフェ限定デコレーション、館内BGM変更、4・5階の装飾、5階エレベーター前の季節展示 |
| 営業時間・料金 | 平日 11:00〜19:00、土日祝 10:00〜20:00/一般 2,000円、 小学生以下 1,000円、3歳以下無料(付添必須) |
| 所在地・アクセス | 埼玉県川越市新富町2-11-8 HAMAYA BLD./川越駅・本川越駅から徒歩5分 |
| 運営 | 株式会社Gaia Japan(代表 黒田宇) |
本記事では、展示中のアオウミガメ幼体に関する飼育・展示の特徴、来館者が参加できるえさやり体験とネーミング公募、人気投票の結果、クリスマス企画、施設運営情報、取材協力の可否など、プレスリリースに含まれる全ての情報を網羅して整理しました。詳細な問い合わせや取材申し込みは、公式ホームページや各公式SNSを通じて行う案内です。
参考リンク: