休暇村安曇野、竹灯りと海の恵みの冬会席開始

安曇野神竹灯

開催日:12月5日

安曇野神竹灯
イベントっていつやるの?
安曇野神竹灯は穂高神社で開催され、2025年12月5日〜7日と12月12日〜14日の週末に点灯します。点灯時間は16:00〜20:00、約10,000本の竹灯籠が境内を照らします。
宿泊プランはいつからで、いくらなの?
休暇村リトリート安曇野の『ある冬の日の安曇野彩り会席』は2025年12月1日開始〜2026年3月31日提供。1泊2食付き29,000円〜(税込、平日2名1室利用時の1名料金)。

冬の安曇野を竹灯りが包む光景と開催日程

2025年12月5日18時に発表された情報によると、長野県安曇野市・穂高温泉郷に位置する「休暇村リトリート安曇野ホテル」は、冬の恒例行事である「安曇野神竹灯(かみあかり)」に合わせた宿泊・食事プランを提供します。発表時点での提供開始日は2025年12月1日(月)です。

「安曇野神竹灯」は今年で14回目を迎え、約10,000本の竹灯籠が穂高神社の境内を照らす冬の風物詩です。灯りがともる期間や点灯時間、各種催しのスケジュールなど、来訪に必要な基本情報は以下の通りです。

海のない長野県・安曇野と、遠く九州の海が紡ぐ物語 休暇村リトリート安曇野ホテルでは、「安曇野神竹灯(かみあかり)」に合わせて信州食材と“海の恵み”を組み合わせた冬の会席 を12月1日より提供開始 画像 2

イベント概要と主な催し

会場は穂高神社で、休暇村リトリート安曇野ホテルから車で約10分の距離にあります。点灯時間や問い合わせ先、公式サイト情報も明示されています。

会期中は竹灯りを背景にした文化的なプログラムや地元グルメが並ぶマルシェなど、多面的に冬の安曇野を体験できる構成です。

開催期間
2025年12月5日(金)〜7日(日)、12月12日(金)〜14日(日)
会場
穂高神社(休暇村より車で約10分)
点灯時間
16:00〜20:00(雨天決行・荒天中止)
問い合わせ
安曇野市観光情報センター TEL:0263-82-9363
公式サイト
https://kamiakari.com/
  • 神楽殿ライブ・奉納演舞:各日18:00より、地元アーティストや学生団体によるアコースティックライブ、和楽器演奏、伝統芸能の奉納演舞が行われます。
  • 神竹灯マルシェ—冬の安曇野グルメ—:週末を中心に温かいスープ、手づくり菓子、地元農産物を使ったホットフードが並びます。
  • 期間限定の特別御朱印:竹灯籠をモチーフにした数量限定の「神竹灯限定御朱印」が頒布されます。
海のない長野県・安曇野と、遠く九州の海が紡ぐ物語 休暇村リトリート安曇野ホテルでは、「安曇野神竹灯(かみあかり)」に合わせて信州食材と“海の恵み”を組み合わせた冬の会席 を12月1日より提供開始 画像 3

海と山が紡ぐ物語:安曇野の歴史的背景と海とのつながり

安曇野は内陸部に位置するものの、その地名や文化には海との深い結びつきが残っています。地名の由来とされる「安曇族」は、もともと福岡県志賀島を拠点とした海神族の一氏族であり、当地に入植したと伝えられます。

穂高神社には海人族の神である綿津見命(わたつみのみこと)が祀られており、秋には「御船祭り」など海にまつわる祭礼が行われることで、安曇野における海の記憶が現在も息づいています。こうした歴史的背景が今回の会席における“海の恵み”の採用にもつながっています。

海のない長野県・安曇野と、遠く九州の海が紡ぐ物語 休暇村リトリート安曇野ホテルでは、「安曇野神竹灯(かみあかり)」に合わせて信州食材と“海の恵み”を組み合わせた冬の会席 を12月1日より提供開始 画像 4

内陸で味わう海の贈り物

会席料理ではズワイガニを中心に、遠方の海の恵みと信州の農産物を組み合わせることで、地元の食文化と海とを同時に感じられる構成となっています。海なし県である長野で海の味を提供する意義についても注目されます。

この章では、安曇野と海との結びつき、穂高神社の祭礼や信仰、地域文化の継承という観点からもイベントの位置づけを確認できます。

海のない長野県・安曇野と、遠く九州の海が紡ぐ物語 休暇村リトリート安曇野ホテルでは、「安曇野神竹灯(かみあかり)」に合わせて信州食材と“海の恵み”を組み合わせた冬の会席 を12月1日より提供開始 画像 5

信州食材と海の恵みが織りなす「ある冬の日の安曇野彩り会席」

休暇村リトリート安曇野ホテルでは、冬の会席「ある冬の日の安曇野彩り会席」を2025年12月1日(月)〜2026年3月31日(火)の期間で提供します。宿泊は1泊2食付きの料金設定で、29,000円〜(税込)となっており、料金は平日2名1室利用時の1名様料金です。

会席は信州の味覚と海産物を組み合わせたコースで、主要な料理とその特徴は以下のとおりです。

海のない長野県・安曇野と、遠く九州の海が紡ぐ物語 休暇村リトリート安曇野ホテルでは、「安曇野神竹灯(かみあかり)」に合わせて信州食材と“海の恵み”を組み合わせた冬の会席 を12月1日より提供開始 画像 6

主な料理と品目

蟹姿蒸し
ズワイガニの姿蒸し。一人前は蟹一杯(約600g)が提供されます。
鯛のポアレ
焦がしバターのクリームパースで仕上げ、安曇野産野菜を添えた一皿です。
会田玉子と鱈の白子蒸し
会田玉子を用いた蒸し物に鱈の白子を合わせた、冬らしい風味の逸品です。
そのほか
安曇野産の野菜やお米、信州味噌、信州産黒毛和牛など、地域の食材をふんだんに使用しています。

料理は地元の農家や取引業者との連携により、季節の旬食材を重視して構成されます。輸送コストやエネルギーコストを考慮しつつ、長野産食材の積極的な採用が明示されています。

提供期間中、料理内容は時期により変動する可能性がある旨も明記されており、その都度地元の食材を取り入れた調整が行われます。

海のない長野県・安曇野と、遠く九州の海が紡ぐ物語 休暇村リトリート安曇野ホテルでは、「安曇野神竹灯(かみあかり)」に合わせて信州食材と“海の恵み”を組み合わせた冬の会席 を12月1日より提供開始 画像 7

休暇村リトリート安曇野ホテルの立地、取組みとアクセス情報

休暇村リトリート安曇野ホテルは長野県安曇野市穂高有明に位置し、北アルプスの裾野に広がる自然環境を活かしたリゾートです。住所および支配人情報は以下のとおりです。

所在地
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7682-4
支配人
渡邊 康広
ホテル公式URL
https://www.qkamura.or.jp/azumino/

宿泊客は温泉での入浴や森林浴、安曇野平の美術館巡り、わさび田観察、北アルプスを望むサイクリングなど、多様な滞在プログラムを選択できます。ホテルは赤松とクヌギの林に囲まれた落ち着いた立地で、リトリート目的の宿泊に適しています。

また同ホテルは長野県SDGs推進企業に登録されており、環境負荷低減に向けた具体的施策としてグリーン購入、リサイクル、省エネ機器の導入などを推進しています。関連の紹介ページは下記にあります。

https://nagano-sdgs.com/company/1270/profile/

海のない長野県・安曇野と、遠く九州の海が紡ぐ物語 休暇村リトリート安曇野ホテルでは、「安曇野神竹灯(かみあかり)」に合わせて信州食材と“海の恵み”を組み合わせた冬の会席 を12月1日より提供開始 画像 8

イベントと宿泊プランの要点を整理

ここまでに示した「安曇野神竹灯」と「ある冬の日の安曇野彩り会席」に関する主要情報を表に整理します。イベント日程、点灯時間、問い合わせ先、会席の提供期間と料金、宿泊施設の住所や登録状況など、来訪や利用を検討する上で必要な事柄を一目で確認できます。

以下の表は、発表されたプレスリリースの情報を網羅的にまとめたものです。

項目 内容
プレス発表日時 2025年12月5日 18:00
イベント名 安曇野神竹灯(かみあかり)
会期(点灯) 2025年12月5日〜7日、12月12日〜14日
点灯時間 16:00〜20:00(雨天決行・荒天中止)
会場 穂高神社(休暇村より車で約10分)
問い合わせ 安曇野市観光情報センター TEL:0263-82-9363
イベント公式URL https://kamiakari.com/
宿泊プラン名 ある冬の日の安曇野彩り会席(1泊2食付)
提供期間(会席) 2025年12月1日〜2026年3月31日
料金 1泊2食付き 29,000円〜(税込、平日2名1室利用時の1名料金)
主な料理 ズワイガニ姿蒸し(蟹一杯約600g)、鯛のポアレ(焦がしバタークリームソース)、会田玉子と鱈の白子蒸し、安曇野産野菜・米・信州味噌・信州産黒毛和牛等
ホテル所在地 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7682-4
支配人 渡邊 康広
ホテルURL https://www.qkamura.or.jp/azumino/
SDGs登録 長野県SDGs推進企業に登録(詳細:https://nagano-sdgs.com/company/1270/profile/

以上がプレスリリースで明示された全情報の整理です。イベントは竹灯りと音楽、食や文化が一体となった構成で、宿泊プランは信州の旬の食材と海の恵みを融合させた冬の味覚を提供します。必要な問い合わせ先や公式サイト情報も本文内に記載していますので、訪問の日程調整や詳細確認はそれらを参照することができます。

参考リンク: