TikTok Awards 2025受賞まとめ 注目動画と出演者
ベストカレンダー編集部
2025年12月6日 14:42
TikTokアワード2025
開催日:12月5日
2025年のTikTokコミュニティを映した夜――開催概要と当日の状況
ショートムービープラットフォームTikTokが主催する「TikTok Awards Japan」2025は、2025年12月5日(金)に開催され、同年にTikTok上で活躍したクリエイターや動画を表彰する式典として行われました。会場の模様はTikTok LIVE Japan公式アカウントで生配信され、約40万の視聴数を突破しました。
今回の受賞は、審査部門5部門と投票部門7部門、合計12部門で構成され、うち「Video of the Year」と「Learning Creator of the Year」の2部門が新設されました。ユーザー投票は2025年11月7日(金)から11月23日(日)まで実施され、合計で約280万票が寄せられました。
- 開催日
- 2025年12月5日(金)
- ユーザー投票期間
- 2025年11月7日(金)〜11月23日(日)
- 投票総数
- 約280万票
- 配信視聴数(当日)
- 約40万視聴
- MC・プレゼンター
- 田中樹(SixTONES)/宇賀なつみ(フリーアナウンサー)
- 新設部門
- Video of the Year、Learning Creator of the Year
審査部門の結果と受賞理由の詳細
審査部門では、TikTok上での影響力やコンテンツの継続的な実績、ユーザーへの到達力などを基準に受賞者が選出されました。ここでは各賞の受賞者と選考理由、当日会場でのコメントやメッセージを具体的に紹介します。
受賞者には国内外で高い影響力を示したクリエイターやアカウントが名を連ねており、いずれもTikTok上での総再生数やユーザーの支持、発信力が評価されています。
Creator of the Year:SATOYU(^↓^)OHIOBOSS(@satoyu727)
2025年のCreator of the Yearに選ばれたのは、SATOYU(^↓^)OHIOBOSS(ユーザー名:@satoyu727)です。昨年の「TikTok Awards Japan」2024に続き、2年連続の受賞となりました。
審査側は、2025年を通じて安定した高い実績を残し、国内外のイベント参加(例:Anime Expo 2025)を含む幅広い活動によって独自の表現力と発信力を示した点を高く評価しました。受賞者は受賞後に「TikTokによって人生が変わった。仲間にもたくさん出会った。」と発言し、ファンへの感謝と今後の目標を述べました。
【新設】Video of the Year:AiScReam「愛♡スクリ~ム!」(ラブライブ!シリーズ公式 @lovelive_official)
今年新設されたVideo of the Yearには、ラブライブ!シリーズ公式アカウント(@lovelive_official)によるAiScReamの楽曲「愛♡スクリ~ム!」の動画が選出されました。本動画は2025年11月時点でTikTokでの総再生回数が約2,500万回を超え、動画内の掛け声や呼びかけフレーズが国やジャンルを越えて広く親しまれたことが評価ポイントです。
アワード当日は、黒澤ルビィ役の降幡愛、および上原歩夢役の大西亜玖璃が登壇し、受賞スピーチでこの動画が2025年3月に投稿されて以来の大ヒットを振り返り、「一番自分たちが驚いています。ファンの方も驚いているんじゃないかな。」とコメントしました。
Artist of the Year:Mrs. GREEN APPLE(@mga_band_official)
音楽の力で多くのユーザーに影響を与えたアーティストとして、Mrs. GREEN APPLE(@mga_band_official)がArtist of the Yearを受賞しました。TikTokでの楽曲や振り付け動画を通じて継続的に話題を生み、再生数の実績と共感を獲得した点が評価されました。
受賞は動画メッセージで報告され、以下のコメントが寄せられています。「今回、『TikTok Awards Japan』2025にて、Artist of the Yearをいただきました。ありがとうございます!今年もいろんな挑戦をさせていただきましたが、TikTokではさまざまなアーティストの方と振り付け動画をコラボさせていただきました。『breakfast』では、振り付け動画をいろいろとアップしていますが、コラボしたアーティストのファンの皆さんも見てくださり、たくさん踊ってみた動画をアップしてくれていて、みんな本当に上手でびっくりしました。TikTokを通じて、もっともっとたくさんの皆さんに僕たちの音楽が届いたら嬉しいです。今回のArtist of the Yearという賞も、見てくれるみ皆さんがいてこそいただけたものだと思っております。TikTokでもライブでも、これからも一緒に楽しんでいきましょう。TikTokでまた会いましょう!」
Anime of the Year / TikTok for Good
アニメ部門では、作品の魅力を多角的に発信したONE PIECE official(@onepiece.staff.official)がAnime of the Yearを受賞しました。ショートアニメの活用やファン層の拡大に寄与した点が評価されました。
また、社会的意義のある発信を行った公的セクターや自治体を表彰する
投票部門の受賞者と式典でのパフォーマンス
投票部門はユーザー投票により選出された7部門で構成され、投票期間中に集まった約280万票を基に受賞者が決定しました。投票部門では、多くがアワード初受賞となるクリエイターも含まれ、会場は祝福の雰囲気に包まれました。
投票部門の受賞結果は以下の通りです。部門名と受賞者、アカウント名(ハンドル)を併記します。
- Anime Fan Creator of the Year:おジョーです。(@mikanbom)
- Entertainment Creator of the Year:八木沙季(@yagi_shaki)
- Short Drama of the Year:ネクストサウナ(@nextsauna.official)
- Sports Creator of the Year:ゆうさくスポーツ(@yusakusports)
- Beauty Creator of the Year:ちゃんちゃんまる@妖怪美容垢もどき(@chan_maru77)
- Food Creator of the Year:あやんぬ🍔🍊(@saapjii)
- 【新設】Learning Creator of the Year:あきとんとん🤔(@akitonton)
会場でのライブパフォーマンスと特別ステージ
式典では、受賞発表と並行して複数のライブパフォーマンスやスペシャルステージが行われました。AiScReam「愛♡スクリ~ム!」の受賞に関連して、降幡愛と大西亜玖璃による登壇とパフォーマンスが行われ、アワードのエンディングでは田中樹、CUTIE STREET、超ときめき♡宣伝部とのコラボステージが披露されました。
加えて、超ときめき♡宣伝部は「超最強」を、CUTIE STREETは「かわいいだけじゃだめですか?」を生パフォーマンスし、会場を盛り上げました。日本の「ヲタ芸」を世界に発信する5人組パフォーマンスグループゼロから打ち師始めます。によるスペシャルステージも行われ、歴代受賞クリエイターのウンパルンパやハウスダストがプレゼンターとして登壇しました。
総括と主要データの整理
「TikTok Awards Japan」2025は、審査とユーザー投票の両面で多様な才能とコンテンツを評価する場として実施されました。審査部門では既存の実績と影響力が重視され、投票部門ではユーザーによる支持の厚さが反映されています。新設されたVideo of the YearとLearning Creator of the Yearは、プラットフォーム上の表現の広がりと学びの需要を象徴する部門となりました。
以下の表に、本記事で触れた主要な情報(開催日、投票期間、投票総数、配信視聴数、主な受賞者と新設部門、主要パフォーマンス)を整理してまとめます。この記事で紹介した内容を項目別に見やすく配置しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2025年12月5日(金) |
| ユーザー投票期間 | 2025年11月7日(金)〜11月23日(日) |
| 投票総数 | 約280万票 |
| 当日配信視聴数 | 約40万視聴(TikTok LIVE Japan公式) |
| MC・プレゼンター | 田中樹(SixTONES)、宇賀なつみ(フリーアナウンサー) |
| 審査部門 主な受賞者 |
|
| 投票部門(受賞者) |
|
| 主なステージ/パフォーマンス | AiScReam(降幡愛・大西亜玖璃)登壇とエンディングでの田中樹・CUTIE STREET・超ときめき♡宣伝部とのコラボ、超ときめき♡宣伝部「超最強」、CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」、ゼロから打ち師始めます。によるスペシャルステージ、歴代受賞クリエイター(ウンパルンパ、ハウスダスト)によるプレゼンター参加 |
| TikTokについて | モバイル向けショートムービープラットフォーム。ミッションは創造性を刺激し喜びをもたらすこと。グローバル本社はロサンゼルスとシンガポール、主要都市にグローバルオフィスを設置(ニューヨーク、ロンドン、ダブリン、パリ、ベルリン、ドバイ、ジャカルタ、ソウル、東京など)。 |
以上が「TikTok Awards Japan」2025で発表された受賞結果と式典の主要な内容の整理です。審査・投票双方のプロセスを通じて選ばれた受賞者と、当日のパフォーマンスやメッセージは、2025年のTikTok上の潮流やユーザーの関心を反映しています。