12/12開幕｜そごう横浜で第7回「芋博」焼き芋＆限定スイーツ

冬の甘さを堪能する — 第7回「芋博（いもはく）」開催情報

株式会社そごう・西武が発表した〈第7回 芋博（いもはく）〉は、冬の定番食材であるさつまいも（芋）と栗を中心に、全国から選りすぐりの菓子・加工品を集めた物産イベントです。プレスリリースは2025年12月6日 17時54分に発表され、会期・会場などの詳細が明らかになっています。

開催は2025年12月12日（金）〜22日（月）、会場はそごう横浜店 8階＝催会場で、最終日は午後5時閉場となります。イベント全体は総勢27店舗の出店を予定しており、焼き芋の実演や、会場限定・そごう横浜店40周年特別販売といった特別企画も行われます。掲載されている画像はイメージ、価格は税込表示である点と、一部商品に地元産・国産以外の原材料を使用している場合がある点にも注意が必要です。

焼き芋の魅力と出品される主な品種

近年、芋の品種や焼き方を工夫した焼き芋が再ブームとなっています。本イベントでも、品種ごとの風味や糖度の違いを活かした焼き師が手掛ける焼き芋が多数出品されます。販売は実演を伴う店舗があり、焼き上がりの香りや蜜の出方などを会場で直接楽しめる構成です。

以下は焼き芋の代表的な出店と商品詳細です。出店者ごとに原産地や味の特性も紹介します。

［兵庫］神戸芋屋 志のもと

商品：安納黄金（Sサイズ、1本）　価格：675円　備考：実演。産地は安納芋の名産・種子島の「うずえ屋」出品の金賞受賞品で、ねっとりとした甘さが特徴です。

［長野］よっしーのお芋屋さん。

商品：千葉県産 石田農園さんの金蜜芋（1本）　価格：540円から　備考：実演。土作りや作付け、熟成方法に2年を要したさつまいもで、甘みの凝縮が謳われています。

［岐阜］お芋処「えんむすび」

商品：蜜郎（1本）　価格：735円　備考：鳴門金時の産地である徳島県の土壌で育った、滑らかな舌触りが特徴の品種。

［埼玉］OIMO café

商品：きみまろこ（100gあたり）　価格：356円　備考：皮は白く果肉は美しい黄色、繊維が少なくまろやかな口当たりの黄金芋。実演あり。

華やかな変身 — 芋を使った新作スイーツと限定販売

焼き芋そのままの魅力だけでなく、会場では見た目や食感を工夫したスイーツへと変身させた商品も多数並びます。冷たいソフトクリームや焼きまん、どら焼きなど、多様な調理法で芋の風味を引き出した品が出品されます。

中でも目を引くのが、見た目のインパクトと味のバランスを両立させた商品群です。そごう横浜店の40周年に合わせた特別販売が設定されている商品もあります。

• ［山形］やきいも処 DoCo？弐番館：芋ベリーモンスターソフト（1個） 1,350円　実演／そごう横浜店40周年特別販売。見た目の華やかさと濃厚な芋の風味を組み合わせたソフト。
• ［群馬］＆potato：濃厚蜜芋焼きまんソフト（1個） 950円　実演／そごう横浜店40周年特別販売。濃厚な蜜芋の甘さとしょっぱさの組合せが特色の「ご褒美スイーツ」。
• ［福井］フランダースフリッツ：羽二重餅 焼き芋クリーム生どらやき（1個） 600円。どら焼きに焼き芋クリームを合わせた和洋折衷の一品。
• ［埼玉］芋福堂：飲む焼き芋＆ちっぷす（1個） 1,000円　実演。飲む形態の焼き芋商品とチップスのセット販売。

ビジュアルと味わいの両立

「芋ベリーモンスターソフト」のように、見た目のインパクトを重視した商品は写真映えを意識した販売が行われます。一方で、「濃厚蜜芋焼きまんソフト」のように甘じょっぱさを狙った味の組合せも目立ちます。

これらの新作スイーツは、素材の選定や調理工程で芋の特性を最大限に活かすことを意識しており、会場での実演を通して出来立ての風味を体験できる機会が多く設けられています。

食感の楽しさ — スティック／チップス、和洋スイーツ、栗商品

カリッ・ポリッとした食感を活かしたスティック＆チップス類や、和洋の伝統菓子に芋を取り入れた商品も並びます。これらは手軽に食べやすく、持ち帰りや贈答にも向くラインナップです。

また、芋以外に栗を主役に据えたスイーツも複数出品され、季節の味覚を幅広く楽しめる構成になっています。

スティック・チップス類（主な出品）

• ［東京］カルビープラス：ポテりこサラダ（約85g、1個） 401円　実演。
• ［東京］芋の上松蔵：芋けんぴ（100g） 540円　実演。
• ［福島］会津串鶴：串鶴のいもけんぴチップス（100g） 897円　実演。
• ［徳島］木元農園：八代目の芋ケンピ（82g） 626円。

和洋スイーツと栗を使った商品

• ［東京］芋王：いもあんドーナツ（140g） 680円。
• ［東京］おいもやさん興伸：大学芋みやび（300g） 1,200円　実演。
• ［岡山］芋こ：生絞りモンブラン（①紅あずま、②絞紫 各680円、③栗 900円）。
• ［東京］超蜜やきいも pukupuku：芋川焼き（1個） 378円　実演。
• ［高知］四万十ドラマ：しまんとプルミエモンブラン（1個） 1,080円。
• ［岐阜］松葉：栗きんとん（3個入） 1,001円。
• ［熊本］福田屋 熊本和栗庵：栗好き（6個入） 1,361円。
• ［熊本］IMOKURIEMON：焼き栗（180g、1袋） 1,080円。

出店一覧の詳細と開催概要の整理

ここまで紹介した主要出店に加え、その他にも地域色豊かな出店が揃っています。会場では各地の原料や加工法の違いを比較できるようになっており、初登場の出店も含まれます。

以下にその他の出店店舗と出品予定の主な商品を列挙します。会場では実演の有無や販売形態が店舗ごとに異なるため、当日掲示の案内や販売員による説明で確認することが望まれます。

その他出店店舗（一部）

［茨城］蔵出し焼き芋かいつか：焼き芋「紅天使」

［茨城］ほしいもの百貨：べにはるかスライス

［京都］芋と野菜：焼き芋 京都産あかねこまち

［東京］oimo lab.：復刻oimo缶「いちごソース」

［静岡］田中商店：干しいもはしっこ

［千葉・初登場］永島ファミリーファーム：蜜とろ干し芋 いもとねこ

［北海道］ビストロ南家：フレンチフライ のり塩ガーリック

以上がプレスリリースに基づく、第7回「芋博（いもはく）」の公表内容の整理です。出店リストと商品の価格・実演情報、会場・会期の基本情報を網羅してお伝えしました。会場では実演や限定販売など、現地でしか得られない体験が用意されている点が特徴です。