2/4開始|安全衛生推進者のオンライン講習、2月日程公開
ベストカレンダー編集部
2025年12月7日 09:44
安全衛生推進者講習
開催日:2月4日
オンラインで受講可能な「安全衛生推進者講習」──2026年2月の開講スケジュールが公開
アイムセーフ合同会社は、厚生労働省通達に基づく「安全衛生推進者講習」をWEB形式で提供しており、2026年2月に実施するオンライン講習のスケジュールを公開しました。全国どこからでも参加でき、パソコンを使って自宅や会社から受講できます。プレスリリースは2025年12月7日 05時00分付で配信されています。
本講習は同社が「労働局登録教育機関」として厚生労働省令の条件を満たす養成講習を行うものです。講習を修了すると受講者に講習修了証が発行され、事業所で「安全衛生推進者」または「衛生推進者」として選任可能となります。受講対象や選任要件に関する法的根拠についても講義内で扱われます。
2026年2月の開催日程(オンライン:ZOOM)
「安全衛生推進者」の受講は原則2日間の学科講習の受講を要します。受講を希望する方は必ず1日目と2日目の両方をご予約ください。講義はライブ配信で、時間は両日とも9:30〜16:10の予定です。
以下が公開された日程です。いずれも場所はZOOM会議となります。
- 1日目:2026年2月4日(水)、2月5日(木)、2月10日(火)、2月18日(水)、2月19日(木)、2月25日(水)
- 2日目:2026年2月6日(金)、2月20日(金)、2月27日(金)
受講希望者は公式HPの申込ページで手続きを行ってください(オンライン申込): https://www.safejp.net/online-training 。
当日のPCトラブルなどで受講が困難になった場合は、別日に振り替え可能です。詳細は申込後の案内を参照してください。
講習の構成と発行される修了証の取り扱い
本講習は厚生労働省の教育実施要領に基づく学科講習で、学科10時間の履修が必要です。修了証は3営業日を目安にPDF形式でメール添付により送付されます。教材費・税を含めた受講料は15,000円です。
講義はライブ形式のため、視聴のみのeラーニングとは異なり講師との双方向コミュニケーションが可能です。受講者の発表やQ&A、講師からの問いかけを通じて理解を深めます。資料は図や表を多用したデザインで、専門用語には解説が付されます。
学科講習の一日の流れとカリキュラム
日程の各日(1日目・2日目)は9:30から16:10までの時間帯で実施されます。講義は職場で実践できる内容に重点を置き、現場事例や改善事例を組み込んだ構成です。
主なカリキュラム項目は以下の通りです(講義内で詳細説明・演習を実施)。
- 安全衛生推進者・衛生推進者の職務と選任要件
- 危険予知と現場改善の実践的方法
- 労働災害の防止と衛生管理の基本
- 職場での具体的な対策・手順の作成例
- 関係法令と報告手続き、選任時期について
講師陣は労働安全・労働衛生のコンサルタント、技術士、その他の専門家で構成され、参加型の問いかけやクイズを通じて理解促進を図ります。
参加メリット、適用事業場、法的根拠と実績
本講習は常時使用する従業員が10名〜49名の事業場で選任される「安全衛生推進者」に必要な研修で、労働安全衛生法第12条の2(および関連規則)に基づき実施されます。選任が義務付けられる事業場や対象業種、選任できる者の条件についても講習で解説されます。
アイムセーフ合同会社は都道府県労働局長の登録を受けた教育機関であり、同社の講習を受講すると受講者は「講習修了証」を取得し、該当事業所で安全衛生推進者・衛生推進者として選任可能です。これにより法令遵守の証明と実務上の指導体制整備が進みます。
対象業種・導入実績
全国に事業所がある大企業から中小企業まで幅広く利用されています。特に、小売業、飲食業、フランチャイズ店舗、介護施設、警備業、建設業、製造業、広告業、医療業などでの導入実績が多数あるとされています。
現場での教育に重点を置くため、同社はコンサルティング業務を母体にしており、提供教材や講師派遣など現場に直結したノウハウを講習に反映しています。
関連法令・参考資料(講習で扱う主要リンク)
講習で参照される主要な法令やガイドラインのリンクは以下の通りです。これらは受講後の実務での参照にも役立ちます。
- 安全衛生推進者・衛生推進者の根拠法
- 安全衛生推進者・衛生推進者の根拠法(安全衛生法第12条の2)
- 業種分類(選任対象の確認)
- 労働安全衛生施行令第2条(事業場の業種分類)
- 配置等に係るガイドライン
- 安全推進者の配置等に係るガイドライン(厚生労働局)
- 選任できる者の条件(規則第12条の3)
- 安全衛生推進者等を選任できる者の条件
- 選任基準(能力に関する告示)
- 安全衛生推進者等の選任に関する基準(昭和63年告示第80号)
- 職務の具体例
- 昭和63年9月16日基発第602号(具体的な職務)
受講料・キャンペーン・申込方法と関連コンテンツ
受講料は15,000円(税・教材費込)です。支払い・申込方法は公式サイトより手続きします。申込ページおよび講座一覧ページは以下のリンクから確認可能です。
公式ウェブサイト: https://www.safejp.net/
はじめての申込で1名分無料キャンペーン
同社は初めて申込を行う方向けに「1名分無料キャンペーン(※条件あり)」を実施しています。詳細な条件や申込方法はキャンペーンページで確認する必要があります。
キャンペーンページ: https://www.safejp.net/debut-campaign
関連オンライン講習と動画解説
アイムセーフは安全衛生推進者講習の他にも複数の職種別オンライン講習を提供しています。代表的な講座は公式サイトの各講座ページで案内されています。
- オンライン講習の案内: https://www.safejp.net/online-training
- 安全管理者選任時研修: https://www.safejp.net/security-managers-onlineonline-training
- 職長教育・安全衛生責任者: https://www.safejp.net/syokutyou
- 統括安全衛生責任者: https://www.safejp.net/general-safety-and-health-supervisor
- 化学物質管理者: https://www.safejp.net/kagakubushittukanrisha
- 保護具着用管理責任者(実技対応の可否案内): https://www.safejp.net/hogogu-chakuyo-kanri-sekininsha
- テールゲートリフター特別教育: https://www.safejp.net/tailgate-lifter
- 熱中症予防管理者労働衛生教育: https://www.safejp.net/nechushoyoboukanrisha
また、安全衛生推進者・衛生推進者とは何かを解説する動画も公開されています(YouTube): https://youtu.be/0NTNoCv-iDY?si=JiUnIYM-5j1c0zq1
記事の要点と基本情報の整理
以下の表は本記事で触れた重要な情報を整理したものです。日程、受講形式、受講料、修了証の発行期間、申込先など、受講検討時に必要な要点をまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | アイムセーフ合同会社(プレスリリース配信日:2025年12月7日 05:00) |
| 講座名 | 安全衛生推進者講習(衛生推進者を含む養成講習) |
| 開催形式 | オンライン(ZOOM)/全国から参加可能 |
| 開催日(1日目) | 2026/02/04、02/05、02/10、02/18、02/19、02/25(各日9:30〜16:10) |
| 開催日(2日目) | 2026/02/06、02/20、02/27(各日9:30〜16:10) |
| 受講料 | 15,000円(税・教材費込) |
| 修了証発行 | 学科10時間修了の修了証を3営業日を目安にPDFで送付 |
| 申込先 | https://www.safejp.net/online-training |
| キャンペーン | はじめての申込で1名分無料(条件あり): https://www.safejp.net/debut-campaign |
| 関連リンク | https://www.safejp.net/(講座一覧・企業情報) |
以上が本稿の整理です。講習の対象、法的根拠、日程、費用、申込方法、関連コンテンツや参照法令などの情報は本文中に記載の通りです。受講を検討する際は公式ページの案内と募集要項を確認の上、申込手続きを進めてください。
参考リンク: