12月11日配信開始：異世タイ転生で見る“タイ旅”漫画

異世界転生の装いで描く、タイという“異国”の新たな旅路

2025年12月11日（木）0時より、株式会社foriioと株式会社タツノコプロが共同で設立した出版レーベルTEEM BOOKの製作による漫画『異世タイ転生』が各電子書籍配信サイトで配信開始となる。今回の発表は株式会社foriioによるプレスリリース（発表日：2025年12月8日 10時00分）に基づくもので、配信開始の日時、制作クレジット、あらすじ、関係者コメント、公式SNSや関連リンク、そして株式会社foriioの会社情報に至るまで、発表された全情報を網羅して伝える。

本作は、タイを拠点に活動する3人組のクリエイター兼タレントグループNipponBoyz（ニッポンボーイズ）が原案を務め、彼らがSNSで発信する人気ショート動画シリーズ「タイに来たらいいと思う」を出発点に企画された。作者・脚本・編集・発行などの制作体制が公開されており、漫画配信の開始に合わせて第1話の書影が到着している点も本リリースで明示されている。

発表の背景と配信日時の明記

プレスリリースは株式会社foriio（本社：東京都新宿区、代表取締役：山田寛仁）が2025年12月8日10時00分に行ったものであり、配信開始は2025年12月11日（木）0時から、対象は「各電子書籍配信サイト」としている。

配信開始に先立って第1話の書影が公開され、NipponBoyzの3人がイラストで表紙を飾っていると明記されている。配信形式は電子書籍配信サイトを通じての提供であるため、各プラットフォームでの掲載タイミングに差が生じる可能性があるが、開始日時は上記の通り設定されている。

物語と登場人物：ハナとNipponBoyzが導く“トラベル・ストーリー”

本作のあらすじは、交通事故に遭った日本在住の女性・ハナが目を覚ますと見知らぬ土地にいたことから始まる。本人はそれを「異世界転生」と捉えるが、実際にスリップした先は東南アジアの国・タイであり、ハナは「なぜ私がタイに…？」という疑問を抱きながら展開する旅物語である。

ハナがタイで出会うのはNipponBoyzと名乗る3人組。彼らとともにタイを巡ることで、ハナが見出すものが物語の核心となる。作品は「異世界」の比喩を用いながらも、実際にはタイの文化や観光、社会的な要素をユーモラスかつ独特な視点で描くトラベル・ストーリーとして企画されている。

NipponBoyzのプロフィールと原案について

NipponBoyzは2024年に結成された3人組で、以下のメンバー構成で構成されている。

Ryota（リョータ）

日本人。俳優、モデル、プロデューサーとしてマルチに活動。

Luke（ルーク）

アメリカ人の父と日本人の母を持つ。俳優・モデルとして活動。

Hideki（ヒデキ）

日本人の父とタイ人の母を持ち、俳優に加えてアイスホッケー選手としての顔も持つ。

彼らはタイを拠点に活動しており、SNSに投稿しているショート動画「タイに来たらいいと思う」シリーズが原案の出発点になっている。シリーズは独特なワードチョイスでタイの魅力を紹介することで人気を博している。

制作クレジットと公開情報：誰が作り、誰が配るのか

本作の制作・発行に関するクレジットはリリースにて以下のように公表されている。脚本、漫画、編集、発行、企画といった主要スタッフが明記されており、原案はNipponBoyzである。

配信開始を記念して到着したスペシャルコメントや第1話の書影公開の告知も行われており、表紙にはNipponBoyzの3人がイラストで描かれている点がアナウンスされている。作品の詳細ページや販売先への直接リンクも併記され、購読や詳細確認の導線が用意されている。

公式SNSと作品紹介ページ

関係者が運営する公式アカウントおよび紹介ページは以下の通り、プレスリリースでURLが明記されている。

• X（旧Twitter）：https://x.com/pr_thaimeslip
• TikTok：https://www.tiktok.com/@pr_thaimeslip
• Instagram：https://www.instagram.com/project_thaimeslip/
• YouTube：https://www.youtube.com/@project_thaimeslip
• 作品の詳細ページ：https://www.com-pass.fun/shinrensai/isetai

これらのアカウントでは、本作の告知や関連動画、制作の舞台裏などが順次公開される想定で、原案であるNipponBoyzの活動と連動した情報発信が行われている。

タイ側の反応とforiioの役割、企業情報

プレスリリースにはタイ王国大使館商務公使であるチャンタパット・パンジャマーノン氏のコメント全文が掲載されている。コメントは本作が日本人の視点から見たタイの“不思議”と“魅力”をユーモラスに描いている点を評価し、タイの社会、文化、観光、タイ製品などに興味を持つ読者におすすめする旨が述べられている。

チャンタパット・パンジャマーノン氏コメント全文は次の通りである。

日本の方の視点から見たタイの“不思議”と“魅力”がユーモラスに描かれています。タイの社会、文化、観光、タイ製品など、タイに興味をお持ちの皆様におすすめしたい作品です。この作品を通して多くの方が「タイネス（タイらしさ）」に触れ、タイに親しんでくださることを願っています。

また、発表主体の株式会社foriioについても詳細に記載されている。foriioは「個のクリエイターのエンパワーメント」をミッションに掲げる企業で、クリエイター向けポートフォリオプラットフォーム「foriio」を開発・運営している。映像・アニメーション・デザイン・イラスト等を中心にクリエイターと企業をつなぎ、企画開発・プロデュース・人材支援など多角的な事業を行う点が紹介されている。

foriioの企業情報は以下の通り公開されている。

• 所在地：東京都新宿区新宿5丁目15-14 INBOUND LEAGUE 501
• 代表者：代表取締役 山田 寛仁
• 設立日：2017年12月15日
• 事業内容：クリエイターのポートフォリオサービス『foriio』の運営、企業向けクリエイティブコンサルティング＆制作業務等
• 公式サイト：https://foriio.com
• 法人向けページ：https://foriio.com/business 、 https://www.foriio.com/foriio-solution
• 本リリースに関するお問い合わせ：press@foriio.com

以上の情報により、foriioが単にプラットフォームを運営するだけでなく、作品の企画・編集・プロデュースといった制作面にも深く関与していることが確認できる。

著作権と発行に関する補足

作品の著作権表記は「©異世タイ転生プロジェクト」と明記されている。発行はコンパスが担当することが記載され、製作はTEEM BOOKとforiioの共同製作体制であると明記されている。

これにより、原案提供者であるNipponBoyzと制作・編集を行うforiio、発行を行うコンパスという三者の役割分担が明確になっている。脚本担当はマッチャワットと山鳥萌史、漫画はかたりな、企画に松永まり恵が名を連ねる。

要点の整理と配信開始情報の一覧

ここまで記載した内容を最後に表形式で整理する。配信日時、制作クレジット、公式SNS、foriioの企業情報、問い合わせ先など、読者が確認したい主要項目をまとめる。

上表は本リリースで明示された事実を整理したものであり、配信開始日時、制作陣、公式アカウント、問い合わせ先といった重要項目を一目で確認できるようにしている。配信開始に伴う書影公開、そしてタイ王国大使館より寄せられたコメントも含め、本作は“タイの魅力を日本の視点で紹介する”という明確な方向性を持つ作品として位置づけられている。

本稿では、発表資料に記載された全情報を漏れなく伝えた。配信開始に関する追加の詳細や各電子書籍配信サイトでの取り扱い情報については、上掲の公式SNSおよび作品詳細ページを参照されたい。