中学1年生が体験した金融ゲーム『ライフプロデュース』授業レポ

ライフプロデュース授業実施

開催日:11月13日

ライフプロデュース授業実施
この授業って何を学べるの?
カードゲームで“仮想人生”を複数回プレイし、限られた時間とお金の配分や優先順位の付け方、計画を振り返って改善する実践的なライフプラン思考を学べます。
学校で導入できるの?対象や申し込み方法は?
対象は小学校高学年〜高校で、総合・探究やキャリア教育に適用。導入希望はブロードマインドへ問い合わせか出張授業申込フォームから相談してください。

中学1年生61名が体験した「ライフプロデュース」とは

ブロードマインド株式会社は「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、ライフプラン実現を支援する金融サービスの開発・提供を行っています。同社が開発したカードゲームを用いた出前授業プログラム「ライフプロデュース」は、仮想の人生を体験することで将来設計の重要性を学ぶことを目的としています。

本件は2025年11月13日に豊能町立吉川中学校の中学1年生61名を対象に実施された授業の報告であり、プログラムはお金を稼ぐこと自体を目的とするのではなく、限られたお金と時間を配分して「叶えたいこと」を実現する方法を体験的に学ぶ構成になっています。

実施日・対象・これまでの実績

今回の授業は2025年11月13日に行われました。対象は中学1年生61名で、同プログラムは2024年9月開始以降、これまでに2,000人超の児童生徒に提供されてきました。対象学年は小学校高学年・中学校・高校で、総合・探究、キャリア教育、金融教育の授業などでの導入を想定しています。

詳細・実施エリアについては、プログラム紹介ページ(https://www.b-minded.com/news/pressrelease/2629/)で案内されています。

授業の構成と学習の狙い

「ライフプロデュース」はカードゲーム形式で仮想の人生を2回以上プレイする構成が基本です。1回目で経験した結果を踏まえて2回目に計画を改善し、限られた資源の中で行動を最適化する練習をします。ゲームの得点は単なる収益ではなく、時間やお金の使い方、優先順位の取り方が反映されます。

授業の狙いは次のとおりです。第一に、ライフプランを意識した選択をする経験を得ること。第二に、時間とお金の配分を考える習慣を育てること。第三に、将来の選択肢を広げるための現在の行動の重要性を認識させることです。

授業で実施された活動の例

  • 導入説明:ゲームのルールと目的の説明
  • 第1回プレイ:仮想人生を通じて初期の選択を体験
  • 振り返り:1回目の結果を分析して改善点を検討
  • 第2回プレイ:改善策を反映して再挑戦
  • まとめ:得られた学びと今後の行動に関する討議
想定活用科目
総合・探究、キャリア教育、金融教育、学校設定科目など
対象年齢
小学校高学年・中学生・高校生

生徒の反応と学びの具体的内容

授業を受けた中学1年生61名からはプログラムに対して具体的な感想が寄せられています。以下に生徒の声を整理します。これらは教育的な気付きや将来への示唆を示すものであり、若年層の金融リテラシーやライフプランニング教育の有効性を支持する記録となります。

生徒の感想は「ゲームをやってみた感想」と「ゲームで学んだことを基に大人になった時の自分へアドバイス」の二つのカテゴリーに分かれています。

① ゲームをやってみた感想

  • 「1回目の人生の経験を活かして何の迷いもなかった!」
  • 「人生の道を考えさせられた。やりたいことは多いけれどそれに伴ってやらないといけないことが多いと思った。」
  • 「1回目の反省を活かしてお金を残すことができた。しかし残しすぎて使わなかったので、今と未来に使う量を考えて使えたらよかった。」
  • 「楽しいゲームだったけれど内容が深くて勉強になりました。」
  • 「2回目は余裕をもって時間やお金を使うことができた。得点を1回目と比べて2倍にすることができた。」

② ゲームで学んだことを基に大人になった時の自分へアドバイス

  • 「行動は計画的にして、色々な時間を大切にすることが大事だよ。」
  • 「人生の選択肢を広げるために今を頑張ってほしいです。」
  • 「好きなことができる、好きな自分でいられる生き方をしよう!」
  • 「欲ばかり出すのではなく、少し現実も見て生活していきたいです。」
  • 「お金は増やせても、時間を増やしたり時を戻したりすることはできないから計画的に使おうと思った。お金も稼げるとはいえ、無計画に使うことはだめだぞ。」

これらの感想からは、実体験に基づく振り返りが短時間でも効果的に行われ、二度目のプレイで改善が見られた点が確認できます。若年層にとって「時間の有限性」や「選択の重み」を体感できたことが重要な教育効果を生んでいます。

ブロードマインド株式会社の役割・連絡先と実施に関する留意点

ブロードマインド株式会社は保険・証券・住宅ローンなどの金融商品に関する無料FP相談サービス『マネプロ』や、ファイナンシャル・ウェルビーイングの実現を支援する教育プログラム『ブロっこり』などを開発・提供する企業です。既存の金融業界の枠組みにとらわれないサービスを目指しています。

会社の基本情報は以下のとおりです。設立は2002年1月、代表取締役社長は伊藤清。本社所在地は〒150-6233 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー33階です。

会社名
ブロードマインド株式会社(https://www.b-minded.com/)
代表者
代表取締役社長 伊藤清
本社所在地
〒150-6233 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー33階
設立
2002年1月
事業内容
フィナンシャルパートナー事業(個人・法人向け金融コンサルティング、金融経済教育、ファイナンシャル・ウェルビーイングに関するデジタルプロダクトの開発提供)

問い合わせ窓口

プレスリリースや取材に関するお問い合わせは、広報担当(冨永・志村)が対応します。直通電話は03-5459-3091、メールは bm-pr@b-minded.com です。

出張授業の開催希望・検討についての問い合わせも同様の広報担当が受け付けており、申し込み・相談用のフォームは https://form.run/@bm-pr-lifeproduce-school に設置されています。

授業実施時の注意事項

学校関係者向けの注意書きとして、当日、当社広報やメディア(テレビ・新聞など)による撮影・取材が入る場合があり、会場参加者が映り込む可能性があることが事前に案内されています。撮影・取材内容が掲載・報道される場合があるため、関係者は事前に了承の有無を確認してください。

プレスリリース素材や授業で使用された画像ファイルはプレスキットとしてダウンロードできる旨の案内があり、詳細は同社のプレスリリースページで確認できます。

この記事の要点まとめと実施データ一覧

以下の表は、本記事で触れた授業の主要な事実や連絡先、プログラムの特徴を整理したものです。授業の狙い・参加者数・日付・学校名・問い合わせ先などの基本情報を一覧で示しています。

項目 内容
実施プログラム名 「ライフプロデュース」~自分らしい人生を叶える攻略法~(カードゲームを用いた出前授業)
実施日 2025年11月13日
発表日(プレスリリース) 2025年12月9日 15時00分
実施校 豊能町立吉川中学校(中学1年生)
参加人数 中学1年生 61名
プログラム開始時期/累計実績 2024年9月開始、これまでに2,000人超の児童生徒へ提供
対象 小学校高学年・中学校・高校(総合・探究、キャリア教育、金融教育向け)
企業名 ブロードマインド株式会社(https://www.b-minded.com/)
代表者 代表取締役社長 伊藤清
本社所在地 〒150-6233 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー33階
設立 2002年1月
事業内容(概略) フィナンシャルパートナー事業(金融コンサルティング、金融教育コンテンツ・デジタルプロダクトの開発提供)
プログラム詳細URL https://www.b-minded.com/news/pressrelease/2629/
問い合わせ(プレス・出張授業) 広報担当:冨永・志村 TEL:03-5459-3091(直通) Email:bm-pr@b-minded.com 出張授業申込フォーム:https://form.run/@bm-pr-lifeproduce-school
注意事項 当日撮影・取材が入る場合があり、参加者が映り込む可能性がある。掲載・報道される場合があるため事前確認が必要。

この授業は体験を通じて短時間で計画性や選択の重みを実感できる教育プログラムであり、今回の豊能町立吉川中学校での実施は、同社が掲げる「ライフプランを支援する」という方針に沿った取り組みの一環として位置づけられます。問い合わせ窓口やプログラム詳細の案内先を本文中に明記しているため、導入を検討する学校関係者や報道関係者は該当の連絡先やURLを参照してください。

参考リンク: