2025年 親子が選ぶ映画満足度TOP10 鬼滅が1位

親子映画満足度ランキング

開催日:12月9日

親子映画満足度ランキング
1位ってどの映画?
1位は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。2025年7月公開で映像美と音響の没入感が高く、リピーターが多い作品です。
このランキングは誰がいつ調査したの?
いこーよファミリーラボ(アクトインディ)が実施。調査は2025年11〜12月にネットで行い、全国の0歳〜高校生の子をもつ保護者1,629名が回答しました。

親子で選んだ2025年の映画トップ10――王道から意外な躍進作まで

国内最大級の子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社が発表した「いこーよファミリーラボ」による「2025年劇場公開映画・親子満足度ランキング」の結果を報告する。対象は、2024年11月から2025年10月までに劇場公開された作品全44本で、0歳から高校生までの子どもを持つ保護者1,629名を対象に実施した調査に基づく。

発表日は2025年12月9日15時。調査自体は2025年11月から12月にインターネットアンケート方式で行われ、回答者からは具体的な鑑賞後の変化や家族の行動につながったという声が多数寄せられている。

【2025年劇場公開映画・親子人気ランキング】1位は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』、『マイクラ』『はたらく細胞』などゲーム・実写作品も躍進 画像 2

ランキング上位10作の一覧

下記は、調査対象44作品の中から上位10作として親子の満足度が高かった作品である。順位と作品名は、回答者の評価を集計した結果に基づく。

  • 1位:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
  • 2位:『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
  • 3位:『マインクラフト/ザ・ムービー』
  • 4位:『モアナと伝説の海2』
  • 5位:『映画「はたらく細胞」』
  • 6位:『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』
  • 7位:『映画 キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』
  • 8位:『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』
  • 9位:『リロ&スティッチ』
  • 10位:『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』

この上位10作は、アニメや実写化、ゲーム原作、教育的要素を持つ作品までジャンルが多岐にわたる点が特徴だ。

以下では、特に上位作品に寄せられた具体的な評価ポイントや、鑑賞後の行動変容などを詳述する。

上位作品の評価ポイントと鑑賞後の変化

ランキングの上位には、映像美や没入感を評価する声が集中した作品と、鑑賞が学びや実際の行動につながった作品が混在している。親子双方の視点で満足度が高い背景を読み解く。

アンケートや取材で得られたユーザーの声を中心に、各作品の支持層や評価の理由を整理する。

1位〜3位:没入感と世界観の再現が核心

1位『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、2025年7月公開。圧倒的な映像美と音響による没入感が高く評価され、親子ともに「映画館で観る価値がある」との声が多数あった。上映時間2時間35分の長尺にも関わらずリピーターが多く、回答者の中には「10回以上鑑賞した」と回答した保護者もいる。PG12指定であるため支持層の年齢は相対的に高く、小学校中学年〜高学年からの支持が目立つ。

視聴後の反応としては、作品鑑賞が家族内での会話や再鑑賞行動を促した点が挙げられる。特に視覚・音響演出に関する評価が高く、映画館での体験価値が満足度を押し上げている。

2位『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は、小学校低学年〜中学年を中心に支持された。作品テーマの「絵画」が子どもの好奇心を刺激し、「絵に興味を持った」「鑑賞後に美術教室に通い始めた」といった行動変容の報告が寄せられた。春休みの定番として家族鑑賞が根付いている点も順位を支える要素である。

3位『マインクラフト/ザ・ムービー』は、世界的人気ゲームの実写化として注目を集めた。ゲーム世界観の忠実な再現とビジュアル演出により、ゲームファンの子どもから「世界観に入り込めた」との評価が出た。劇中歌も話題になり、視覚と音楽の両面で子どもの心を掴んでいる。

4位〜6位:映像美・教育性・定番シリーズの力

4位『モアナと伝説の海2』9位『リロ&スティッチ』には、いずれもディズニー作品としての映像美やキャラクター愛が評価された。海や南国を感じさせる映像表現は親子での支持を集め、「親子そろってディズニーファン」という家庭からの支持が厚い。

5位『映画「はたらく細胞」』は、原作漫画・アニメのファンが多く来場した。実写化においても世界観が忠実に再現されているとの評価に加え、「身体の仕組みに興味を持つきっかけになった」という保護者の声が多く、エンタメと教育を両立した作品として認知されている。

6位『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』は、ゴールデンウィークなど家族行事として定期的に鑑賞するという声が多く寄せられた。作品の舞台へ実際に旅行したという行動的変化の報告も複数ある。

7位〜10位:参加型演出や癒やし系コンテンツの存在感

7位『映画 キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』は、未就学児〜小学校低学年の女児に強い支持を得た。歌やダンスのシーンが多く、入場特典の「光るリストバンド」を使った参加型演出が劇場体験を高めている。

8位『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』は、インド映画の要素を思わせる歌と踊りを盛り込んだ構成で、年齢差のある兄弟や大人も一緒に楽しめる夏休み映画として評価を得た。

10位『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』は未就学児(年長)〜小学校低学年を中心に支持された。キャラクターの可愛らしさに癒やされると同時に、ストーリーの深さから「親が泣いてしまった」というレビューもあり、子どもだけでなく保護者の満足度にも寄与している。

調査の方法とデータの詳細:信頼性と公開条件

本調査は、いこーよ内で紹介した親子におすすめの44作品を対象に、インターネットアンケート方式で全国の0歳〜高校生の子どもを持ついこーよユーザーから回答を得たものだ。サンプル数は1,629件で、調査期間は2025年11月〜12月。対象作品の公開期間は2024年11月〜2025年10月である。

調査結果の取り扱いに関しては、メディア掲載・引用の際に注意事項が付されている。掲載・引用を行う場合は、事前にアクトインディ広報(pr@actindi.net)へ連絡が必要で、引用の際には「いこーよファミリーラボ調べ」のクレジット表記と記事URL(https://iko-yo.net/articles/20925)を明記することが求められている。

調査概要の要点

調査方法
インターネットアンケート
調査地域
全国
対象者
0歳〜高校生のお子さんがいる、いこーよユーザー
調査期間
2025年11月〜12月
対象作品
2024年11月〜2025年10月までに「いこーよ」で紹介した親子におすすめの44作品
サンプル数
1,629

調査レポートや関連記事、さらに詳しい口コミは、いこーよの該当ページに掲載されている。関連リンクとしては、ランキング詳細記事(https://iko-yo.net/articles/20925)や今後公開予定の映画情報、映画特集ページ、映画チケットやグッズが当たるプレゼントページなどが案内されている。

まとめとデータ表:2025年親子映画ランキングの要点整理

2025年の親子満足度ランキングは、王道アニメに加え、ゲーム実写化や教育的要素を持つ実写作品、参加型の演出を含むファミリー向け作品まで幅広いジャンルが上位を占めた。鑑賞がそのまま学びや行動に結びついた事例が複数報告され、映画が親子の行動のきっかけになっている点が特徴である。

以下の表は、本記事で取り上げた主要データを整理したものである。公開月や支持層、調査の基本情報を一覧で確認できる。

項目 内容
発表日 2025年12月9日 15:00(アクトインディ株式会社発表)
調査主体 いこーよファミリーラボ(アクトインディ株式会社)
対象作品の公開期間 2024年11月〜2025年10月(いこーよで紹介した44作品)
調査期間 2025年11月〜12月(インターネットアンケート)
調査対象 0歳〜高校生の子どもがいる、いこーよユーザー
サンプル数 1,629
ランキング1位 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(2025年7月公開、支持層:小学校中学年〜高学年)
ランキング2位 『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(支持層:小学校低学年〜中学年、鑑賞後に美術教室に通い始めたという声あり)
ランキング3位 『マインクラフト/ザ・ムービー』(支持層:小学校低学年〜高学年、世界観再現と劇中歌が話題)
上位作品の共通点 映像美・没入感、参加型演出、学び要素のいずれかが評価されている
注意事項 掲載・引用の際は事前に広報(pr@actindi.net)へ連絡、クレジット表記(「いこーよファミリーラボ調べ」)と記事URLの明記が必要

今回の結果からは、親子向け映画の評価軸が単なる「楽しさ」だけでなく、鑑賞後の学びや体験の拡張、劇場ならではの参加体験にまで広がっていることが読み取れる。各作品の詳細な口コミや10位以降のランキング、関連特集は公式記事(https://iko-yo.net/articles/20925)で確認できる。

発表元:アクトインディ株式会社(代表取締役:下元敬道、所在地:東京都品川区)。報道や二次利用にあたっては、上記の連絡先と掲載条件に従うことが求められる。