12月23日開催|HADO、GOTF 2025の公式競技に採用
ベストカレンダー編集部
2025年12月10日 10:09
HADO GOTF公式競技採用
開催日:12月23日
日本発ARスポーツ「HADO」が世界舞台へ:GOTF 2025の公式競技に採用
ARスポーツ「HADO」を開発・提供する株式会社meleap(本社:東京都港区、代表取締役:福田浩士)は、2025年12月にアブダビで開催される国際大会「the Games of the Future(GOTF)」において、HADOが公式競技として採用されたと発表しました。プレスリリースは2025年12月10日 09時04分に公開されています。
今回の採用は、HADOが国際的な未来スポーツの舞台で正式に評価されたことを示すもので、従来のフィジカルスポーツとデジタルを融合させた「フィジタル」領域における日本発タイトルの存在感を高める重要な一歩です。GOTFにおける採用タイトルの中には、Just DanceやMobile Legends: Bang Bang(MLBB)といった世界的に知られる作品も含まれており、HADOはこれらと並ぶ公式ラインナップの一角を担います。
- 発表元
- 株式会社meleap
- プレスリリース公開日時
- 2025年12月10日 09時04分
- 対象イベント
- the Games of the Future(GOTF)2025(アブダビ)
the Games of the Future(GOTF)とは何か:背景と2025年大会の概要
the Games of the Future(GOTF)は、リアル(フィジカル)スポーツとデジタルゲームを高度に融合させた「未来型スポーツ」を世界規模で集める国際大会です。大会は毎年開催され、フィジカルとデジタルを組み合わせた「フィジタルスポーツ」のプラットフォームとして認知されています。
初回大会となった2024年大会では、フィジカルスポーツとデジタルゲームを完全に統合した世界初の体系的な競技形式が導入され、世界から2,000名以上の競技者と30万人以上の観客が集まる規模で実施されました。大会は単なる観戦イベントにとどまらず、ハイブリッドな競技ルールや新たな観戦体験の枠組みを提示しました。
| 大会名 | 開催年 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| GOTF 2024 | 2024年 | フィジカルとデジタルの統合、2,000名以上の競技者、30万人以上の観客 |
| GOTF 2025(アブダビ) | 2025年12月18日~23日 | 競技・会場・都市参加体制の拡充、テックスポーツの大幅拡大、Abu Dhabi National Exhibition Centre(ADNEC)を会場に実施 |
| GOTF 2026 | 2026年 | カザフスタン・アスタナで開催予定 |
大会は大きく3つのカテゴリーで構成されます。フィジタルスポーツ(デジタル×フィジカルの融合)、eスポーツ(デジタル競技)、テックスポーツ(ドローンレースやロボティクスなど先端技術を用いる競技)です。これらのカテゴリが並列することで、観客や参加者に対して多様な体験を提供します。
具体例として、GOTFでは以下のようなハイブリッド形式の競技が紹介されました。
- フィジタル・フットボール:eスポーツでのサッカー対戦の後、実際のフィールドでのプレーを組み合わせる形式
- フィジタル・ファイティング:ゲーム上の格闘対戦の後、実地のリングでのバトルへつなげる形式
- フィジタル(アイス)ホッケー:デジタルラウンドを経て実際のアイスリンクで試合を行う形式
GOTF 2025の公式情報は大会サイトに掲載されています(https://abudhabi2025.gofuture.games)。アブダビ都市全体のサポートと会場の拡充により、より大規模で充実したフェスティバル型イベントとして構築される予定です。
HADOの競技仕様とGOTFでの運用:実施日・参加形態・技術要素
GOTF 2025におけるHADOの競技は、2025年12月23日に実施される予定です。大会形式は「HADO Global Invitation」と銘打たれ、6つの国・地域から集まるクラブ代表チームが出場します。この形式により、各地域を代表するクラブチームが国際的な舞台で戦う機会が提供されます。
HADOはAR(拡張現実)技術を用いたフィジタルスポーツであり、選手はヘッドセットと腕に装着するセンサーを用いてプレーします。エナジーボールやシールドを駆使して相手チームと戦うシンプルかつ戦略性の高いルールが特徴であり、チームの作戦立案や協働が勝敗を左右します。
- HADO(GOTF 2025)実施概要
- 実施日:2025年12月23日
- 参加チーム:6つの国・地域からのクラブ代表チーム
- 形式:HADO Global Invitation
HADOの競技性は、身体的な運動能力の差に依存しにくい点が特長です。ルールがシンプルでありながら戦略の幅が広く、思考力・協働力・判断力が必要となるため、運動が得意でない人でも同一のフィールドで競技に参加できます。現在HADOは世界39カ国で展開されており、今回のGOTF採用は国際普及をさらに加速させる契機となります。
GOTFの公式ラインナップに加わることで、HADOは世界的ブランドと並ぶ形で露出機会を得ます。大会では観客やメディアを通じた露出により、若年層や国際コミュニティへの認知拡大が期待されます。
国際的影響・企業情報・関連ニュースまとめ
HADOのGOTF参加は、フィジタルスポーツにおける日本の存在感向上やARスポーツの国際普及の加速に寄与することが見込まれます。具体的なインパクトとして、以下の項目が挙げられています。
- フィジタルスポーツにおける日本の存在感向上
- ARスポーツの国際普及の加速
- 世界的ブランドとの横並び露出
- 若い世代や国際コミュニティの参加拡大
- HADOエコシステムのグローバル展開強化
株式会社meleapは「誰もが楽しく身体を動かし、心も体も健康になる社会」の実現を目指し、AR技術を活用したアクティビティ「HADO」を開発・運営しています。企業はテクノロジーを通じて「魔法のような体験」を生み出し、年齢や運動能力に関係なく楽しめる次世代スポーツを世界39か国以上で展開しています。
関連ニュースとして、HADOは東京2025デフリンピックの「みるTech」出展(11月18日)、障がいの有無を越えて楽しめるインクルーシブ体験の実現に関する情報(11月11日)、日本テレビ「ZIP!」での紹介(11月5日)など、各種メディアやイベントでの露出が続いています。これらの動きは、HADOが競技性とエンターテインメント性を兼ね備えたプラットフォームとして着実に認知を広げていることを示しています。
- 関連リンク(企業・公式)
- HADO公式サイト:https://hado-official.com/
- meleap公式サイト:https://meleap.com/meleap/public/index.php/jp
- GOTF 2025 Official Website:https://abudhabi2025.gofuture.games
以下の表で、記事中に記載した主要な事実を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社meleap(代表取締役:福田浩士) |
| プレスリリース公開日時 | 2025年12月10日 09時04分 |
| イベント名 | the Games of the Future(GOTF)2025 |
| GOTF 2025 開催期間 | 2025年12月18日~12月23日 |
| HADO競技実施日 | 2025年12月23日(HADO Global Invitation) |
| 参加チーム(HADO) | 6つの国・地域からのクラブ代表チーム |
| 会場(GOTF 2025) | Abu Dhabi National Exhibition Centre(ADNEC) |
| GOTF 2024 実績 | 競技者2,000名以上、観客30万人以上、フィジタル競技の体系化導入 |
| HADOの展開国数 | 世界39カ国 |
| 公式サイト | https://abudhabi2025.gofuture.games、https://hado-official.com/、https://meleap.com/meleap/public/index.php/jp |
本文では、GOTFの位置づけとHADOの競技的特徴、今回の大会で見込まれる国際的な影響、そして大会・企業の主要な事実を整理しました。GOTFという国際大会の枠組みの中で、HADOがどのように位置づけられ、どのような条件で実施されるのかを明確に伝えることを重視しています。