約7割が月1万円未満。20代は3割超が月3万円以上

推し活支出調査結果

開催日:12月10日

推し活支出調査結果
みんなどれくらい推し活に使ってるの?
全国の20〜69歳500人調査で約7割が月1万円未満。最多は「~5,000円」51.6%、次いで「5,001〜10,000円」18.4%。出典はafb(フォーイット)。
20代って本当にお金かけてるの?
はい。20代は30,001円以上を使う割合が合計で約31.0%と全年代で最多。投げ銭や有料ファンクラブなどデジタル課金の利用が高額化の背景です。

推し活の支出、約7割が月1万円未満で楽しむ現状

株式会社フォーイットは、アフィリエイトプラットフォーム「afb(アフィビー)」を運営する立場から、全国の20代~60代の男女500人を対象に実施した推し活に関するアンケート結果を公表しました。プレスリリースは2025年12月10日 08時10分付で発表されており、調査の詳細や出典元リンクは調査元のページにて明示されています。

調査の中心となる問いは「推し活に充てる金額は月平均でどれくらいです(でした)か?」で、回答選択肢は7段階に分かれています。集計の結果、回答者のうち約7割が月1万円未満で推し活を行っていることが明らかになりました。以下に集計の主要数値と解説を示します。

  • 最多回答:「~5,000円」51.6%
  • 次点:「5,001円~10,000円」18.4%
  • 合計:~10,000円までを選んだ割合は約70%に到達

この結果は「推し活=必ず高額を投じる」という一般的なイメージが一部の層に限られることを示しています。一方で、高額層も一定数存在しており、層ごとの違いが明瞭になっています。

推し活にいくら使ってる?約7割が月1万円未満で楽しむ一方、20代の3割が月3万円以上を投じていることが判明! 画像 2

年代や婚姻、年収別に見える傾向と背景

年代別・婚姻別・世帯年収別での分布を詳細に見ると、支出傾向に明確な特徴が見られます。ここでは年代別の特徴、婚姻状況別の傾向、年収別の違いを順に整理します。

デジタルサービスの普及や決済手段の変化、ライフステージによる可処分所得や時間の差などが、推し活支出の違いに寄与しているものと考えられます。

推し活にいくら使ってる?約7割が月1万円未満で楽しむ一方、20代の3割が月3万円以上を投じていることが判明! 画像 3

20代は高額支出の比率が高い

特に20代では高額帯の支出が相対的に多く、30,001円以上の回答をした層が合計で31.0%に達しました。全年代のなかで最も高額を費やす傾向が確認されています。

背景としては、配信での投げ銭や月額制ファンクラブ、サブスクリプション型サービスといったデジタル課金が浸透している点が挙げられます。キャッシュレス決済が日常化し、少額の課金が積み重なって高額化しやすい構造になっている可能性があります。また、20代は未婚比率が高く、趣味に対する支出の優先度が高い点も影響していると推測されます。

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未婚と既婚で分かれる支出の形

婚姻状況別の傾向では、未婚者のほうが10,001円以上を支出する割合が高く、既婚者は10,000円以下の回答が多いという結果でした。既婚者は世帯の家計管理や住宅ローン、教育費など優先支出が存在するため、推し活の支出額に制約が出やすいことが示唆されます。

一方で未婚者は時間的余裕や単独の可処分所得を趣味に割けるため、ライブやイベントへの参加頻度やデジタル課金の利用頻度が高まり、支出が膨らむ傾向があると考えられます。時間とお金の両面が影響する点が特徴です。

推し活にいくら使ってる?約7割が月1万円未満で楽しむ一方、20代の3割が月3万円以上を投じていることが判明! 画像 5

世帯年収による差はあるが、熱量は収入に比例しない

世帯年収別の分布では、世帯年収が~500万円、501万~1,000万円の層で「~5,000円」と回答した割合が過半数を占めました。低めの収入層では少額で推し活を楽しむ人が多いことが明確です。

ただし、5,001円以上、特に10,001円~30,000円のレンジに関しては、収入による大きな差が見られませんでした。これは所得に関係なく、熱心なファンが一定数存在することを示しており、「推しへの愛情や優先度」が金額に反映されるケースが幅広い層で見られる点が指摘できます。

推し活にいくら使ってる?約7割が月1万円未満で楽しむ一方、20代の3割が月3万円以上を投じていることが判明! 画像 6

調査概要とafbおよび株式会社フォーイットの情報

本調査は、事前調査で「推し活をしている/したことがある」と回答した20歳~69歳の男女を対象に実施され、サンプル数は500人、居住地は全国、調査方法はネットリサーチ、アンケート実施日は2025年06月19日です。質問の選択肢は以下の7区分でした。

  1. ~5,000円
  2. 5,001円~10,000円
  3. 10,001円~30,000円
  4. 30,001円~50,000円
  5. 50,001円~100,000円
  6. 100,001円~300,000円
  7. 300,001円以上

調査結果およびグラフやデータを引用する際は、必ず出典元として下記のリンクを記載するよう求められています。nofollow属性は不可とされていますので、媒体側での取り扱いに注意が必要です。

  • 出典元リンク: https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/15411/

afbについては、株式会社フォーイットが運営するパフォーマンスマーケティングサービスであり、パートナー満足度13年連続1位の評価(アフィリエイトマーケティング協会調べ)や約20年間の運営実績、累計プロモーション数約17,000件、累計パートナー数約118万サイトといった実績が紹介されています。

株式会社フォーイット 会社概要
所在地: 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階
資本金: 10百万円 (2025年4月末日時点)
事業内容: アフィリエイトプラットフォーム事業、グローバルマーケティング事業、インフルエンサープラットフォーム事業、アプリプロモーション・開発事業、メディア事業、CRM事業
URL: https://www.for-it.co.jp
afb URL: https://www.afi-b.com/
afb新規アフィリエイトパートナー登録: https://www.afi-b.com/general/partner/terms
SNSアカウントでのパートナー登録: https://www.afi-b.com/web/influencer-lp/
新規広告主登録: https://www.afi-b.com/general/client/request/
本件お問い合わせ: TEL 03-5728-5865 | Email afb_partnersupport@for-it.co.jp | 担当 【afb】パートナーサポート運営事務局

調査結果の要点まとめと一覧表

ここまで示した調査の主要な数値や調査概要、運営会社に関する情報を一覧で整理します。データの出典は必ず上記の出典元リンクにて明示してください。

次の表は、本記事で言及した主要項目を整理したものです。数値やリンクは調査発表時点の公表値に基づいています。

項目 内容
発表者 株式会社フォーイット
発表日時 2025年12月10日 08時10分
調査対象 事前調査で「推し活をしている/したことがある」と回答した20歳~69歳の男女
サンプル数 500人
調査方法 ネットリサーチ
アンケート実施日 2025年06月19日
主な設問 推し活に充てる金額は月平均でどれくらいか(7区分)
最多回答 ~5,000円 51.6%
合計(~10,000円) 約70%(~5,000円 51.6% + 5,001円~10,000円 18.4%)
20代の特徴 30,001円以上の高額帯合計が約31.0%で全年代で最も高い
婚姻別の特徴 未婚は支出が大きい傾向、既婚は10,000円以下が多い
年収別の特徴 ~500万円および501万~1,000万円で~5,000円が過半数。10,001円~30,000円は年収差が小さい
出典 https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/15411/ (引用時は必ず記載、nofollow不可)
会社情報補足 資本金10百万円、所在地 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階、累計プロモーション数約17,000件、累計パートナー数約118万サイト
問い合わせ TEL 03-5728-5865 | Email afb_partnersupport@for-it.co.jp

本調査は、推し活にかかる費用の実態を年代や婚姻、年収別に俯瞰することで、推し活が広い世代に定着している状況と、支出の幅がライフステージや利用しているサービスの違いによって生じていることを示しています。データや図表を使用する際は指定の出典の明示を行ってください。

参考リンク: