12/20開始：信州健康ランド×あさひプライム リフト付宿泊プラン

信州健康ランドとあさひプライムスキー場が提携し、初心者にやさしい雪山デビューを提案

株式会社クア・アンド・ホテル（所在地：山梨県甲府市、代表取締役：田中翔）が運営する「クア・アンド・ホテル 信州健康ランド」（通称：しんけん）は、長野県朝日村の「あさひプライムスキー場」と提携し、リフト代と宿泊をセットにした特別プランを2025年12月20日から販売開始します。プレスリリースは2025年12月10日 10時10分に発表されました。

提携により提供されるプランは、宿泊代＋あさひプライムスキー場リフト1日券をセットにしたもので、1名／2名利用で9,800円～/人、3名利用で9,250円～/人から利用可能です。滑走前後に信州健康ランドの20種類以上のお風呂や4種類のサウナを利用できる点が大きな特長です。

• 発表日：2025年12月10日 10時10分
• 提供開始日：2025年12月20日(土)〜2026年3月8日(日)
• 販売内容：宿泊＋リフト1日券のセット販売（チェックイン日またはチェックアウト日にリフト券使用可能）
• 公式サイト：https://www.kur-hotel.co.jp/shinsyu/

初心者が雪山デビューで挫折しやすい要因と、本提携が提供する解決策

スキー・スノボの継続に繋がりにくい代表的な4つの要素を整理します。信州健康ランドとあさひプライムスキー場は、これらの要素に対して具体的な対策を組み合わせることで、初回体験の満足度向上を図ります。

以下の4点が、初心者やファミリーが1回目で挫折してしまう典型的なパターンとして挙げられています。提携プランは、緩やかなコース設計・充実したレッスン、手ぶらでの利用を可能にする充実のレンタル、そして滑走後に温浴施設で体を癒す機会を確保する点でこれらに対応します。

1. 帰る頃には寒さと疲れで体の芯まで冷え切り、辛いだけの思い出になってしまう
2. 初心者コースのつもりで入ったのに、思ったより急で距離も長く、グループからもはぐれてしまい一人で何とか滑り下りることになってしまう
3. 早朝から長時間の運転と慣れない雪道で、到着しただけで疲れ切ってしまう
4. 午前中に何度も転んでやる気がなくなり、午後は食堂で一人時間をつぶすだけになってしまう

これらの課題に対し、あさひプライムスキー場の緩やかな初級コースや、基本動作から学べる充実のレッスン、手ぶらで利用できるレンタルサービスにより初回の「難しさ」を下げ、信州健康ランドの温浴や館内施設の充実が「疲労や冷え」を解消します。

結果として、初心者や子どもたちが継続して楽しめる機会を創出し、スキー・スノボ人口減少の抑制にも寄与することが期待されます。

スキー場の環境と信州健康ランドの温浴・館内設備の具体的内容

あさひプライムスキー場は、初心者やファミリー向けの緩やかな初級コースを中心に構成され、適度なゲレンデ規模により家族やグループでの合流が容易です。レッスンやレンタル、未就学児向けのそり遊び専用キッズスペースも整備されています。

アクセス面では塩尻北ICや塩尻市街地からの移動が短く、山道区間が短いため運転に不慣れな方でも比較的訪れやすい立地です。ただし、スタッドレスタイヤやチェーンなど雪道対応は必要です。

信州健康ランドの温浴・サウナの特徴

信州健康ランドは1995年7月3日に長野県塩尻市で開業した24時間営業の温浴宿泊施設で、北アルプスを一望できる立地にあります。浴場は多彩で、20種類以上の大浴場や露天風呂を有し、温度や湿度の異なる4種類のサウナを備えています。

施設の中には以下のような特徴的な設備が含まれます。

サウナ

セルフロウリュのシンケンSAUNA（男性浴室）を含む4種類のサウナ

露天風呂

女性浴室には露天風呂を設置。全身浴風呂なども充実。

客室

全246室（和室・洋室・別邸から選択可能）

スキー以外の館内アクティビティ

信州健康ランドでは、滑走前後の時間を充実させるために多彩な館内施設を設けています。ファミリーやグループでの滞在を支える設備が整っています。

主な館内施設は以下の通りです。

• インターネット・マンガコーナー
• カラオケ（全7室）
• 卓球（台数：2台）
• リラクゼーション施設、和洋中の多彩な食事提供

リフト券付き宿泊プランの内容・料金・予約方法

今回の提携プランは、信州健康ランドの宿泊料金とあさひプライムスキー場のリフト1日券をセットにした特別販売です。リフト券はチェックイン日またはチェックアウト日のいずれかで使用でき、チェックアウト日に利用した場合は追加料金なしで再入館が可能です。

以下にプランの詳細を整理します。

予約先URL（信州健康ランド公式サイト）：https://www.kur-hotel.co.jp/shinsyu/

また、プランに関する詳細情報や子ども・学生・シニアの料金差などは、信州健康ランド公式ホームページで確認することが必要です。交通面では塩尻北ICからのアクセスが良いものの、雪道対策（スタッドレスやチェーン）は必須です。

企業情報と記事の要点整理

本提携の主催は株式会社クア・アンド・ホテルで、同社は1989年に山梨県石和町に「石和健康ランド」を開業し、1995年に「信州健康ランド」、2002年に「駿河健康ランド」を開業するなど、健康ランド・ホテル事業を展開しています。本社所在地や代表者、事業内容等の企業情報は以下の通りです。

社名

株式会社クア・アンド・ホテル

本社所在地

山梨県甲府市丸の内2-21-1

代表取締役

田中 翔

事業内容

健康ランド及びホテルの経営

設立

1979年10月

本記事では、提携の背景、初心者が直面しやすい課題、その解決策としての温浴施設とスキー場の組合せ、プラン内容・料金・期間、企業情報を整理しました。各種条件や料金細目、対象日については信州健康ランドの公式サイトで確認することを推奨します。