1月8日配信!『FAIRY TAIL ダンジョンズ』Switch版とSteam同日大型更新
ベストカレンダー編集部
2025年12月10日 18:54
Switch版配信開始
開催日:1月8日
Nintendo Switch版の配信日とSteam大型アップデートの同時実施
講談社ゲームラボは、デッキ構築型ローグライト『FAIRY TAIL ダンジョンズ』のNintendo Switch™版を、2026年1月8日(木)に配信開始すると発表しました。発表は株式会社講談社によるもので、リリースの日時は2025年12月10日 12時00分付のプレスリリースに基づきます。
同日、現在配信中のSteam版に対しても大型アップデートを実施します。Steam版に先行して好評を得ている本作は、同日実施されるアップデートの内容をNintendo Switch™版にも収録して配信されます。SteamストアページやMy Nintendo Store(近日公開)といった販売チャネルの情報も案内されています。
- Steamストアページ
- https://store.steampowered.com/app/2305500/FAIRY_TAIL/
- My Nintendo Store
- 近日公開
追加されるプレイアブルキャラクターとカード・スキルの大幅増加
同アップデートでは、新規プレイアブルキャラクターが5体追加されます。これに伴い、170種類を超える新規マジックカード、100種以上のスキルおよび専用アミュレットなど、大規模な追加要素が導入されます。既存キャラクターにも原作に登場するマジックカードが追加され、カードの組み合わせや戦術の幅がさらに広がります。
イベントマスでの遭遇によっては、真島ヒロ先生原作の『RAVE』のハルが力を貸すこともあると明記されています。カードやスキルの追加は、デッキ構築の多様性とやり込み要素を大幅に強化します。
新規プレイアブルキャラクターの詳細
追加される5体のキャラクターは、それぞれ入手条件や役割が異なります。うち二体は本編エンディング後に遊べる仕様で、残る三体は新たに追加されるコンテンツの攻略で解放されます。
以下にキャラクター名と役割、解放条件を明記します。
- ガジル(逆境タイプ):エンディング後にプレイ可能。自身がピンチであるほど強力な技を繰り出す。
- ジュビア(デバフタイプ):エンディング後にプレイ可能。敵を「凍結」させることでクリティカル攻撃を狙う。
- ミラジェーン(バフタイプ):新コンテンツの攻略でプレイ可能。「サタンソウル」でマジックカードを一気に強化する能力を持つ。
- ラクサス(デバフタイプ):新コンテンツの攻略でプレイ可能。敵に「電撃」を付与し、蓄積ダメージを与える。
- ギルダーツ(万能タイプ):新コンテンツの攻略でプレイ可能。強力な技を駆使し状況に応じて器用に立ち回る。
マジックカードとスキルの追加規模
アップデートで追加されるマジックカードは170種類以上、スキルは100種以上とされています。これによりデッキ構築の選択肢が大幅に拡張されます。
既存キャラクターへのカード追加に加え、追加されたプレイアブルキャラクター専用のマジックカードやアミュレットは新迷宮クエスト達成で解放されるため、やり込み要素と報酬が連動します。
新コンテンツとユーザビリティ向上機能の導入
本編クリア後の遊び込み要素として、新コンテンツ「特殊迷宮攻略」や既存迷宮への高難易度追加が実装されます。これらは高難度の攻略を目指すプレイヤー向けの挑戦要素です。併せてゲームプレイの快適性やリプレイ性を高める複数の新機能が導入されます。
導入される主な新機能は、カード再入手時のアップグレード選択、攻略履歴を振り返る「攻略戦記」、ゲームの難易度を下げる「カジュアルモード」などです。これらは幅広いプレイヤー層に対応するための調整であり、戦略の選択肢と学習のための手段が拡充されます。
新コンテンツの具体的要素
新たに追加される要素の一覧を示します。これらは高難度挑戦と収集、操作性の両面で遊びやすさを改善するものです。
- 特殊迷宮攻略(新コンテンツ)
- 既存迷宮への高難易度追加
- カードのアップグレード機能(同一カード再入手時に選択可能)
- 攻略履歴を振り返る「攻略戦記」
- ゲーム難易度を下げる「カジュアルモード」
これらの追加により、新規プレイアブルキャラクターや新カードを活かす舞台が整備され、プレイヤーは段階的に強化と攻略の手応えを得ることができます。
作品概要、ストーリー、開発・運営情報
『FAIRY TAIL ダンジョンズ』は、カードを組み合わせて戦術を構築するデッキ構築型ローグライトです。プレイヤーは限られたターン数でダンジョンを探索し、戦闘やアイテム獲得などの行き先を選択します。戦闘では手持ちのカードから攻撃・防御・魔法を選択し、カードの組み合わせで発動する「マジックチェイン」による大ダメージで敵を制します。
戦闘後は報酬や宝箱から新たな魔法カードを獲得してデッキを強化し、より強い敵に挑む流れです。物語は本作オリジナルで、地下に現れた不思議な扉を見つけたナツとハッピーが、扉の奥のダンジョンで出会ったラビとともに最奥を目指すというあらすじとなっています。ラスボスには真島ヒロ先生描き下ろしのオリジナルキャラクターが登場します。
クリエイターと商品情報
本作の開発はginolabo、パブリッシャーは株式会社講談社です。クリエイターのジーノは味のあるドット絵と緻密な戦略を活かすゲーム性を得意とし、デビュー作『SOULVARS』はGoogle Play ベスト オブ 2022 ゲーム インディゲーム部門大賞などを受賞しています。
主な商品情報は以下の通りです。
- タイトル
- FAIRY TAIL ダンジョンズ
- プラットフォーム
- Steam(Windows / Mac)、Nintendo Switch™
- 対応言語
- 日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、韓国語、タイ語
- ジャンル
- デッキ構築型ローグライト
- プレイ人数
- 1人
- 開発
- ginolabo
- パブリッシャー
- 株式会社講談社
- 権利表記
- ©真島ヒロ・講談社/ginolabo
講談社クリエイターズラボについて
講談社クリエイターズラボは、株式会社講談社の第四事業本部にて2021年6月に創立されたR&D部署です。「編集の再定義」を掲げ、書籍や雑誌にとらわれない多種多様なコンテンツを生み出すことを目的としています。
ラボは複数の専門チームで構成され、ゲームや映像、UGC型メディアなど幅広い領域でクリエイター支援を行っています。
- 講談社ゲームラボ(インディゲームクリエイター支援/新規ゲーム開発企画)
- UGCメディアラボ(マッチング型マンガ投稿サイトDAYS NEO等の運営)
- 講談社シネマラボ(インディ映像クリエイター支援)
- クリエイターブーストラボ(クリエイターのステップアップ支援)
- コンテンツデザインラボ(企業・自治体の課題解決)
- IPプロデュースラボ(プロデューサーシップでの新コンテンツ創出)
講談社ゲームラボの最新情報は、公式ホームページやXアカウントで案内されています。公式サイトは https://creatorslab.kodansha.co.jp/game/、Xは https://x.com/kodanshaGCL です。クリエイターのジーノ個人のXアカウントは https://x.com/gino_igc です。
今回の記事内容の要点まとめ
以下の表は、本記事で触れた発表内容を分かりやすく整理したものです。配信日、プラットフォーム、追加要素、対応言語、開発・運営情報、参照リンクを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者・日時 | 株式会社講談社(講談社ゲームラボ)/2025年12月10日 12:00 |
| Nintendo Switch™版配信日 | 2026年1月8日(木) |
| Steam版の対応 | 同日(2026年1月8日)に大型アップデート実施。同内容がSwitch版に収録 |
| 主な追加内容 | 新規プレイアブルキャラクター5体、マジックカード170種以上、スキル100種以上、新迷宮・特殊迷宮、追加イベント・機能 |
| 新規キャラクター(解放条件とタイプ) | ガジル(逆境/エンディング後)、ジュビア(デバフ/エンディング後)、ミラジェーン(バフ/新コンテンツ攻略)、ラクサス(デバフ/新コンテンツ攻略)、ギルダーツ(万能/新コンテンツ攻略) |
| 新機能 | カードのアップグレード選択、攻略戦記、カジュアルモード等 |
| プラットフォーム | Steam(Windows / Mac)、Nintendo Switch™(My Nintendo Storeは近日公開) |
| 対応言語 | 日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、韓国語、タイ語 |
| 開発 / パブリッシャー | 開発: ginolabo/パブリッシャー: 株式会社講談社 |
| 参考リンク | Steamストアページ、講談社ゲームラボ公式 |
以上が今回の発表内容の整理です。Nintendo Switch™版は2026年1月8日配信、同日にSteam版へ大型アップデートが適用され、いずれの環境でも新規キャラクターやカード、各種機能を含む拡張コンテンツを利用できます。
参考リンク: