12月13・14日開催:デノン、秋葉原ポタフェスで試聴体験
ベストカレンダー編集部
2025年12月11日 13:13
デノンのポタフェス出展
開催期間:12月13日〜12月14日
デノン、ポタフェス2025冬・秋葉原に出展へ — 発表概要とリリース日時
株式会社ディーアンドエムホールディングスは、2025年12月11日11時00分に発表したプレスリリースにおいて、デノンが「ポタフェス 2025冬 秋葉原」に出展することを公表しました。出展日は2025年12月13日(土)および14日(日)で、会場はベルサール秋葉原(東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル)です。
このプレスリリースは発表日現在の情報に基づいており、仕様や外観は改良のために変更される可能性がある旨、掲載写真の色味は印刷等の関係で実物と若干異なる場合がある旨も併記されています。以下は、出展内容、体験可能な製品、会場情報、注意事項など、プレスリリースに記載された全ての情報を整理して伝えるものです。
出展の注目ポイント — リアルウッドシリーズとDenon PerL、完全ワイヤレスの双子
デノンブースでは、スタジオユースでも活躍している有線ヘッドフォンの“リアルウッドシリーズ”を中心に、アナログレコードやハイレゾ音源での試聴体験を用意しています。リアルウッドシリーズは高音質を志向したモデル群で、今回用意される機種はAH-D9200、AH-D7200、AH-D5200です。
さらに、完全ワイヤレス・イヤフォンでは、VGP2025 SUMMERにおいて「企画賞」と「金賞」をダブル受賞した2機種、AH-C840NCWとAH-C500Wを比較試聴できます。これらは“双子”として紹介されており、フラッグシップヘッドフォンAH-D9200のドライバー技術を継承したモデルです。
リアルウッドシリーズの体験内容
リアルウッドシリーズ3機種は、デノンが掲げるハイクオリティな音像表現を有線で体感できるラインアップです。会場では来場者の持参プレーヤーでの試聴に加え、会場側が用意するアナログレコードおよびハイレゾ音源での再生が可能です。
アナログレコード再生とハイレゾ音源再生の両方で比較し、有線ヘッドフォンならではの解像感やダイナミックレンジ、音場感を具体的に確認できます。試聴環境はスタジオユースを想定した高音質な設定が施される予定です。
完全ワイヤレスイヤフォンとDenon PerLのパーソナライズ体験
AH-C840NCWとAH-C500Wは、密閉型(C840NCW)と開放型(C500W)という特性の違いがあり、双方のサウンドキャラクターや装着感の差を比較できる点が特徴です。ドライバー技術はフラッグシップヘッドフォンの技術を受け継いでいるため、ワイヤレスでも高い音質が期待されます。
加えて、ユーザーの聴こえ方に合わせてサウンドを自動で最適化する「Denon PerLシリーズ」によるパーソナライズ体験も提供されます。PerLは個人差のある聴覚特性を測定・補正する機能を備えており、会場ではaptX LosslessおよびaptX Adaptiveに対応するスマートフォンも用意して、高音質条件での比較試聴ができるよう準備されています。
試聴環境の詳細と来場時の注意点
試聴には会場側が用意する音源のほか、お持ちのプレーヤーでの試聴も可能とされています。アナログレコードとハイレゾ音源の両方を用いて製品の特性を確認できるため、音源の違いによる再生の変化も会場で検証できます。
ただし、aptX Lossless対応スマートフォンの数には限りがあるため、必ずしも全員が同条件で試聴できるとは限らない旨が明記されています。また、会場の混雑状況によっては試聴の順番待ちや入場制限が行われる可能性があります。
- 試聴可能製品: AH-D9200 / AH-D7200 / AH-D5200(有線ヘッドフォン)
- 試聴可能製品: AH-C840NCW(完全ワイヤレス、密閉型) / AH-C500W(完全ワイヤレス、開放型)
- パーソナライズ体験: Denon PerLシリーズ(ユーザー聴覚に合わせた自動最適化)
- 音源: アナログレコード、ハイレゾ音源、aptX Lossless/aptX Adaptive対応スマートフォン(数に限りあり)
- 注意: 混雑時は試聴順の待ちや入場制限が実施される場合あり
展示で体験できる技術と受賞実績
AH-C840NCWとAH-C500Wは、外部の評価機関であるVGP(Visual Grand Prix)2025 SUMMERにて「企画賞」と「金賞」を受賞しており、企画面および評価面で高い評価を受けていることが明記されています。これらの受賞は製品の企画力と音質設計の両面での評価を示すものです。
また、PerLのような聴覚パーソナライズ技術や、フラッグシップのドライバー技術を継承するアプローチは、デノンの長年の技術蓄積に根ざしたものであるとされ、会場での検証はユーザーにとって技術の違いを直接体感できる機会となります。
開催概要、会場案内とアクセス、入場に関する条件
ポタフェス 2025冬 秋葉原の開催概要は以下のとおりです。入場は無料で、事前登録は不要です。開催時間や会場フロア、所在地、最寄り駅からのアクセスなどが詳細に示されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2025年12月13日(土)、14日(日) |
| 時間 | 11:00~18:00(最終入場 17:30予定) |
| 入場料 | 無料(事前登録不要) |
| 会場 | ベルサール秋葉原 B1F・1F・2F |
| 所在地 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル |
| アクセス |
|
| 備考 | 混雑時には入場制限を行う場合があります。試聴は順番待ちとなる場合があります。 |
会場は複数フロア(B1F、1F、2F)を使用するため、各所で異なる展示や試聴環境が設けられる可能性があります。来場時は時間に余裕を持って訪れることが望まれます。
デノンについての背景情報とリリース時の注意書き
デノンは、2020年10月1日に創立110周年を迎えたプレミアムオーディオブランドです。起源は日本初のレコード・蓄音器製造会社ならびに業務用録音機器製造会社にまで遡り、世界初のデジタルPCMレコーダーを実用化するなど、革新的な技術開発の歴史を持ちます。
2001年にはブランド名を「デンオン」から「デノン」に統一し、グローバルブランドとしての展開を進めています。詳細はデノン公式サイト(https://www.denon.com/ja-jp/)にて確認できます。
- プレスリリース掲載時の留意事項
- 掲載情報は発表日現在のものであり、仕様および外観は改良のため予告なく変更されることがあります。掲載商品の写真の色は、印刷等の関係で実物と多少異なる可能性があります。
まとめ — 展示製品とイベント要点の一覧
以下の表は、本記事で取り上げたデノンのポタフェス出展に関する重要事項を整理したものです。出展される製品群、体験内容、会場情報や注意点を一目で確認できるようにまとめています。
| 分類 | 内容 |
|---|---|
| 発表者・発表日時 | 株式会社ディーアンドエムホールディングス/2025年12月11日 11:00 |
| 出展イベント | ポタフェス 2025冬 秋葉原(ベルサール秋葉原) |
| 開催日 | 2025年12月13日(土)、14日(日) |
| 開催時間 | 11:00~18:00(最終入場 17:30予定) |
| 入場 | 無料(事前登録不要) |
| 展示機種(有線ヘッドフォン) | リアルウッドシリーズ:AH-D9200、AH-D7200、AH-D5200(アナログレコード/ハイレゾ再生での試聴可) |
| 展示機種(完全ワイヤレス) | AH-C840NCW(密閉型)、AH-C500W(開放型) — VGP2025 SUMMER「企画賞」「金賞」受賞 |
| パーソナライズ体験 | Denon PerLシリーズによる自動最適化体験(aptX Lossless/aptX Adaptive対応スマートフォンを用意。ただし数に限りあり) |
| 会場所在地・アクセス | 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル(JR秋葉原駅 電気街口 徒歩3分、TX秋葉原駅 A3出口 徒歩5分、東京メトロ日比谷線秋葉原駅 2番出口 徒歩7分) |
| 注意事項 | 混雑時の入場制限、試聴順番待ちの可能性、提供スマートフォンの台数制限、発表日以降の仕様変更の可能性 |
| 公式情報 | https://www.denon.com/ja-jp/ |
上記表はプレスリリースに記載された情報を網羅的に整理したものです。出展内容として提示された製品群、体験可能な音源や機器、会場の具体的情報、注意点までを含めて記載しています。試聴を希望する場合は、混雑状況によって試聴順の待ち時間や入場制限が生じる点、またaptX Lossless対応のスマートフォンが限られている点に留意して計画を立てることが望ましいと考えられます。
参考リンク: