12/16開始:ビックリマンAI名刺メーカー(40日間限定)

ビックリマンAI名刺提供

開催期間:12月16日〜1月25日

ビックリマンAI名刺提供
自分の写真で本当にビックリマン風の名刺って作れるの?
写真を指定フォーマットでアップロードすると生成AIがビックリマン風のタッチや配色に変換し、公式キャラと合成した名刺デザインをプレビュー。確認・注文すると印刷して配送されます。
商用利用や著作権は問題ないの?
公式キャラクターの使用は権利者の監修と収益配分を組み込んだ形で提供されます。商用利用は可能ですが、二次配布や詳細な利用範囲は注文時の規約で必ず確認してください。

生成AIで自分がビックリマンの一員に――「ビックリマンAI名刺メーカー」の体験設計

アル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:古川健介)と株式会社ロッテ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹)は、ビックリマン40周年を記念した生成AIサービス「ビックリマンAI名刺メーカー」を、2025年12月16日 12:00から40日間限定で提供開始します。プレスリリースは2025年12月11日 10:00付で発表されました。

本サービスは、ユーザーが自身の顔写真をアップロードすると、生成AIが“ビックリマンの世界観”にマッチする画像へ変換し、ビックリマンの公式キャラクターと融合させて一枚の名刺デザインを作成できる点が特徴です。生成されたデザインはそのまま注文して実物の名刺として受け取ることが可能で、ビジネスシーンや趣味のコミュニティ、友人間での利用を想定しています。

生成AIで自分の写真から名刺を作成できる「ビックリマンAI名刺メーカー」をリリース 画像 2

作成の流れとユーザー体験

ユーザーはまず、自分の顔写真を指定フォーマットでアップロードします。生成AIはその画像を解析し、ビックリマンの世界観に沿ったタッチや配色、ポージングへと変換を行います。

変換後の画像は、ビックリマンの公式キャラクターと組み合わせて名刺レイアウトに配置されます。ユーザーは最終レイアウトを確認してから注文手続きを行います。生成されたデザインは商用利用可能な形で名刺として提供されるため、用途を限定せず幅広く利用できます。

  • ステップ1:顔写真をアップロード
  • ステップ2:生成AIがビックリマン風に変換
  • ステップ3:公式キャラクターと融合した名刺デザインをプレビュー
  • ステップ4:注文・決済後に印刷された名刺が配送
体験のポイント
ビックリマンというブランドの世界観にユーザー自身を取り込むことで、「物語の中の登場人物」になる感覚を提供する点が最大の特徴です。
利用シーン
ビジネスから個人的なコレクション、趣味のコミュニティでの配布など、多様な用途を想定しています。
生成AIで自分の写真から名刺を作成できる「ビックリマンAI名刺メーカー」をリリース 画像 3

提供期間、料金、注文方法の詳細

サービスは限定提供として2025年12月16日(火)12:00から開始し、2026年1月25日(日)22:00に終了します。提供期間は合計で40日間となります。

注文は専用サイトから行います。公式ページのURLはhttps://www.bikkuriman-40meishi.com/です。サイト上で写真のアップロード、デザイン確認、決済までを完結できる設計です。

項目 内容
サービス名 ビックリマンAI名刺メーカー
提供期間 2025年12月16日 12:00 ~ 2026年1月25日 22:00(40日間)
提供会社 アル株式会社(企画・開発)/企画協力:株式会社ロッテ
販売価格 名刺100枚セット 4,400円(税込・送料込)~/名刺200枚セット 6,600円(税込・送料込)~

価格はセットごとの税込表示で、送料込みの金額が案内されています。ユーザーはプレビューを確認したうえでの注文が可能で、デザインの保存や再注文に関する仕様はサービスサイトにて案内されます。

注意点と利用上の指針

本サービスはビックリマンの公式キャラクターを使用するため、企画段階から権利者の監修が入っています。アル社は権利者への収益配分を含むスキームに配慮して本プロジェクトを進めており、生成AIの出力がクリエイターや権利者の権利を損なわない形で提供される点を明確にしています。

サービス期間終了後のデザイン提供や再配布については、サービス側の規約に従って管理されます。生成物の商用利用や二次配布に関する具体的な条件は、注文時点およびサイトの利用規約での確認が必要です。

共同企画の背景と両社代表のコメント

「ビックリマンAI名刺メーカー」は、アルとロッテが共同で企画・開発したプロジェクトです。アルはこれまでに生成AIを活用したサービス開発に注力しており、今回の取り組みではその知見と技術力が活かされています。

ロッテのビックリマンは長年にわたり支持されてきたブランドであり、40周年という節目にあたってテクノロジーを通じた新たな価値提供を目指す取り組みとして本プロジェクトが位置付けられています。プロジェクトは約半年間にわたる検討と開発を経て実現しました。

代表者コメント(全文)

株式会社ロッテ マーケティング本部 焼き菓子企画課 課長 本原正明のコメント:

「ビックリマンは1977年誕生時から変わらず『人をビックリさせる・ドッキリさせる』にこだわり続けてきたブランドです。時代が変わり、テクノロジーが進化しても届けたい想いは変わらず、その時代だからこそ提供できるビックリ価値へ変換することを常に意識しています。その中で、今回アルさんとは生成AIという分野で提供できる新たなビックリする価値を約半年間にわたって追求してきました。“世界に一つだけ”の名刺を作れる「ビックリマンAI名刺メーカー」という素晴らしい企画を誕生させることができました。ビックリマン悪魔VS天使シリーズ40周年というメモリアルイヤーに、是非ビックリマンの次の未来を体感頂き、楽しんで頂ければ嬉しいです。」

アル株式会社 代表取締役 古川健介のコメント:

「進化が目まぐるしい生成AIは、クリエイティブ活動を加速させる非常に有意義なツールになり得ると考えています。一方で、『○○風の画像を作った』など、著作権やクリエイターの感情を無視したアウトプットが作られやすい、という問題も存在しています。ユーザーの一時の楽しみのためにクリエイターの制作意欲などがなくなってしまったり、正当な収益が入らないことは長期での損失になってしまう可能性があります。今回のプロジェクトでは『権利者による監修を行い、権利者にも収益が入る形での生成AIの活用』を目指しつつ、ユーザーの皆様が楽しんで使える形を提供できればと考え制作しました。ビックリマンの熱狂的なファンの方から、子供の頃楽しんでたというライトな方々まで、楽しめるサービスになればと思っています。」

ビックリマンの歩みとアル株式会社の位置づけ、まとめ

ビックリマンは1977年の発売以来、「人を驚かせる・ビックリさせる」というコンセプトを軸に展開してきました。特に1985年に発売された「悪魔VS天使シリーズ」がヒットし、スーパーゼウスなどのキャラクターやヘッドシールの導入によりコレクション性とストーリー性が強化され、ピーク時には年間約4億個を販売した実績があります。

2025年は「悪魔VS天使シリーズ」発売から40周年にあたり、本サービスはそのメモリアルイヤーを記念する企画として位置づけられます。過去の歴史的背景を踏まえつつ、生成AIという現代の技術を用いてブランド体験を再構築する試みです。

  • 1977年:ビックリマン発売(当初は「どっきりシール」として写実的などっきり系イラストを封入)
  • 1985年:悪魔VS天使シリーズ発売、ストーリー性とコレクション性の強化で大ヒット
  • 2025年:悪魔VS天使シリーズ40周年(本サービスはこの記念企画の一環)

アル株式会社は新興テクノロジーを活用し、クリエイティブ活動を支援するサービスを展開している企業です。大手出版社と提携した漫画メディア・コミュニティサービス「アル」から事業を開始し、生成AIを中核としたサービス企画・開発を積極的に行っています。詳細はアル社のWebサイト(https://alu.co.jp/)をご覧ください。

項目 要約
サービス名 ビックリマンAI名刺メーカー
提供期間 2025年12月16日 12:00 ~ 2026年1月25日 22:00(40日間)
提供会社 アル株式会社(企画・開発)/企画協力:株式会社ロッテ
主な機能 顔写真を生成AIでビックリマン風に変換し、公式キャラと融合した名刺デザインを生成・注文可能
価格(例) 名刺100枚セット 4,400円(税込・送料込)~/名刺200枚セット 6,600円(税込・送料込)~
関連URL https://www.bikkuriman-40meishi.com/
背景 ビックリマン悪魔VS天使シリーズ40周年の記念企画。権利者監修と収益配分を含む形で生成AIを活用。

本稿では、アル株式会社と株式会社ロッテが共同で提供する「ビックリマンAI名刺メーカー」の仕組み、提供期間、価格、両社の狙いとコメント、ビックリマンの歴史的背景およびアル社の事業位置づけまでを整理しました。サービスの利用や詳細確認は、公式サイト(https://www.bikkuriman-40meishi.com/)を参照してください。

参考リンク: