Sowaka×アライドアーキテクツ、日本向け次世代デジタルウォレットを共創

次世代デジタルウォレット提携

開催日:12月11日

次世代デジタルウォレット提携
今回の提携で何が実現するの?
SowakaのAvacus技術とアライドアーキテクツの国内展開力を結集し、日本法規に準拠した高セキュリティで使いやすい次世代デジタル金融ウォレットを共同開発し、JPYCなどを活用した決済・資産管理や法人向け資金管理に対応します。
いつサービスを使えるようになるの?
現時点は基本合意(MOU)締結の段階で正式な提供開始日は未定。まず設計・法規検討・プロトタイプ・ユーザー試験を段階的に進め、実装と検証が完了次第、開始時期が公表されます。

日本市場における次世代デジタル金融ウォレットの共同創造

2025年12月11日、シンガポール拠点のSowaka Pte. Ltd.(代表:松田 航)と東証グロース上場のアライドアーキテクツ株式会社(証券コード:6081、取締役社長:村岡 弥真人)は、日本市場向け「次世代デジタル金融ウォレット」共同開発に向けた業務提携に関する基本合意書(MOU)を締結しました。両社は既存の技術・事業基盤を組み合わせ、日本の規制環境と利用者の期待に即したサービス構築を目指します。

本提携は、暗号資産、ステーブルコイン、NFTなどのデジタル資産が金融インフラとしての位置づけを強める一方で、日本国内における法令適合性、ユーザビリティ、実務に耐えうるセキュリティを兼ね備えたウォレットの提供が限定的であるという課題認識に基づくものです。Sowaka社が保有するWeb3スーパーアプリ「Avacus」の技術的優位性と、アライドアーキテクツ社の国内での事業展開力・マーケティングDX支援のノウハウを融合することで、信頼性の高い金融ウォレットの実現を目指します。

Sowaka Pte. Ltd. 東証グロース上場のアライドアーキテクツ株式会社と、日本市場向け「次世代デジタル金融ウォレット」共同開発に向けた業務提携に関する基本合意書 (MOU) を締結 画像 2

提携に至った背景

国内では、デジタル資産の利便性を享受するためのインフラ整備が進む一方、法規制適合やセキュリティ設計、一般ユーザー向けの操作性に関するハードルが残されています。特に富裕層や企業が求める高度な金融ニーズに応えるためには、既存のウォレット以上の安全性と運用体制が必要です。

Sowaka社はチャットベースの直感的UI/UXと高度なセキュリティ設計を持つ「Avacus」をグローバル展開しており、JPYCを含む多様なデジタル資産対応の実績を有しています。アライドアーキテクツ社は6,000社以上のマーケティング支援実績やSaaS・SNS・AI技術を活用する能力を持ち、国内市場における導入と運用面での強みを発揮します。

協業の具体的内容と役割分担

両社は、日本市場向けウォレットの構築・運営に関して、技術設計からサービス運営、営業・マーケティングまで幅広く協業します。以下に主要な協業領域を整理します。

提携の主要領域は、技術基盤のカスタマイズ、国内規制への適合策の検討、運用体制の構築、顧客サポート体制の共同設計、並びに営業・マーケティング活動の共同推進です。これらは段階的に実装される予定です。

  • 「Avacus」の技術基盤をベースにした日本向けウォレットの開発
  • 国内法規制への適合を見据えた技術設計・管理および運用体制の構築
  • サービス運営、顧客サポートの共同検討
  • 営業・マーケティング活動における共同推進
領域 主な取組み 想定リード
技術開発 Avacus基盤の日本向けカスタマイズ、JPYC対応機能強化 Sowaka社(技術提供・開発)
法規制対応 国内法令準拠の設計、運用ルールの策定 両社共同(外部専門家の活用含む)
運営・サポート 顧客サポート体制構築、運用フロー整備 アライドアーキテクツ社(運営・顧客対応支援)
営業・マーケティング ターゲット設計、プロモーション、法人向け提案 アライドアーキテクツ社(マーケティング推進)

ターゲット顧客と提供価値

本サービスの主なターゲットは、デジタル資産を活用した資産運用・投資ニーズを持つ富裕層個人、およびデジタル技術を活用した金融サービスの導入を検討する法人です。これらの顧客に対し、従来の金融機関では対応が難しかった高度な金融ニーズに応えることを目指します。

具体的には、資産管理・投資、決済・送金、B2Bの資金管理といった用途を想定しており、JPYC等のステーブルコインや主要アルトコインを活用した決済、企業間取引の効率化に取り組みます。

Sowaka(Avacus)とアライドアーキテクツの強み

Sowaka社はWeb3スーパーアプリ「Avacus」を開発・運営しており、円建てステーブルコイン「JPYC」を含む多様なデジタル資産に対応する技術的実績が豊富です。チャットベースの直感的なUI/UXと高度なセキュリティ設計を特徴とし、グローバルでの展開経験があります。

一方で、アライドアーキテクツ社はマーケティングAX支援の実績を基に、データとクリエイティブを活用したマーケティングコミュニケーションの設計を得意とする企業です。独自のSaaS、SNS、AI技術と経験豊富なデジタル人材を組み合わせ、サービスの国内導入から利用者獲得までを支援します。

Sowaka Pte. Ltd.
代表者: Representative Director 松田 航
所在地: 50 RAFFLES PLACE #19-00 SINGAPORE LAND TOWER, SINGAPORE (048623)
事業内容: Web3スーパーアプリ「Avacus」の開発・運営、ブロックチェーン関連技術の研究開発
URL: https://avacus.cc/
アライドアーキテクツ株式会社
代表者: 代表取締役会長 田中 裕志 / 取締役社長 村岡 弥真人
所在地: 東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階
事業内容: マーケティングAX支援事業(データとクリエイティブを活用したマーケティングコミュニケーション設計)
URL: https://www.aainc.co.jp

展開計画の方向性と連絡先情報

本提携の初期段階では技術設計と法規制適合の検討、プロトタイプ開発、運用体制の設計・検証が想定されています。段階的にユーザー受け入れ試験を実施し、法人向けソリューションや決済・送金機能の拡張を進める計画です。

将来的な拡張領域として、ステーブルコインや主要アルトコインを活用した決済・送金、企業間取引(B2B)や企業向け資金管理への応用、日本におけるデジタル資産インフラの整備・高度化への貢献が挙げられています。Sowaka社は日本市場における規制環境に適合した安全なサービス提供を通じて、Web3およびデジタル資産エコシステムの発展に寄与する姿勢を示しています。

本件に関するお問い合わせは、Sowaka Pte. Ltd. 広報担当(Email: info@sowaka.io)へ連絡するよう案内されています。プレスリリース素材として当該リリース内の画像ファイルがダウンロード可能である旨も明記されています。また、記載の会社名や商品・サービス名は各社の商標または登録商標であることに注意が必要です。

項目 内容
発表日時 2025年12月11日 16時30分
提携当事者 Sowaka Pte. Ltd.(代表 松田 航) / アライドアーキテクツ株式会社(取締役社長 村岡 弥真人、証券コード: 6081)
目的 日本市場に最適化された次世代デジタル金融ウォレットの共同開発・運営
主な協業領域 技術開発、法規制対応、運用・顧客サポート、営業・マーケティング
想定ターゲット 富裕層個人(資産運用・投資ニーズ)、デジタル技術導入を検討する法人
技術基盤 Web3スーパーアプリ「Avacus」、JPYC等のステーブルコイン対応
将来的な拡張 決済・送金(ステーブルコイン・アルトコイン活用)、B2B資金管理、国内インフラ整備
Sowaka 所在地 50 RAFFLES PLACE #19-00 SINGAPORE LAND TOWER, SINGAPORE (048623)
アライドアーキテクツ 所在地 東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階
問い合わせ先 Email: info@sowaka.io
関連リンク https://avacus.cc/
カテゴリ システム・Webサイト・アプリ開発、マーケティング・リサーチ
キーワード Web3、デジタルウォレット、業務提携、デジタル金融、QRコード決済、B2B、Avacus、Sowaka、JPYC

以上が本件プレスリリースに含まれる主要な情報の整理です。提携は技術と国内市場知見を組み合わせることで、日本におけるデジタル資産の利活用基盤を高めることを目的としており、今後は段階的な技術実装と運用体制の整備を経てサービスの提供開始へと進む見込みです。

参考リンク: