12/20・21 原宿で“とちあいか”無料試食＆コリラックマ撮影

原宿で「とちあいか」を味わう2日間──開催の趣旨と基本情報

全国農業協同組合連合会栃木県本部（以下、JA全農とちぎ）は、栃木県産いちご「とちあいか」の魅力を伝えるイベント「とちあいかを無料配布！“愛”をお届けとちあいカー」を、2025年12月20日（土）・21日（日）の2日間、WITH HARAJUKU（ウィズ ハラジュク）にて開催します。プレスリリースは2025年12月11日11:00に発表されました。

イベント開催の目的は、栃木県の代表品種である「とちあいか」をまだ知らない消費者にその味わいと特性を伝え、日常の贈りものやご褒美として選んでもらうことにあります。主催はJA全農とちぎ（代表：中村 昌文、本部所在地：栃木県宇都宮市）です。

開催日時・場所・参加費

以下が本イベントの基本情報です。来場は無料で、試食や配布・配布物には数量制限があるため、早めの来場が推奨されます。

会場ではキッチンカーやフォトスポットなど複数の施策を展開します。12月20日（土）の配布は先着順で行われ、配布数には限りがありますのでご注意ください。

会場で体験できるコンテンツ──試食・フォトスポット・ガチャガチャ

会場では「とちあいか」の試食や、キャラクターを用いたフォトパネル、アンケート回答で参加できるガチャガチャなど、多彩な体験が用意されています。各コンテンツは先着や数量限定の項目があり、配布終了の際は予めご理解ください。

以下に、会場で体験できる主なコンテンツの詳細を整理します。

とちあいかの試食（12月20日限定）

12月20日（土）はキッチンカーで「とちあいか」の無料試食配布を実施します。会場内には喫食スペースが設けられ、購入ではなく試食として提供されます。配布は先着順で、なくなり次第終了となります。

なお、12月21日（日）は配布が行われません。配布の有無は日程ごとに明確に分かれているため、試食を希望する場合は20日の来場が必要です。

フォトスポットと配布物

会場には、10年連続で「とちぎのいちご大使」を務めるキャラクターコリラックマの限定デザイン巨大フォトパネルが設置されます。ピンクと赤で統一された撮影エリアで、背景には「とちあいか」に関する知識も掲載されており、見て・撮って・学べる構成です。

当日来場者にはコリラックマのクリアファイルを配布します（各日先着1,000枚）。また、SNS投稿を行った方にはオリジナルステッカーを配布しますが、こちらは配布数に制限があり、12月20日が先着200枚、12月21日が先着300枚となっています。配布方法や条件は当日スタッフが案内します。

ICHIGO GACHA（いちごガチャ）

会場ではアンケートに回答するとガチャガチャを1回回せるコインが配布されます。ガチャの景品は3種類で、いずれも栃木のいちごをモチーフにしたオリジナルグッズです。こちらも無くなり次第終了です。

• 缶バッジミラー（「いちごちゃん」デザイン）
• ステッカー（「いちごモンスター」）
• アクリルマグネット（いちごモチーフ）

会場では「いちごちゃん」「いちごモンスター」デザインの大型パネルも設置され、フォトスポットとしての活用も可能です。

栃木県内での試食会と「栃木のいちごで愛を伝えようキャンペーン」詳細

本イベントは原宿会場にとどまらず、2026年に栃木県内でも試食会を実施します。また、2026年1月26日（月）～2月13日（金）の期間で、購入者向けの抽選キャンペーンも予定されています。以下に試食会とキャンペーンの具体的条件・賞品を示します。

栃木県は58年連続でいちご生産量日本一を誇り、県を代表するいちごブランドを全国に広める取り組みの一環として位置づけられています。

栃木県内 試食会の開催概要

試食会は以下2会場で開催されます。いずれも参加費は無料で、配布はなくなり次第終了となります。あしかがフラワーパークでは午後からの実施、那須どうぶつ王国では9:00～16:00の枠で開催予定です。

あしかがフラワーパーク

開催日時：2026年1月24日（土）～1月25日（日）　各日午後から開催予定

場所：あしかがフラワーパーク（〒329-4216 栃木県足利市迫間町607）

参加費：無料

那須どうぶつ王国

開催日時：2026年3月20日（金）～3月21日（土）　9:00～16:00（各日なくなり次第終了）

場所：那須どうぶつ王国（〒329-3223 栃木県那須郡那須町大島1042-1）

参加費：無料

あしかがフラワーパークでは、当日の買い物や飲食（500円以上のレシート1枚）を用いた抽選会も予定されており、いちご1パックや施設入場券、菓子などが当たる企画を用意しています。抽選会の詳細は後日発表されます。

「栃木のいちごで愛を伝えようキャンペーン」概要と賞品

「とちあいか」のハート形のイメージにちなむテーマで実施される本キャンペーンは、対象期間中に対象商品を購入し、購入証明をもとにLINEから応募する形式です。複数回の応募が可能ですが、当選はお一人様1回までです。

対象商品はJAグループ栃木に加盟する生産者が出荷する共撰マークのある「とちあいか」「とちおとめ」「スカイベリー」です。応募方法は下記の通りです。

1. 対象商品を1個以上購入し、購買証明（レシート）といちごパックの写真を準備する。
2. LINE公式アカウント「栃木のいちごで愛を伝えようキャンペーン」（https://lin.ee/x9UiAkN）を友だち追加する。
3. トークルームの案内に従って希望賞品を選択し、購入時のレシートといちごパックの写真を送信して応募完了。

キャンペーン期間：2026年1月26日（月）～2月13日（金）

えらべるPayはPayPay、nanaco、waonなどから選べるデジタルギフトで、A～C賞に外れた場合でもWチャンス賞が用意されています。応募方法や当選条件については公式LINEの案内が基準となります。

とちあいかの特性と主催団体の取り組み

「とちあいか」は栃木県が2018年に開発したオリジナル品種（品種名：栃木137号）で、酸味が少なく甘みが強いこと、大粒で断面がハート形に見える点が特長です。とちおとめとスカイベリーの中間程度の大きさで、食味面・栽培面ともに一定の優位性があり、栃木県を代表するいちごとして注目されています。

開発に際しては、病気に強く収穫期間が長い系統を選抜するなど、品種育成に数年を費やしてきました。現在はとちおとめに代わり、または補完する品種として人気を伸ばしています。

JA全農とちぎの役割とビジョン

全国農業協同組合連合会栃木県本部（JA全農とちぎ）は、生産者が作った農畜産物の販売や生産資材の供給を行う団体です。2030年に向け「持続可能な農業と食の提供のために“なくてはならない全農”であり続ける」をめざし、栃木県本部では「栃木県本部2030年ビジョン」を掲げています。

同本部は「専門性と総合力を発揮し、活力ある『産地とちぎ』を未来へつなぐ」をスローガンに、地域の農業振興と消費者への情報発信を進めています。イベントや試食会、消費者向けキャンペーンは、その取り組みの一環です。

要点の整理

以下の表は、本記事で取り上げたイベントと関連企画の主要ポイントをまとめたものです。日時・場所・参加条件・申込方法などを一目で確認できます。

本記事は、プレスリリースの情報を基に開催日時、会場、配布・参加方法、キャンペーンの応募手順および賞品などの全情報を整理して伝えました。具体的な配布数や抽選の詳細、当日の運営に関する最新情報は、主催者の公式発表や会場の案内を参照してください。