12/15開設:東京ドームの共創コワーキング「enXross DAO」
ベストカレンダー編集部
2025年12月12日 14:08
enXross DAOオープン
開催日:12月15日
東京ドームシティに設けられた共創拠点「enXross DAO」の意義と開設日
株式会社東京ドームは、Web3、XR、AIに特化した会員制コワーキングスペース「enXross DAO(エンクロス・ダオ)」を、2025年12月15日(月)に東京ドームシティ内の商業施設MEETS PORT(ミーツポート)4Fにオープンします。プレスリリースは2025年12月12日11時00分付で発表され、同社の所在地は東京都文京区、代表取締役社長 COOは長岡 勤氏です。
この施設は単なる作業場にとどまらず、「東京ドームシティをエンタメテックの聖地にする」というビジョンを具体化するための共創の場として設計されました。2025年9月29日に実施されたビジネスアイデアコンテスト「enXross AWARD 2025」を勝ち抜いたファイナリストたちを初期会員として迎え、利用者自らが運営に関わる可能性を持つDAO(分散型自律組織)型の運営モデルを試験的に導入します。
施設の基本情報と利用に関する現状
施設は東京都文京区後楽1-3-61、MEETS PORT 4Fに位置し、面積は53.91坪、席数は約40席、セミナー開催時の着席可能席数はおおむね50席程度に設計されています。現時点では一般会員の募集は行っていません。
開設当初は、金銭的価値の伴わない参加権として機能する「コミュニティトークン(デジタル会員証)」を導入し、DAO型意思決定の運用を試験的に実施します。これにより、利用者間の意思決定プロセスを可視化し、共創によるサービス設計やイベント企画の方向性を共有する試みがなされます。
- 名称: enXross DAO(エンクロス・ダオ)
- 場所: 東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ内 MEETS PORT 4F
- 面積: 53.91坪
- 席数: 約40席(セミナー時は約50席)
- 初期会員: enXross AWARD 2025 ファイナリスト
- 一般会員募集: 現時点では未実施
公式情報や最新の告知は公式サイトにて案内されます。URLは公式リリースに記載の通りです。
公式サイトのURL: https://www.tokyo-dome.co.jp/enxross/dao/
オープニングイベントの構成と申し込み方法
オープンを記念して、2026年1月20日(火)14:30~17:30(予定)にオンライン配信形式のオープニングイベントが開催されます。参加費は無料で、事前申込が必要です。申込は専用の申込ページから行います。
イベントでは、スペシャルゲストやenXross AWARD 2025の利用者によるトークセッションを中心に構成され、東京ドームシティを舞台とするエンタメテックの潮流やDAO、XRの活用など多角的なテーマが議論されます。イベントの詳細は順次、公式サイトにて更新されます。
予定されているトークセッションと登壇者
主なトークセッションは3つのテーマを予定しており、登壇者には国内外の実務者やクリエイティブテクノロジストが名を連ねます。各セッションは、それぞれ異なる角度からエンタメテックの可能性を探る構成です。
参加申込のURLは次のとおりです。https://enxross-dao-opening-260120.peatix.com 申込後、オンライン配信の視聴方法に関する案内が届きます。
- 「未来をつくる人の条件」──東京ドーム×次世代が語るイノベーション論
- 株式会社東京ドーム 代表取締役会長 CEO 北原 義一
- クリエイティブテクノロジスト 松本 杏奈 氏
- Tiger 11 Sports & Entertainment Business Development テス・ハーティガン 氏
- 三井不動産株式会社 ベンチャー共創事業部 サンフランシスコ分室 統括 西林 加織 氏
- 「ロケーション×ARが生み出す『熱狂体験』」──東京ドームが描くXR戦略
- Graffity株式会社 CEO 森本 俊亨 氏
- 株式会社東京ドーム 新規事業室 下山 大輔
- 「TOKYO×NEW YORK:DAOのリアル」──最前線の2人が語る“分散型組織”の次の形
- EmpireDAO/Gargoyle Systems Founder マイク・フライエタ 氏
- Fracton Ventures Co-Founder 亀井 聡彦 氏
その他のイベント内容については、決定次第公式サイトで案内されます。配信形式のため国内外からの視聴が想定されます。
アクセラレータープログラムの内容とコアメンター
enXross DAOの初期会員は、2026年1月から開始されるアクセラレータープログラムに参加可能です。本プログラムはWeb3スタートアップ支援で実績を持つEmpireDAO創設者であるマイク・フライエタ氏が運営します。期間は約半年を予定しており、事業計画のブラッシュアップやグローバル展開に向けたノウハウ獲得、ネットワーキングの構築などを集中的に行う構成です。
プログラム参加者は東京ドームシティというリアルアセットを活用して実地検証やプロトタイプの試行を行い、グローバルな視点でビジネスのスケールを図る機会が提供されます。実務的な支援とメンタリングを通じ、参加チームの成長を支えることが狙いです。
コアメンターの紹介
プログラムのコアメンターとして以下の人物が紹介されています。各氏はそれぞれ国際的な実務経験とコミュニティ構築、メンタリングの実績を持ち、プログラム運営や参加者支援に直接関与します。
- Mike Fraietta(マイク・フライエタ氏)
- プログラムディレクター 兼 EmpireDAOファウンダー。ニューヨークを拠点にEmpireDAOを立ち上げ、Web3の創業者やクリエイターの国際コミュニティへ発展させた実績を持ちます。低高度空域の都市型スカイインフラを支えるプロジェクト「Gargoyle Systems」の共同創業者でもあり、コミュニティ構築とプロダクト実行に精通しています。参加チームの実地検証とグローバル展開を実践的に支援します。
- Permjot Valia(パームジョット・バリア氏)
- MentorCamp CEO&ファウンダー。25年以上の経験を有し、これまでに世界で1,200社以上の企業を指導してきた実績があります。ピッチングやビジネス戦略に関する深い専門性を持ち、ヨーロッパ及び北米を代表するトップメンターの一人として評価されています。
- 赤木 翔
- enXross事務局代表/株式会社東京ドーム 新規事業室 課長。2007年に東京ドームに入社後、2020年から新規事業室で主にWeb3事業を推進し、enXrossプロジェクトの統括を務めています。日本のスタートアップエコシステムに関する深い知見と幅広いネットワークを活かして、プログラム参加者の支援にあたります。
アクセラレータープログラムの詳細や参加条件、スケジュール等は開示のタイミングで案内されます。プログラムは実践的な指導とネットワーク形成を重視する設計です。
要点整理と連絡先
以下に本件で示された主要事項を表形式で整理します。この記事はプレスリリースの内容に基づき、施設の開設日、イベント情報、プログラムやメンター構成、問い合わせ先などを網羅的にまとめたものです。
最後に、プレスリリースには「※本リリースの内容は変更になる場合があります。」との注記が含まれています。詳細や更新情報は公式サイトおよび案内ページをご参照ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | enXross DAO(エンクロス・ダオ) |
| 運営会社 | 株式会社東京ドーム(所在地: 東京都文京区、代表取締役社長 COO:長岡 勤) |
| 開設日 | 2025年12月15日(月) |
| 施設所在地 | 東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ内 MEETS PORT 4F |
| 面積 / 席数 | 53.91坪 / 約40席(セミナー時 約50席) |
| 初期会員 | enXross AWARD 2025 ファイナリスト |
| 一般会員募集 | 現時点では行っていない |
| オープニングイベント | 日時: 2026年1月20日(火)14:30~17:30(予定) / 形式: オンライン配信 / 参加費: 無料 / 申込URL: https://enxross-dao-opening-260120.peatix.com |
| アクセラレータープログラム | 開始: 2026年1月(予定) / 期間: 約半年 / 運営: Mike Fraietta(EmpireDAO)ほかコアメンターが指導 |
| 公式情報・申込先 | 公式サイト: https://www.tokyo-dome.co.jp/enxross/dao/ / 問合せフォーム: https://x.gd/Az8G7 |
この記事では、プレスリリースに記載されたすべての主要情報を漏れなく整理しました。施設の開設、オープニングイベントの内容、アクセラレータープログラムの構成、コアメンター陣といった要点を明確に示しています。今後の最新情報は公式サイトと案内ページの更新を確認してください。
なお、本リリースの内容は変更される可能性があります。お問い合わせは株式会社東京ドーム 新規事業室 enXross DAO 事務局のお問い合わせフォーム(https://x.gd/Az8G7)よりご確認ください。