1月20日開校｜長崎初の屋内ドローンスクール誕生

長崎県初の常設拠点として立ち上がる「ドローンキャンパス 長崎の空」

むげんのそら株式会社は、国土交通省登録講習機関として運営するドローン国家資格スクールの新拠点「ドローンキャンパス 長崎の空」を、2026年1月20日（火）に長崎県東彼杵郡東彼杵町に新規開校します。本校は長崎県内では初の開校となり、全国では12拠点目の展開になります。開校場所は蕪みどり集会施設 体育館（〒859-3923 長崎県東彼杵郡東彼杵町蕪郷911番）です。

同スクールは「1泊2日」という業界最短クラスの合宿型講習を提供することを掲げ、県央エリアに立地する体育館を活用して屋内での集中講習を進めます。ドローンの国家資格（第二種無人航空機操縦士）取得のための基本コースを中心に、屋内実技と学科の双方を効率的に学べるプログラム構成を採用しています。

開校日と第1回講習の実施スケジュール

開校初日となる2026年1月20日（火）より受講生を迎え入れ、当日は下記のタイムスケジュールで講習を行います。開始は9:30、終了は20:10と長時間の集中講習となるため、昼食・夕食の時間を含めた実施体制が組まれています。

当日の主な内容は「ドローン国家資格 二等無人航空機操縦士 基本コース（1日目）」の実技・学科講習です。実施内容は受講生の習熟度や天候等により変動する可能性があり、詳細は申込ページや問い合わせ窓口で確認することができます。

• 日時：2026年1月20日（火） 9:30〜20:10
• 会場：蕪みどり集会施設 体育館（長崎県東彼杵郡東彼杵町蕪郷911番）
• 対象：長崎県在住者ほか（広域からの受講にも対応）
• 内容：ドローン国家資格 二等無人航空機操縦士 基本コース（1日目）

当日のタイムスケジュール（目安）

09:30　オリエンテーション

09:50　基本 実技講習（昼食時間込み）

15:40　学科講習（夕食時間込み）

20:10　終了

県央エリアの利便性と交通アクセス——長崎・佐世保・佐賀方面からの利便性

拠点は長崎県の中央部に位置する東彼杵町に設置され、長崎市、佐世保市、佐賀市からのアクセスが良いことが特徴です。屋内体育館を利用した講習は天候に左右されにくく、離島や斜面地が多い長崎県の特性に合わせた操縦ニーズに応えられる環境を提供します。

また、西九州新幹線の開通に伴う利便性の向上を受け、新大村駅からは無料送迎を行う体制が用意されています。これにより佐賀方面からのアクセスも向上し、県境を越えた受講ニーズにも対応できる拠点となっています。

アクセスの目安（およその所要時間）

会場までの所要時間の目安は以下のとおりです。受講者の移動負担を減らすために、新大村駅発着の無料送迎サービスが設定されています。公共交通機関や車を利用する受講者にとって、移動時間の可視化は受講判断の重要な要素となるでしょう。

移動時間は道路状況や列車ダイヤによって変動するため、具体的な行程は事前に確認することが推奨されます。

• 長崎市内から車で約40分
• 佐世保市内から車で約50分
• 佐賀市内から車で約60分
• 佐賀駅から最寄り駅（新大村駅）まで最短約40分
• 新大村駅から会場まで無料送迎あり

合格実績と運営体制——高い合格率と教育ノウハウ

ドローンキャンパスのグループ全体における修了審査の合格率は85.5％（2025年5月時点）です。合格に結びつく実技や口述審査のポイントを押さえた個別指導を重視し、初心者からシニアまで幅広い受講者に対応している点が特徴です。

運営会社のむげんのそら株式会社（旧：北陸の空株式会社）は、JUIDA（一般社団法人日本UAS産業振興協議会）のスクールアワードで2021年度から3年連続の全国最高賞を受賞し、殿堂入りを果たすなど外部評価も高く、教育カリキュラムの質を裏付ける実績があります。

運営会社の沿革とこれまでの拠点展開

会社は2016年に法人設立され、以降複数の地域でスクールを展開してきました。遊休施設や公共施設を活用する地域密着型のスクール開校を通じて、全国展開を進めてきた経緯があります。社名変更や新拠点開設などの移り変わりも含め、組織としての成長が見て取れます。

以下は沿革の主要な年表です。各年の取り組みから、地域に根ざした人材育成の方針がうかがえます。

1. 2016年12月26日：法人設立。JUIDAの認定団体に。
2. 2017年4月：ドローンキャンパス【福井の空】を開校（公共施設活用）。
3. 2018年：国土交通省航空局認定の講習等実施団体に。
4. 2021年6月：JUIDA SCHOOL AWARDS 2021 最高賞「ゴールド」を受賞。
5. 2022年3月：ドローンキャンパス【福岡の空】を開校。
6. 2023年：JUIDA SCHOOL AWARDS 2023 最高賞「ゴールド」を受賞。
7. 2023年12月：ドローンキャンパス【伊豆の空】を開校。
8. 2024年：兵庫、熊本、広島の拠点を相次いで開校。
9. 2025年7月〜11月：富山、新潟、山形などの新拠点を開校。
10. 2025年12月：北陸の空株式会社からむげんのそら株式会社へ社名変更。

現在の拠点一覧は、山形、新潟、富山、福井、伊豆、兵庫、広島、福岡、熊本、山口、長野、大分、そして今回の長崎を含む展開となっています。各拠点の詳細はサイトで案内されています。

募集要項・申込方法と問い合わせ先

新規開校に伴い、受講者の募集と同時にオープニングスタッフ（ドローン講師）の募集も行われます。講師には研修制度が用意されており、「JUIDA殿堂入り」の指導ノウハウを学べる体制が示されています。講師未経験者でも研修を通じて着実に業務に入れるよう配慮されています。

受講申込や採用応募にあたってはそれぞれ専用のページが用意されています。申込ページや採用リリースへのリンクはプレスリリースに掲載されているため、詳細は各URLで確認することができます。

受講申込

申し込みは「ドローンキャンパス長崎の空」募集ページより。URL： https://drone-campus.jp/nagasaki/

オープニングスタッフ応募（採用リリース）

採用詳細： https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000141585.html

お問い合わせ

担当：本田 雄大

電話（代表）：0778-78-9835

メール：info@mugennosora.com

申込時には講習の具体的な時間割や集合場所、持ち物などの案内が別途提供されます。受講を検討する際は申込ページに記載の最新情報を確認してください。

ポイント整理：拠点開校の要点

以下に本記事で触れた主要情報を表形式で整理します。開校日、会場、講習内容、アクセス、合格率、問い合わせ先などをまとめ、参照しやすくしています。

以上が、新拠点「ドローンキャンパス 長崎の空」に関する要点の整理です。屋内体育館を中心とした集中講習、広域からのアクセス性、実績ある指導体制という観点から、地域の物流や点検といった課題に対応するための人材育成が本拠点の主目的であることが示されています。受講や取材、業務連携等の可能性を検討する際は、上記の申込・問い合わせ先を参照してください。