12/22一夜限定上映 SAMANSA×こねこ短編4本を劇場で
ベストカレンダー編集部
2025年12月12日 16:47
SAMANSA×こねこ上映会
開催日:12月22日
劇場で再現される“短編の力”──12月22日、アップリンク吉祥寺で一夜限りの再上映
ショート映画配信サービスSAMANSAは、2025年12月22日(月)に、アップリンク吉祥寺(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 パルコ地下2階)にて、配信終了となったが高い人気を博した4作品の特別上映と登壇者によるトークセッションを実施する。上映開始は19:00頃、上映+トークショーは合計で120分予定である。チケットは2025年12月12日(金)18:00より発売開始となる。
本イベントは、短編をデジタルで流通させる現代において、音響と大画面で体験する“劇場での短編”という価値を改めて提示する機会だ。SNS総再生数累計25億回超を誇るクリエイター集団こねこフィルムとSAMANSAのタッグにより、世界各国の映画祭で評価された4本を一夜限り上映する。
開催概要(要点)
開催に関する主要情報を整理すると以下のとおりである。上映スケジュール、会場、チケット販売開始日時は確定しており、リンク先で詳細確認と購入が可能になっている。
- 日時:2025年12月22日(月)19:00頃 上映開始(上映+トークショー 計120分予定)
- 会場:アップリンク吉祥寺(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 パルコ地下2階)
- チケット発売:2025年12月12日(金)18:00より販売開始
- チケット購入・イベント詳細:https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/30171
上映作品4本の全容とあらすじ
当日上映される4作品は、コメディ、サスペンス、ヒューマンドラマなどジャンルの幅を持ち、いずれも国際映画祭で評価された短編だ。以下に作品ごとの国籍、ジャンル、詳細なあらすじを記載する。
サンダンス映画祭など世界各国の映画祭で注目を集めた短編群は、短時間で強い印象を残すために構成と演出が凝縮されている。劇場の音響とスクリーンで再体験することで、オンライン配信時とは異なる感触が得られるだろう。
- 『F^¢k ‘Em R!ght B@¢k(ファック・ゼム・ライト・バック)』(米国 / コメディ)
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あらすじ:売れない金欠ラッパーのサミーは生活費を稼ぐため州政府の公共事業部に勤めている。あるコンサートでアクシデントにより大麻入りのケーキを食べてしまい、さらに翌日、上司による抜き打ち薬物検査があると知らされる。絶体絶命の状況でサミーは解雇を回避できるのかという展開がコミカルに描かれる。
特徴:テンポの良いコメディ表現とギリギリの状況設定が短時間で笑いと緊張を同時に生む構成になっている。
- 『シュワーム』(ドイツ / ドラマ・考えさせられる)
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あらすじ:心優しい少年レオンは友達が少なく、集団に属するために自分を抑えてしまうことが多い。ある日、グループの仲間たちに銃で鳥を撃つよう命じられる場面に直面する。鳥を殺したくない気持ちと、仲間からの孤立を恐れる心の葛藤が深く描かれていく。
特徴:仲間関係と倫理的ジレンマを静謐な映像で描き、観客に考える余地を残す作品である。
- 『アフター・クラス』(中国 / ドラマ・シリアス)
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あらすじ:女手一つで娘のミンミンを育てる母は家計が厳しく、娘を小学校に入学させられない状況にある。ミンミンは校庭で遊ぶ子どもたちを見て学校に侵入するが、そこで予期せぬ展開が起こる。本作は貧困と教育の問題を背景に、親子の関係や社会的格差を繊細に映し出す。
特徴:生活の厳しさがもたらす選択とその結果を描写し、社会問題としての教育格差を観る者に伝える力を持つ作品だ。
- 『マスター・マギー』(米国 / ドラマ・コメディ)
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あらすじ:ハリウッドで俳優を指導してきた伝説的な演技コーチ、マギーのもとに無名の俳優が訪れる。大胆にも直接仕事場に押しかけて演技指導を懇願するが、マギーの予想しない展開が待ち受けている。演劇表現と人物描写を通じて、師弟関係や演技における本質がコミカルかつ深みをもって描かれる。
特徴:演技指導の現場を題材にしたメタ的な要素とコメディ要素の混在が印象的な短編である。
上映後トーク:映像の現在と短編が果たす役割
上映終了後には、こねこフィルム プロデューサー・三野博幸氏と、SAMANSA共同代表・遠山孝行によるスペシャルトークセッションが実施される。テーマは「なぜ今、ショートコンテンツなのか?」「人の心を掴む物語とは?」など、クリエイターやビジネス層、映画ファンに向けた内容となる予定だ。
登壇者は、SAMANSAで作品選定や予告制作によるバズ創出を担う遠山と、日本国内で数々の話題作を手掛けてきた三野が、短編コンテンツの表現手法、配信と劇場での受容の違い、クリエイターとプラットフォームの連携について語る。トークは現場での具体的な事例や経験に基づいた内容になる見込みだ。
登壇者プロフィール(要旨)
- 遠山 孝行(株式会社SAMANSA 共同代表)
テキサス大学卒業後、ロサンゼルスの映像制作会社に勤務し、その後フリーランスとして映画制作の現場でアシスタントやコーディネーターを務めた。ハリウッドで得た知見をもとに2021年4月に株式会社SAMANSAを設立し、コンテンツ調達責任者として映画祭への出席・登壇やクリエイターとの交渉、オリジナル企画を手がけている。
講演では、配信時の予告制作や作品選定の実務的視点が語られる予定である。
- 三野 博幸(こねこフィルム 共同創業者・プロデューサー)
1982年生まれ。映画・舞台・映像制作会社ALPHA Entertainment代表。制作・プロデュースに関わった主な作品に映画『鬼が笑う』(2022)や舞台作品多数がある。2023年6月にこねこフィルムが初投稿し、同年12月に合同会社化。こねこフィルムの名付け親でもある。
トークでは、SNSでバズを生むコンテンツ制作の手法や、リアルな劇場体験とデジタル発信の接点について言及する見込みだ。
CONEXT THEATERの位置づけとチケット詳細、SAMANSAの事業情報
本上映は、こねこフィルムがホストを務める1週間限定のクロスオーバー上映イベント<CONEXT THEATER(コネクストシアター)>の一環である。日程は2025年12月19日(金)から12月25日(木)までで、SAMANSAの登壇回は12月22日(月)だ。
プロジェクト名の由来は[connection × next × theater]。SNSやデジタル領域で活動するクリエイターたちが劇場空間で“次なる映像体験”を模索することが目的とされている。参加チームには以下が名を連ねる。
- こねこフィルム
- ShortShorts
- SWIPEDRAMA
- MIRRORLIAR FILMS
- SAMANSA
- FANY Studio
- 鬼が笑う
チケット金額は券種ごとに設定があり、購入時には各種割引や会員料金が適用される。以下に全料金体系を明示する。
| 券種 | 料金 |
|---|---|
| 一般 | ¥2,000 |
| シニア(60歳以上) | ¥1,300 |
| ユース(19歳~22歳) | ¥1,100 |
| アンダー18(16歳~18歳) | ¥1,000 |
| ジュニア(15歳以下) | ¥800 |
| 障がい者割引 | ¥1,000 |
| UPLINK会員 | ¥1,100(※土日祝は¥1,300) |
| UPLINKユース会員(22歳以下) | いつでも¥1,000 |
最新情報は企画公式SNSでも発信される。確認用のアカウントは以下の通りだ。
- X (Twitter): https://x.com/conext_theater
- Instagram: https://www.instagram.com/conext_theater
また、本イベントに関する問い合わせや、SAMANSAサービスに関する問い合わせは、以下の連絡先・公式サイトで確認できる。
- SAMANSA サービス概要
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名称:ショート映画配信サービス『SAMANSA(サマンサ)』
月額:¥490。世界各国から厳選した短編を配信し、2025年10月時点で500本以上を提供している。上映時間は30分以下で完結する作品を中心に、クリエイターと直接ライセンス契約を締結している点が特徴だ。
- 公式リンク・アプリ
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- ブラウザ版アプリサイト: https://samansa.com/
- iOS版(App Store): https://apps.apple.com/jp/app/samansa/id1600425602
- Android版(Google Play): https://play.google.com/store/apps/details?id=com.samansa
- サービスサイト(LP): https://lp.samansa.com/
- YouTube: https://www.youtube.com/@samansajp/about
- TikTok: https://www.tiktok.com/@samansajp/
- Instagram: https://www.instagram.com/samansajpn/
- X: https://x.com/samansajpn/
- 広報X: https://x.com/samansajpn_pr
- 会社概要(株式会社SAMANSA)
-
社名:株式会社SAMANSA
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル 603
代表取締役:岩永 祐一
共同代表:遠山 孝行
設立日:2021年4月
事業内容:ショート映画配信サービス『SAMANSA』の運営
コーポレートサイト: https://about.samansa.com/
お問合せ先: info@samanthajpn.com
今回の記事内容まとめ
以下の表は、本記事で取り上げたイベントの主要事項を整理したものである。日時、会場、上映作品、登壇者、チケット情報、関連リンクを一目で確認できるようにしている。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| イベント名 | SAMANSA × こねこフィルム 特別上映&対談(CONEXT THEATER内) |
| 開催日 | 2025年12月22日(月) 19:00頃 上映開始(上映+トーク 計120分予定) |
| 会場 | アップリンク吉祥寺(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 パルコ地下2階) |
| 上映作品(4本) | 『F^¢k ‘Em R!ght B@¢k』(米/コメディ)、『シュワーム』(独/ドラマ)、『アフター・クラス』(中/ドラマ)、『マスター・マギー』(米/ドラマ・コメディ) |
| 登壇者 | 三野博幸(こねこフィルム/プロデューサー)、遠山孝行(株式会社SAMANSA/共同代表) |
| チケット発売 | 2025年12月12日(金)18:00より販売開始(購入ページ: https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/30171) |
| チケット料金 | 一般¥2,000、シニア¥1,300、ユース¥1,100、アンダー18¥1,000、ジュニア¥800、障がい者¥1,000、UPLINK会員¥1,100(※土日祝¥1,300)、UPLINKユース会員いつでも¥1,000 |
| 主催・関連 | CONEXT THEATER(こねこフィルム主催)/参加チーム:こねこフィルム、ShortShorts、SWIPEDRAMA、MIRRORLIAR FILMS、SAMANSA、FANY Studio、鬼が笑う |
| SAMANSAサービス | 月額¥490、配信本数500本以上(2025年10月時点)、公式サイト・アプリ等: https://samansa.com/ 、 https://lp.samansa.com/ |
| 問い合わせ | info@samanthajpn.com |
本記事は、SAMANSAとこねこフィルムが共催する上映とトークの全体像、上映作品のあらすじや登壇者情報、チケットや参加方法、及びSAMANSAの事業概要を整理して伝えることを目的としている。上映は一夜限りの劇場体験であり、配信終了作品を大画面と音響で再評価する機会となる。
参考リンク: