12/19開催|CJPF LABで探るIP×産業連携の現在地

CJPF LAB第3回

開催日:12月19日

CJPF LAB第3回
申し込みってどうすればいいの?
参加は無料だけど事前申込が必要で、申込期限は2025年12月18日17:00。対面/オンラインのハイブリッドで、会場は応募多数時に抽選。詳細は事務局(cjpf@vpon.com)へ問い合わせてください。
当日はどんな話が聞けるの?
IPと他産業の連携による価値創出や地域振興、商品開発などの事例紹介とパネル討論・質疑応答が中心。登壇は三宅将典(アニプレックス)、追木浩二(TOPPAN)、渡邉賢一が務めます。

IPと他産業の接続が示す現状 — クールジャパン戦略の文脈で考える今回の意義

内閣府クールジャパン官民連携プラットフォーム事務局(事務局:Vpon JAPAN株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:篠原 好孝)は、2025年12月19日金曜日に『IPとの連携による魅力向上の現在地とこれから』と題したCJPF LABを開催する。今回の開催は、内閣府が令和6年6月4日に決定した新たなクールジャパン戦略に基づく取り組みの一環であり、コンテンツと他産業の連携を通じた価値創出をより具体化するための議論を行う場となる。

プレスリリース発表日時は2025年12月12日 15時15分で、今回が今年度3回目のCJPF LABであることが明示されている。背景には、アニメやマンガなど日本発のコンテンツが海外における日本ブランドのイメージ向上を牽引している現状があり、訪日外国人旅行者数および訪日外国人消費額が2024年に過去最高を更新したという統計的事例も踏まえられている。

【12/19開催!】第三回 CJPF LAB「IPとの連携による魅力向上の現在地とこれから」に関するお知らせ 画像 2

なぜ今、IP連携が重要なのか

内閣府の発表は、コンテンツと食といった領域が日本の国際的な魅力発信を主導し、他産業との連携がインバウンドの拡大や日本ファンの増加につながる点を強調している。IP(知的財産)の活用は、単なるライセンス展開を越えて、地域振興や商品開発、観光コンテンツの創出につながる可能性がある。

このような文脈で開催されるCJPF LABでは、実務者による事例紹介とパネルディスカッションを通じて、異業種連携の成功要因や課題、今後の実装に向けた現実的な取り組みが検討される見込みである。

【12/19開催!】第三回 CJPF LAB「IPとの連携による魅力向上の現在地とこれから」に関するお知らせ 画像 3

開催概要と参加方法 — 会場決定と実施フォーマットの詳細

開催日時は2025年12月19日(金)の14時00分から16時00分まで。実施方法は対面とオンラインを併用するハイブリッド形式で行われる。今回、対面会場はARCH 虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター マグネットルームに決定した。

対面会場の所在地は〒105-6404 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー4階で、会場の公式サイトは arch-incubationcenter.com として案内されている。参加は無料だが事前申込が必要で、申込期限は12月18日17時00分となっている。

  • 日時: 12月19日(金)14:00〜16:00
  • 開催方法: 対面/オンライン(ハイブリッド)
  • 対面会場: ARCH 虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター マグネットルーム(上記住所)
  • 参加費: 無料(要事前申込)
  • 申込期限: 12月18日(木)17:00
  • 会場参加について: 応募多数の場合は抽選

プレスリリース中には「申し込みはこちら」という案内が複数回繰り返されているが、提供されたデータ内に直接の申込リンクは含まれていない。申込方法の詳細やオンライン視聴の接続情報等は、事務局(下記問い合わせ先)を通じて確認できる。

当日のプログラム構成は、登壇者による基調のあとパネル討論および質疑応答を予定していることが想定されるが、正式なタイムテーブルは申込者向けの案内で別途提示される可能性がある。

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登壇者とモデレーター — 実務経験に裏付けられた視点

今回のCJPF LABでは、実務の第一線で活躍するメンバーによる議論が予定されている。登壇者はアニメ・コンテンツ制作とIP事業開発、そしてクールジャパンの行政・実務に精通した顔ぶれで構成されている。

具体的な登壇者とその略歴は以下の通りで、各氏の経験は異業種連携やIPの実装面での知見提供に直結する。

株式会社アニプレックス 執行役員常務 三宅 将典 氏

2003年に広告代理店ADK(現ADKエモーションズ)でプロデューサーとしてデビューし、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、「プリキュアシリーズ」、「遊戯王シリーズ」などの作品を担当した経歴を持つ。2015年にANXへ転籍し、2017年から現職。代表作には「約束のネバーランド」、「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」、「鬼滅の刃」などが含まれ、幅広いプロジェクトに関与してきた。

プロデューサーとしての経験を通じ、コンテンツIPの制作・商品化・プロモーションの観点から、国内外での展開戦略に深い知見を有している。

TOPPAN株式会社 情報コミュニケーション事業本部 ビジネストランスフォーメーション事業部 IPビジネス開発本部 本部長 兼 TOPPANコスモ株式会社 取締役 追木 浩二 氏

印刷テクノロジーを核に、知財コンテンツ部門でマンガ・アニメ・キャラクター・スポーツなどのIP企画やエージェント業務を推進してきた。アニメ製作委員会への参画、グッズ物販サイト構築、POPUPショップ運営など、事業開発から実装までを多角的に手がける。

現在は、IPの世界観を尊重しつつ異業種・地域と共創する橋渡し役として、国内外でのコンテンツ価値向上やファンコミュニティの活性化、持続可能なエコシステム構築に取り組んでいる。

モデレーター: クールジャパン官民連携プラットフォーム(CJPF) ディレクター 渡邉 賢一 氏

KDDI、朝日新聞社、内閣官房地域活性化統合事務局での勤務を経て、価値デザイナーとして独立。地方創生、クールジャパン、ガストロノミー、宇宙など多分野での事業開発を手がける。

京都芸術大学 客員教授、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所 研究員などの学術的ポジションも持ち、行政・民間の接点に立った議論のファシリテーションが期待される。

これらの登壇者は、それぞれの実務経験をもとに、IP×産業連携の現場で直面する課題と成功事例、ファンコミュニティ育成や収益化、地域活性化への応用など複数の視点から議論を行うことが想定される。

参加者は事前に質問や関心事項を整理しておくことで、質疑応答やパネル討論で具体的な示唆を得やすくなる。

事務局情報・Vpon JAPANの役割と重要事項の整理

本イベントの運営事務局はVpon JAPAN株式会社が担う。VponはアジアをリードするクロスボーダーDX企業として独自のAI技術とデータを強みに、国境を超えたビジネス成長を支援する。日本法人は「日本の魅力で世界を元気に!」をミッションにインバウンド促進や海外展開を支援するデジタルマーケティングソリューションを提供しており、200以上の自治体・民間企業と連携している。

同社はクールジャパン市場の50兆円創出を目標に掲げ、クールジャパンDXサミットを主催するなど、政策連携と民間実装の間に位置する役割を担っている。事務局連絡先は以下の通りで、問い合わせ窓口として鈴木氏・松崎氏が担当する。

  • 問い合わせ先: クールジャパン官民連携プラットフォーム事務局(Vpon JAPAN株式会社)
  • 担当: 鈴木、松崎
  • メールアドレス: cjpf@vpon.com

Vponの会社概要(プレスリリース記載)

社名
Vpon JAPAN株式会社
本社所在地
東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目15-7 AMBRE6F
代表取締役社長
篠原 好孝
事業内容
独自AI技術によるビッグデータ解析、スマートフォン広告プラットフォーム、インバウンド・アウトバウンドマーケティング支援、DMP構築、クールジャパンDXサミット運営事務局、内閣府 CJPF 事務局
設立
2014年6月
Webサイト
https://www.vpon.com/jp/

プレスリリース内では、イベント用の画像素材がダウンロード可能である点も記載されている。報道や二次利用を想定する場合は、事務局に使用条件を確認するのが確実である。

要点の整理(表形式)

以下に、本記事で触れたイベントの主要事項を表形式で整理する。申し込みや参加に際して確認すべき基本情報を網羅している。

項目 内容
イベント名 IPとの連携による魅力向上の現在地とこれから(CJPF LAB 第3回)
主催・運営 主催: 内閣府 / 運営: Vpon JAPAN株式会社(内閣府クールジャパン官民連携プラットフォーム事務局)
開催日時 2025年12月19日(金)14:00〜16:00
発表(プレスリリース)日時 2025年12月12日 15:15
開催方式 対面/オンライン(ハイブリッド)
対面会場 ARCH 虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター マグネットルーム(虎ノ門ヒルズビジネスタワー4階)
参加費 無料(要事前申込)
申込期限 2025年12月18日 17:00
会場参加の扱い 応募多数の場合は抽選
登壇者 三宅 将典(株式会社アニプレックス)、追木 浩二(TOPPAN株式会社)、モデレーター: 渡邉 賢一(CJPF ディレクター)
問い合わせ クールジャパン官民連携プラットフォーム事務局(Vpon JAPAN株式会社)担当: 鈴木、松崎 メール: cjpf@vpon.com
関連キーワード クールジャパン、コラボ、イベント、マーケティング、インバウンド、自治体、調査、アニメ、海外展開、ビジネス
Vpon 会社情報 本社: 東京都渋谷区千駄ケ谷3-15-7 AMBRE6F / 代表: 篠原 好孝 / 設立: 2014年6月 / Web: https://www.vpon.com/jp/

本稿では、内閣府とVpon JAPANが主導する今回のCJPF LABの開催背景、実施方法、登壇者構成、事務局情報を網羅的に整理した。参加・取材を検討する際には、申込期限や抽選の有無、オンライン視聴の案内などをあらためて事務局へ確認することが推奨される。