1/26開催|共感を組織化する経営者向けインナーブランディング

インナーブランディングセミナー

開催日:1月26日

インナーブランディングセミナー
このセミナーで具体的に何が学べるの?
高スキルだが共感しない社員への対処法(根本教育)、理念を経営指標に変える説得ロジック、導入ロードマップ、ワーク実践と効果測定を含め書籍連動で実務的に学べます。
参加するにはどうすればいい?費用や対象は?
参加は無料だが事前予約制。対象は経営者・役員・人事・経営企画・広報等。会場は東京コンベンションホールで2026年1月26日開催、申込は指定URLから行います。

「仕事ができる社員」が組織を壊す──見過ごされてきた〈共感の欠如〉のリスク

2026年1月26日、東京・京橋の東京コンベンションホールで開催される「経営者のためのインナーブランディングセミナー:根本教育の必要性と実践」は、単なる理念浸透の理論を超え、現場で起きている具体的な摩擦に対する処方箋を提示することを目的としています。

12月2日に実施された前回セミナーと、その後行われた無料相談会で集められた参加者の声から浮かび上がったのは、「能力は高いが共感しない社員」が組織内に与える負の連鎖です。数字や業績を追う一部の管理職が若手の士気を低下させ、理念浸透の取り組みが場当たり的なものに終わってしまう事例が、複数の企業で報告されました。

現場の声と経営のジレンマ

前回参加者からのアンケートでは、「インナーブランディングの必要性は理解しているが、社内の抵抗勢力をどう説得すればよいかわからない」「社長が理念浸透を訴えても現場が冷めており、経営と現場の間で板挟みになる」といった具体的な悩みが多く寄せられました。

こうした状況を受け、本セミナーでは理論説明に留まらない、社内説得に直結する実行(Execution)に焦点を当てたコンテンツに刷新しています。講師の関野吉記氏は、単なるスキルトレーニングでは改善できない「価値観の土台」そのものを再構築する手法を提示します。

  • 問題の本質:高いスキルを持ちながら理念に共感しない従業員が、組織文化を侵食するリスク
  • 経営の課題:定性的な理念を、定量的な経営指標へと結び付ける説明の必要性
  • 現場の実情:研修が一過性に終わり、行動変容に結び付かないケースの多発

セミナーで提供される実践的メソッド:3つの解決策

このセミナーは、新刊『共感価値の設計図 ~まだ知られていない、”理念”の本当の価値とチカラ~』(発売日:2025年12月19日)に基づくエッセンスを、実行可能な形で公開します。以下の3点が主要テーマです。

各テーマは、理論的背景だけでなく、社内での導入手順と説得資料の作り方、効果測定の方法までを含めて解説されます。

  1. 「能力は高いが共感しない社員」への対処法と根本教育

    能力は高いが共感しない層は、若手にシニシズムを伝染させる危険があります。本セミナーでは、スキル研修のような対症療法ではなく、価値観の土台を築き直すための「根本教育」の導入手法を提示します。

    具体的には、価値観の再定義ワーク、行動規範の具体化、日常業務への落とし込みまでの一連の設計図を共有します。

  2. 経営層を動かすための説得ロジックの構築

    「理念」や「共感」といった定性的価値を、採用コスト削減、離職率低下、生産性向上といった定量的な経営メリットに変換するためのロジックを提示します。

    投資対効果(ROI)の見積もり方法や、短期・中期・長期での指標設定例、経営会議で使える資料フォーマットの作成方法まで実務寄りに解説します。

  3. 明日から使える導入ロードマップ

    理念の再定義から浸透施策の実行、効果測定(サーベイ)まで、フェーズごとに何を行うべきかを具体化したロードマップを提供します。

    成功企業の事例を交え、どのタイミングで外部支援を入れるべきか、内部リソースをどのように配分すべきかといったプロジェクト設計の実践ポイントも説明します。

新刊『共感価値の設計図』と株式会社イマジナの役割

書名は『共感価値の設計図 ~まだ知られていない、”理念”の本当の価値とチカラ~』で、著者は関野吉記氏(株式会社イマジナ 代表取締役社長)、発売日は2025年12月19日、出版社はプレジデント社です。書籍は理念を基点とした組織づくりのノウハウを体系化した一冊として位置づけられています。

株式会社イマジナは「人材に投資することが当たり前になる社会をつくる」というパーパスを掲げ、理念策定から組織浸透(インナーブランディング)、採用・育成・評価制度への落とし込みまでをワンストップで支援するブランドコンサルティングファームです。これまでに3,000社以上の支援実績があり、人的資本経営の実践をリードしてきました。

会社名
株式会社イマジナ
代表
関野 吉記(代表取締役社長)
パーパス
人材に投資することが当たり前になる社会をつくる
支援実績
3,000社以上

書籍の位置付けとセミナーの連携

本書の内容は、理念や共感のメカニズムを理論的に解説すると同時に、現場で実際に使えるツールやワークを多数収録しています。今回のセミナーは、書籍で示した考え方を実務に落とし込むためのワークショップ的な側面を持ち、参加者が持ち帰れる設計図を重視しています。

書籍とセミナーの連携により、理念の設計から投資判断を促すための資料作成、社内合意形成までの一貫した流れを学べる構成です。

開催概要、申込方法、連絡先の全情報

セミナーの開催概要は以下の通りです。参加は無料ですが事前予約制となっているため、参加希望者は指定の申込ページから登録が必要です。

会場や時間、対象者、申込先など、参加検討に必要な情報はすべて明記されています。

セミナー名 【東京|1月開催】経営者のためのインナーブランディングセミナー
日時 2026年1月26日(月) 10:00-11:30(9:45開場)
会場 東京コンベンションホール 5階 中会議室Ⅱ- B・C(東京都中央区京橋三丁目1-1 東京スクエアガーデン5階)
アクセス 東京メトロ銀座線「京橋駅」3番出口 直結
講師 関野 吉記(株式会社イマジナ 代表取締役社長)
対象 経営者、役員、人事責任者、経営企画責任者、広報責任者
参加費 無料(事前予約制)
申込 https://www.imajina.com/seminar/entry/6054

報道関係者向けの問い合わせ

報道関係者からの問い合わせ窓口も公開されています。取材や報道に関する連絡は下記の担当までお願いします。

連絡先は電話およびメールでの対応が可能です。担当者名と連絡先が明記されています。

担当
青江 美波(株式会社イマジナ)
TEL
03-3511-5525
Email
info@imajina.com

要点の整理:セミナーで得られることと申し込みのポイント

本セミナーは、理念を単なるスローガンに終わらせず、経営判断に結び付けるための具体的手法を学べる機会です。理念の再定義、経営層説得のための定量化、現場での根本教育の導入まで、実務的な内容が用意されています。

参加は無料ですが事前登録が必須です。関心のある企業の経営層や人事責任者は、早めの申込を検討することが推奨されます。

項目 内容
開催日 2026年1月26日(月) 10:00-11:30(9:45開場)
会場 東京コンベンションホール 5階 中会議室Ⅱ- B・C(東京都中央区京橋三丁目1-1)
講師 関野 吉記(株式会社イマジナ 代表取締役社長)
対象者 経営者、役員、人事責任者、経営企画責任者、広報責任者
参加費 無料(事前予約制)
関連書籍 『共感価値の設計図 ~まだ知られていない、”理念”の本当の価値とチカラ~』(著:関野 吉記、発売日:2025年12月19日、出版社:プレジデント社)
申込先 https://www.imajina.com/seminar/entry/6054
問合せ 株式会社イマジナ 担当:青江 美波 TEL:03-3511-5525 Email:info@imajina.com

この記事では、12月2日の参加者からの「生の声」を踏まえてブラッシュアップされた本セミナーの狙いと内容、セミナーが提供する具体的な解決策、新刊と運営会社の情報、開催概要と申込・問い合わせ先までを整理しました。理念と実行をつなぐための手順や、社内説得のために必要な定量化の方法など、実務で活用できる情報が詰まった機会として位置づけられています。

参考リンク: