多摩限定 膨張リチウム電池を年内に安全回収
ベストカレンダー編集部
2025年12月14日 19:01
多摩限定バッテリー回収
開催期間：12月1日〜12月31日
年末の大掃除で発見される膨張リチウム電池──多摩地域の戸建て・倉庫で増える放置リスク
SYSTR株式会社によるプレスリリース（2025年12月14日 15時03分）によれば、年末の大掃除や倉庫・ガレージ整理が本格化する12月に、東京都多摩地域の戸建て住宅や倉庫、ガレージ、事務所、研究施設などで膨張したリチウムイオンバッテリーが多数発見されているという状況です。
膨張したモバイルバッテリー、古いノートPCの内蔵電池、電動自転車用バッテリー、電動工具用電池などが見つかり、処分方法が分からずそのまま保管しているケースが急増しています。自治体の多くがリチウムイオン電池を「処理困難物」として回収対象外としているため、年を越しても危険な状態で保管が続く実情があります。
膨張バッテリーが引き起こす具体的な危険
リチウムイオン電池は長期間の保管、温度変化、湿度、衝撃などによって劣化が進み、膨張・発熱・液漏れ・発火を引き起こす可能性があります。
特に多摩地域に多い次のような保管環境では劣化に気づきにくく、年末の片付けでまとめて発見されることが多い点が指摘されています。
- ガレージ保管
- 屋外物置
- 車載状態での放置
- 倉庫での長期積み上げ
自治体回収が難しい理由と現場での影響
多くの自治体ではリチウムイオン電池を「処理困難物」として収集・回収の対象外にしており、粗大ごみや清掃センターで断られるケースが生じています。
その結果、収集車や中間処理施設での火災事故につながる恐れがあり、年内に適切に処分する必要が高まっています。
まるっと本舗（SYSTR株式会社）による多摩地域限定回収キャンペーンの内容
不用品回収サービス「ぽいっと回収 まるっと本舗」（運営：SYSTR株式会社）は、10月・11月に続き、多摩地域限定の危険バッテリー回収プランを2025年12月も継続実施 本キャンペーンは「リチウムイオンバッテリー回収定額キャンペーン（多摩エリア）」という名称で、実施期間は2025年12月1日から12月31日まで、対象地域は東京都多摩地域全域です。 キャンペーンは年末におけるバッテリー発見の増加に対応し、家庭や事業所での火災リスクを低減することを目的としています。耐火管理、法令遵守、専門施設への適正処理を徹底して回収を行う方針です。 膨張や変形、発熱が確認される電池でも、安全梱包のうえで専門施設へ搬出する対応が可能である点が明記されています。出張回収と安全搬出が料金に含まれる方式です。 対象は東京都多摩地域全域で、以下の市町が具体的に挙げられています。記載の市町以外でも東京都多摩地域であればすべて対応可能とされています。 八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・調布市・府中市・町田市・日野市・国分寺市・国立市・小金井市・東村山市・昭島市・福生市・青梅市・あきる野市・多摩市・稲城市・狛江市・清瀬市・東久留米市・西東京市など。 申し込みは電話またはLINEでの「写真を送るだけの簡単見積もり」が案内されています。電話は年中無休・24時間対応で、番号は次の通りです。0120-600-065。 LINE見積もり用のURLやサービス詳細ページの案内もあり、写真を送って即日対応が可能な旨が明記されています。リンクはプレスリリース情報として提供されています。 回収料金は次の通りです。1点につき7,700円（税込）、2点目以降は1点につき3,300円（税込）という定額制が採用されています。出張費・車両費・スタッフ費は料金に含まれます。 また、段ボールやトラックを使った定額パックの例も提示されています。これらはキャンペーン価格として普段より割安に設定されています。 回収対象として明記されている品目は次の通りです。モバイルバッテリーやスマートフォン／タブレットの内蔵電池、ノートPCや業務用PCの内蔵バッテリー、電動自転車／電動アシスト自転車用バッテリー、電動工具用バッテリー（例：マキタ、HiKOKI、Bosch 等）、ドローンや測量機器、研究用小型電池、ポータブル電源や小型蓄電池などです。 膨張・変形・発熱がある電池も回収可能であり、安全梱包のうえで専門施設へ搬出する体制が用意されています。自治体で回収不可と言われたケースでも対応可能である点が強調されています。 よくある相談例として、ガレージに古い電動工具バッテリーが溜まっている、倉庫整理で膨張した電池が大量に出てきた、自治体に回収を断られた、研究機材の古いバッテリーを処分したい、年内に危険物を整理したいなどが挙げられています。 相談の流れは、まず写真をLINEで送って簡単見積もりを受け、回収日程を調整して出張回収と安全搬出を行うという流れです。12月後半は依頼が集中する傾向があるため、年内処分を希望する場合は早めの相談が案内されています。 電話：0120-600-065（年中無休・24時間対応）と記載されています。写真を送るだけのLINE見積もりは専用のURLが提供されています。サービス詳細や対応エリアについてはリンク先ページにて案内されています。 プレスリリースに記載された主なリンクは次の通りです。サービス特設ページ URL、東京23区対応一覧ページ URL、LINE見積もり URL、まるっと本舗公式サイト URL が明記されています。 サービス特設ページ: https://collect.conne.jp/special-swollen-battery-tama/ 東京23区の対応エリア一覧: https://collect.conne.jp/category/tokyo/23ku/ LINE見積もり: https://lin.ee/f16cZs2 公式サイト（まるっと本舗）: https://collect.conne.jp/ 運営会社は SYSTR株式会社 として記載されており、古物商許可証は第301032218074号です。所在地は 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町4-4 東京美宝会館1階 です。コーポレートサイトも公開されています。 この回収キャンペーンは多摩地域における年末の安全対策として位置づけられており、自治体で回収が難しい電池に対して専門ルートで対応することが明示されています。 以下の表は本記事で触れたキャンペーンの主要情報を整理したものです。項目ごとに日付・料金・対象品目・対応エリア・連絡先などをまとめています。 年末の整理で膨張リチウム電池が見つかった場合、自治体での回収が難しいケースがあるため、安全かつ法令順守の専門ルートによる回収が必要とされています。本記事はSYSTR株式会社によるプレスリリースの内容をもとに、キャンペーンの目的・期間・料金・対応エリア・連絡方法などを整理して記載しました。キャンペーンの主な目的と対応方針
対象エリアの詳細
申し込み方法・料金体系・対応品目の詳細
回収料金の明細
対象品目と対応可否
よくある相談例、対応の流れ、会社情報とまとめ
問い合わせ先とオンライン情報
運営会社情報
本文の要点を整理した表
項目 内容 発表元 SYSTR株式会社（ぽいっと回収 まるっと本舗） 発表日時 2025年12月14日 15時03分 キャンペーン名 リチウムイオンバッテリー回収定額キャンペーン（多摩エリア） 実施期間 2025年12月1日〜12月31日 対象地域 東京都多摩地域全域（八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・調布市・府中市・町田市・日野市・国分寺市・国立市・小金井市・東村山市・昭島市・福生市・青梅市・あきる野市・多摩市・稲城市・狛江市・清瀬市・東久留米市・西東京市 等） 回収料金 1点 7,700円（税込）、2点目以降 1点 3,300円（税込）※出張回収・安全搬出込み 定額パック例 段ボールパック：3,000円〜（通常5,000円〜）、軽トラパック：8,000円〜（通常15,000円〜）、1.5tトラックパック：15,000円〜（通常35,000円〜） 対応品目 モバイルバッテリー、スマホ/タブレット内蔵電池、ノートPC内蔵電池、電動自転車用バッテリー、電動工具用バッテリー、ドローン用電池、ポータブル電源 等 対応可否 膨張・変形・発熱がある品も回収可能。自治体で回収不可と言われたケースにも対応可能 問い合わせ 電話 0120-600-065（年中無休・24時間対応）、LINE見積もり URL: https://lin.ee/f16cZs2 会社情報 SYSTR株式会社、古物商許可証：第301032218074号、所在地：〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町4-4 東京美宝会館1階 参考ページ サービス特設ページ: https://collect.conne.jp/special-swollen-battery-tama/、公式サイト: https://collect.conne.jp/
参考リンク：
