Google賞で3部門に選出　メディアハウス、受賞は1/28発表

メディアハウスホールディングス、Google主催の「2025 Agency Excellence Awards」で3部門のファイナリストに選出

2025年12月15日 10時00分、株式会社メディアハウスホールディングス（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO：波戸内 啓介）が、グーグル合同会社主催の「2025 Agency Excellence Awards」において「クリエイティブ活用」「測定ソリューション」「見込み顧客の発掘」の3部門でファイナリストに選出されたことが発表されました。

本選出は昨年度に続く2年連続のファイナリスト選出であり、同社がGoogle広告を活用したマーケティング領域で継続的に高い成果を示していることを示しています。授賞式は2026年1月28日に実施され、受賞者が発表されます。

ファイナリスト選出の意義

Agency Excellence Awardsは、単にGoogle広告で高い成果を上げた代理店を評価するだけでなく、AIの活用など先進的なアプローチでクライアントに優れた成果をもたらした企業を称える表彰プログラムです。選出されたファイナリストは、マーケティング領域における戦略的な実行力やテクノロジー活用の示唆となります。

今回メディアハウスホールディングスが選出された3部門それぞれは、広告効果の向上、データに基づく測定、見込み顧客の発掘に直結する領域であり、同社のサービス提供体制や運用ノウハウが多面的に評価されたことがうかがえます。

• 発表日時（プレスリリース）：2025年12月15日 10時00分
• 授賞式日：2026年1月28日
• 公式情報：Agency Excellence Awards（日本語サイト）https://agencyexcellenceawards.withgoogle.com/intl/ja_jp
• ファイナリスト発表：https://agencyexcellenceawards.withgoogle.com/intl/ja_jp/announcement

Agency Excellence Awardsの構成と、メディアハウスが選出された部門の位置づけ

Agency Excellence Awardsは、総合的な広告運用力と革新的な取り組みを評価するために7つの部門で優れた代理店を表彰します。各部門はデジタルマーケティングの異なる側面を対象としており、いずれも戦略的な実行とテクノロジーの活用が問われます。

メディアハウスホールディングスがファイナリストに選出された「クリエイティブ活用」「測定ソリューション」「見込み顧客の発掘」は、マーケティング活動における質的側面と成果の最大化に直結する重要分野です。これらの部門での選出は、同社がクリエイティブ制作、データ活用、AIや自動化技術を用いた成果最大化に注力していることを示します。

表彰の7部門（詳細）

検索の革新

カスタマージャーニーに沿って顧客に効果的にリーチするデジタルマーケティングソリューションを評価し、ツールを使用してコンバージョンを促進します。

オンライン販売

P-MAXやインテントマッチなどのソリューションでリアルタイムのパフォーマンスを最適化し、eコマースの成功を支援します。

メディア統合

テクノロジーとクリエイティビティを融合し、デジタルメディアやCTVへのシフトに対応する統合メディア戦略を評価します。

測定ソリューション

ファーストパーティデータを活用し、プライバシーを重視しながら正確な効果測定と持続可能な測定基盤の構築を実現した取り組みを表彰します。

見込み顧客の発掘

P-MAXやインテントマッチなどのAI活用で潜在需要を捉え、質の高い見込み顧客を大規模に発掘した取り組みを評価します。

クリエイティブ活用

GoogleのクリエイティブツールやAIを活用し、特に動画など多様なアセットでターゲットにリーチしビジネス成果を拡大した事例を対象とします。

グローバル成長

Googleの広告ソリューションやAIツールを戦略的に用いて、広告主の海外展開やグローバル市場での成長を達成した取り組みを評価します。

過去の受賞歴と今回の評価の重み

メディアハウスホールディングスはGoogle Premier Partner認定を受けており、これまでGoogle主催のアワード（旧Premier Partner Awardsを含む）で継続的に評価されてきました。これまでの実績として、2024年のAgency Excellence Awardsでは過去最多の5部門でファイナリスト選出3部門での最優秀賞受賞を達成しています。

また、前身であるPremier Partner Awardsでは、2021年に「見込み顧客の獲得」「アカウントチーム」の2部門で最優秀賞を獲得し、2022年には「優れた職場環境」部門で最優秀賞を受賞しています。これらの継続的な受賞歴は、同社のデジタルマーケティングにおける専門性と組織的な運営力が評価されている証左です。

• 2024 Agency Excellence Awards：5部門ファイナリスト選出、3部門で最優秀賞（日本で唯一）
• Premier Partner Awards（2021）：見込み顧客の獲得、アカウントチームで最優秀賞
• Premier Partner Awards（2022）：優れた職場環境で最優秀賞

メディアハウスホールディングスの事業構造と提供サービス

メディアハウスホールディングスは「全国の中小企業を元気にする」をミッションに掲げ、クライアントの経営に直結する「人材」や「集客」課題を解決するトータルソリューションカンパニーです。事業は3つの戦略組織（SBU）で展開されています。

各SBUは専門性を持って連携し、広告運用からクリエイティブ制作、採用支援まで一気通貫でサービスを提供しています。特にMar Tech SBUでは、データ解析や広告運用の質を高める体制が整備されています。

事業組織（SBU）の概要

• HR Tech SBU：人材採用支援・人材紹介事業を担当。
• Mar Tech SBU：Webマーケティング・ブライダルプロモーション事業。ウェブ解析士などの有資格者がアクセス解析ツール、ヒートマップやアイトラッキングを活用し、アウトバウンド営業に割く時間を広告運用と解析に注力する体制で効果創出を図っています。
• C Tech事業：広告制作・クリエイティブを担う部門。動画広告やLP、バナーなど高品質なクリエイティブを内製クリエイティブ部門と協同して提供しています。

同社の強みは、広告の最適化に留まらず、クリエイティブを自社で制作し、データ解析と運用の両輪で成果を追求する点にあります。これにより、広告主のビジネスに直接結びつく改善サイクルを短期間で回すことが可能となります。

会社概要と拠点

以下は、プレスリリースに基づく株式会社メディアハウスホールディングスの主要情報です。設立は1983年8月で、資本金や従業員数、拠点などの基礎データも公開されています。

会社名

株式会社メディアハウスホールディングス

代表者

代表取締役社長兼CEO 波戸内 啓介

所在地

東京都新宿区神楽坂2－17 中央ビル5F

設立

1983年8月

資本金

50,000,000円

従業員数

375名（2025年4月現在）

拠点

東京、大阪、名古屋、札幌、福岡

事業

HR Tech SBU（人材採用支援・人材紹介）、Mar Tech SBU（Webマーケティング・ブライダルプロモーション）、C Tech事業（広告制作・クリエイティブ）

URL

https://www.mediahouse.co.jp/

お問い合わせ先は経営管理本部 広報担当のE-mail：info@mediahouse.co.jp として案内されています。

本文の要点整理

以下の表は、本稿で扱った主要項目を整理したものです。発表内容、時期、選出部門、授賞式日、会社データなどをまとめています。

以上が本稿の整理です。プレスリリースの内容に基づき、受賞対象部門や会社の事業体制、過去の受賞歴および今後の授賞スケジュールまでを網羅してまとめました。