1月13日開催予定 神戸でM&I実証モニターツアー、5つのユニークベニュー体験
ベストカレンダー編集部
2025年12月15日 13:35
神戸M&Iモニターツアー
開催期間:1月13日〜1月15日
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神戸発『MUSEUM FICATION KOBE JAPAN』が目指すミーティング&インセンティブの新潮流
観光庁の「令和7年度 MICE開催地としての魅力向上事業」に採択された、神戸市の企業・団体で構成される「神戸市ミーティング&インセンティブ旅行誘致コンソーシアム」が展開する実証事業は、プロジェクト名『MUSEUM FICATION KOBE JAPAN』として発表されました。BUZZPORTが2025年12月15日 09時30分に公開したプレスリリースでは、本事業の狙いや構成、今後の実証スケジュールが詳細に示されています。
本事業は、国際港湾都市としての神戸のロケーションや文化資源を活用し、高付加価値のインバウンド市場であるミーティング&インセンティブ(M&I)に向けた商品造成モデルの確立を目的としています。PCO・DMC・インバウンド旅行会社などが実際に採用可能なモデルプランを開発し、国際市場での提案力を高めることが意図されています。
採択の背景と実証事業の位置づけ
観光庁の採択事業としての位置づけは、本実証の信頼性と行政支援の裏付けを与えるものです。実証事業は単なる観光プログラムの紹介に留まらず、実践的な商品造成の検証と、国際市場への適合性検証を重視しています。
プロジェクトでは、商品性・運営導線・国際M&I市場への適合性を評価するためのモニターツアーを実施し、得られた検証結果をもとにPCOやDMC、旅行会社が導入可能なモデル化を進める計画です。さらには海外バイヤーとのマッチングプラットフォーム構築や生成AIキュレーターを活用した観光DXによるマーケティングも行われます。
AIキュレーターと観光DXの活用
本事業は、専属のAIキュレーターを活用した観光DXの実証実験を特徴としています。生成AIを用いたキュレーションにより、海外市場向けの提案資料や商品表現の最適化、バイヤーマッチングの高度化を図ることが想定されています。
具体的には、生成AIキュレーターを用いたコンテンツ作成と、海外バイヤーとの接点を持つマッチングプラットフォームの連携によって、提案力と販売力の強化を狙います。これにより、テーマ型MICEやエグゼクティブ向けインセンティブ商品の国際的な競争力を高めることが期待されます。
五つのユニークベニュー──神戸ならではの体験を商品化
本実証事業では、神戸の観光資源を核にした5つのユニークベニューを造成しています。いずれもインセンティブ旅行やエグゼクティブ向けプログラム、テーマ型MICEへ横展開可能な設計で、ESG対応やストーリー性を組み込んだ高付加価値プランが共通点です。
以下に示す5つのベニューは、実際のツアー体験や運営ノウハウを通じて商品化を検証する対象です。各ベニューには、地域事業者や施設との連携、運営導線を想定した実務上の配慮が組み込まれています。
ユニークベニュー一覧と概要
ここでは5つのユニークベニューを名称と取り組みの要点で整理します。各項目はモニターツアーでの体験を想定したコンテンツです。
下記の一覧は、ベニュー名と連携事業者、コンセプトを簡潔に示したものです。詳細はモニターツアーの実施とともに実証されます。
- 海の記憶を観て未来を学ぶイマーシブ・ナイト/atoa AQUARIUM × ART
アクアリウムとアートを融合させた夜間の没入型プログラム。海に関する記憶を視覚・音響で表現し、環境や持続可能性に関するメッセージを組み込みます。 - 夜の動物園で開かれる野生への扉/神戸どうぶつ王国
夜の動物園を舞台にした体験型プログラム。生態や保全の視点を組み込みつつ、参加者の感性に訴える演出を施したコンテンツです。 - 港町で愉しむテロワール&ウェルネスクルーズ/boh boh KOBE
神戸港の景観を活かしたクルーズ型プログラム。地元食材によるテロワール体験とウェルネス要素を組み合わせ、ゆったりとした時間を提供します。 - 神戸港を一望するランチパーティー/フェリシモ
港を望むロケーションでのランチ型イベント。会食を通じたネットワーキングやテーマ別トークを組み合わせたプログラムを想定しています。 - 風見鶏の館 1909モーニング – 異人館で味わうドイツ朝/風見鶏の館 × 神戸ポートピアホテル
歴史的建造物での朝食体験を通じて地域文化とホテルサービスを融合。異国情緒ある空間での体験がエグゼクティブ層に訴求します。
モニターツアーの実施要項と参加募集の詳細
これら5つのユニークベニューを巡る体験型の実証実験として、2026年1月13日(火)〜15日(木)[2泊3日]にモニターツアーが実施されます。本ツアーは視察にとどまらず、商品造成や運営面での実践的な検証の場として位置づけられています。
ツアーの主な目的は、商品性・運営導線・国際M&I市場への適合性の検証です。参加者からのフィードバックを踏まえ、モデルプランのブラッシュアップと販路提案の精緻化が行われる予定です。
日程・内容・目的の詳細
開催日は2026年1月13日(火)〜15日(木)で、行程中に上記5つのユニークベニューを順次体験します。体験型のプログラムは実運営を想定したスケジュールで組まれています。
検証の観点は、顧客誘導や集合・解散導線、飲食や搬入などの実務的課題、さらに国際市場での受容性(ESG視点の評価含む)です。これらの観点から運営面での改善点や商品化の可否が判断されます。
募集対象・期間・応募方法
募集対象はPCO、DMC、インバウンドを扱う旅行会社、MICE関連事業者で、募集人数は20名です。募集期間は2025年12月15日(月)〜12月25日(木)となっています。
ツアー内容の詳細および募集要項は専用の特設ページで公開されています。参加検討や詳細確認は下記のリンク先を参照してください。
▶ モデル事業公式サイト:https://mf-kobe.jp/ja
▶ モニターツアー特設ページ:https://www.buzzport.tours/mfk-monitor-tour/
運営体制とコンソーシアムの構成、まとめ表
本実証事業は神戸市ミーティング&インセンティブ旅行誘致コンソーシアムが中心となって運営します。コンソーシアムは地域の観光および事業者ネットワークを活用して、実運営に即した検証を行う体制が整えられています。
運営主体には公的な観光局と民間事業者の連携が含まれており、各ユニークベニューの提供側と連動した実践的な商品造成が進められます。これにより、運営面での課題抽出と改善が効率的に行える構成になっています。
コンソーシアム構成メンバー
運営組織には次の団体・企業が参加しています。これらのメンバーが連携して実証事業の設計と運営を担います。
- 一般財団法人 神戸観光局 神戸コンベンションビューロー
- 株式会社 アクアメント
- 株式会社 どうぶつ王国
- 早駒運輸 株式会社
- 株式会社 フェリシモ
- 株式会社 神戸 ポートピアホテル
- 株式会社ユニトラベル
- 株式会社 地域創生Coデザイン研究所
- 株式会社 BUZZPORT
想定される活用領域と評価軸
想定される活用領域は、インセンティブ旅行、エグゼクティブ向けの特別プログラム、企業の表彰式や社内イベントなどのMICE領域が中心です。テーマ性やESG対応の要素は国際市場での差別化要因となることが視野に入れられています。
評価軸は商品性(魅力・差別化)、運営導線(実務的な運営可否)、市場適合性(バイヤーの受容性・ESG視点)などで、モニターツアーで得られる定性的・定量的なデータをもとに最終的なモデル化が進められます。
要点の整理
以下の表は、本記事で紹介した実証事業の主要項目を整理したものです。日程や募集要項、主要コンテンツ、運営体制が一目で確認できるようにまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | MUSEUM FICATION KOBE JAPAN(神戸市ミーティング&インセンティブ旅行誘致コンソーシアム) |
| 採択 | 観光庁「令和7年度 MICE開催地としての魅力向上事業」 |
| 発表 | BUZZPORT(2025年12月15日 09時30分) |
| 目的 | PCO・DMC・インバウンド旅行会社向けの実践的商品造成モデルの構築と国際市場での提案力強化(観光DX・生成AIを活用) |
| ユニークベニュー(5件) | 1) atoa AQUARIUM × ART(イマーシブ・ナイト) 2) 神戸どうぶつ王国(夜の動物園) 3) boh boh KOBE(テロワール&ウェルネスクルーズ) 4) フェリシモ(神戸港ランチパーティー) 5) 風見鶏の館 × 神戸ポートピアホテル(1909モーニング) |
| モニターツアー日程 | 2026年1月13日(火)〜15日(木)[2泊3日] |
| 募集対象・人数・期間 | PCO、DMC、インバウンドを扱う旅行会社、MICE関連事業者/20名/2025年12月15日〜2025年12月25日 |
| 公式情報・申込先 | 公式サイト:https://mf-kobe.jp/ja モニターツアー特設:https://www.buzzport.tours/mfk-monitor-tour/ |
| 運営組織 | 一般財団法人 神戸観光局 神戸コンベンションビューロー、株式会社アクアメント、株式会社どうぶつ王国、早駒運輸株式会社、株式会社フェリシモ、株式会社神戸ポートピアホテル、株式会社ユニトラベル、株式会社地域創生Coデザイン研究所、株式会社BUZZPORT |
以上がプレスリリースの要点と具体的な内容の整理です。モニターツアーは商品性・運営面・国際市場適合性を検証する場として位置づけられており、生成AIやマッチングプラットフォームを含む観光DXの実証を通じて、神戸のM&I市場の高度化を目指す取り組みとなっています。