RKKCS、ロアッソ熊本と5シーズン連続でトップパートナー契約締結
ベストカレンダー編集部
2025年12月15日 14:08
RKKCSとロアッソ契約継続
開催日:1月1日
ロアッソ熊本とRKKCSグループが5シーズン目のトップパートナー契約を締結
株式会社RKKCS(本社:熊本県熊本市、代表取締役 社長:金子 篤)とその子会社である株式会社RKKCSソフト(本社:熊本県熊本市、代表取締役 社長:山田 和広)は、Jリーグクラブ「ロアッソ熊本」(運営会社:株式会社アスリートクラブ熊本、代表取締役社長:藤本 靖博)と、百年構想リーグおよび2026/27シーズンのオフィシャルトップパートナー契約を締結したと、2025年12月15日 12時00分付のプレスリリースで発表しました。
この契約は2022シーズンから継続しているもので、今回の合意により支援は通算5シーズン目となります。両社は今シーズンもユニフォームパートナーとしてロアッソ熊本の左胸にロゴを掲出し、チームとともに戦う立場を継続します。
契約の対象と位置づけ
本件は「百年構想リーグ」および「2026/27シーズンのオフィシャルトップパートナー契約」を対象としており、スポンサーロゴの掲出や各種協賛活動を通じて、クラブ及び地域への支援を継続するものです。
具体的にはユニフォームパートナー(左胸)としての位置づけが明示され、チームの試合・イベント等で視認性の高い形での協力関係が維持されます。
- 契約当事者:株式会社RKKCS、株式会社RKKCSソフト、ロアッソ熊本(運営:株式会社アスリートクラブ熊本)
- 対象:百年構想リーグ/2026/27シーズンのオフィシャルトップパートナー
- 継続期間:2022シーズンからの継続(今回で通算5シーズン目)
- ユニフォーム掲出位置:左胸(ユニフォームパートナーとして)
代表コメントとクラブ支援の意義
RKKCS 代表取締役 社長の金子 篤氏は、発表文の中で過去シーズンの記録を挙げつつ、クラブと地域への思いを述べています。具体的には「38試合、41得点、57失点。届かなかった1点。」といった数字に触れ、試合の劇的な瞬間や残酷さと美しさが同居するサッカーという競技への敬意を示しています。
金子氏は、2022年のJ1昇格を逃した瞬間や、J2残留がかかった試合の緊張感に触れ、クラブを全力で応援できることへの誇りを表明しています。また「三度この場所へ戻ってくるための、そしてもう一度最高の場所へ挑戦するための、その1点を獲れ、守れ」とチームへの期待と意志を言葉にしています。
- 引用(要旨)
- 「静寂と熱狂、対照的なスタジアム。残酷さと美しさを併せ持つこのサッカーという競技を、そしてそれを全力で応援できるプロチームが熊本にあるということを誇りに、来シーズンも私たちは左胸に居ます。」
サンクスマッチと活動の可視化
プレスリリースでは、RKKCSが主催した「RKKCSサンクスマッチ」の様子(2025年4月開催)についても触れられており、その写真クレジットは「©AC KUMAMOTO」と明示されています。
このようなイベント実施を通じて、スポンサー活動は単なるロゴ掲出に留まらず、地域との接点やファンとの交流を重視した取り組みであることが読み取れます。
RKKCSグループの事業内容と地域への関与
RKKCSは1966年創業のIT企業グループで、日本全国の地方自治体や金融機関に向けて自社開発システムを提供している企業です。プレスリリースでは「北海道から沖縄まで300を超える地方自治体/50以上の金融機関」にシステム導入実績があることが明示されています。
RKKCSグループは「社会インフラを支えるサービスプロバイダー」として、システム開発・導入・保守までを一貫して提供しており、「期待を超える未来」を創造することで持続可能な社会の発展に貢献することを掲げています。サステナビリティの取組みとしては、公式サイト上にRKKCSのサステナビリティページを設け、地域社会に資する活動を明示しています。
| 会社名 | 設立 | 本社所在地 | 代表者 | 主な事業内容 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社RKKCS | 1966年7月 | 熊本県熊本市西区春日3-15-60 JR熊本白川ビル11F | 代表取締役 社長:金子 篤 | ソフトウェア開発・販売/システム導入支援・保守サービス/ファシリティマネジメント&コンサルティング |
| 株式会社RKKCSソフト | 2007年4月 | 熊本県熊本市中央区1-5-11 | 代表取締役 社長:山田 和広 | 総合行政システムのプログラム作成/戸籍システムの導入・運用・支援/情報機器販売等 |
事業の特徴と地域貢献の観点
RKKCSは自社商標を有し、地方自治体向けの総合行政システムや金融機関向けのソリューションを長年提供しています。RKKCSソフトはRKKCSの100%出資子会社として、プログラミングや戸籍システムの構築・保守に強みを持ち、地域に根ざしながら全国規模の公共サービスに貢献しています。
このような事業基盤と地域への定着は、スポーツクラブ支援を通した地域振興と親和性が高く、クラブ活動や地域行事への参画を通じて、地域社会の活性化を後押しする取り組みが継続されます。
契約内容と関連情報の整理
以下では、今回のプレスリリースで示された主要な情報を整理して提示します。契約の基本情報、会社概要、関連URLおよび報道日付等、読者が確認しやすい形でまとめています。
プレスリリースの発表日時は2025年12月15日 12時00分であり、リリース本文には関連リンクや公式アカウントも明記されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年12月15日 12時00分 |
| 契約当事者 | 株式会社RKKCS、株式会社RKKCSソフト、ロアッソ熊本(運営:株式会社アスリートクラブ熊本) |
| 契約内容 | 百年構想リーグおよび2026/27シーズン オフィシャルトップパートナー契約(ユニフォームパートナーとして左胸に掲出) |
| 継続年数 | 2022シーズンから継続、今回で5シーズン目 |
| 代表者コメント(要旨) | 金子 篤氏は、過去シーズンの成績や試合の劇的な瞬間に触れつつ、左胸にロゴを掲げて応援を続ける意志を表明 |
| リンク |
|
| 備考 | 写真クレジット:RKKCSサンクスマッチ(2025年4月開催) ©AC KUMAMOTO |
本稿では、RKKCSグループとロアッソ熊本の契約締結の事実、契約の位置づけ、代表者のコメント、ならびにRKKCSグループの事業概要と地域貢献に関する情報を漏れなく整理して提示しました。契約継続の背景には地域振興とスポーツ支援を通じた社会的価値の創出があり、同社の長年の公共分野での実績と合わせて理解することができます。
参考リンク: