12月23日開催|北村紗衣と楽しむ年末観劇ガイド

北村紗衣刊行記念イベント

開催日:12月23日

北村紗衣刊行記念イベント
どうやって参加するの?
代官山 蔦屋書店での現地参加とオンライン同時開催。申し込み時に来店かオンラインを選び、イベントページから申し込んでください。現地は開始15分前入場可、オンラインは事前に接続確認を。
イベントでは何を話すの?
新刊『学校では教えてくれないシェイクスピア』を軸に、年末年始に観たい『こうもり』『くるみ割り人形』『十二夜』やパントマイムの背景と観劇の楽しみ方を対話形式で解説します。

北村紗衣の新刊刊行を受けた、代官山での対話型イベント

株式会社朝日出版社より刊行された『学校では教えてくれないシェイクスピア』の刊行を記念し、著者の北村紗衣氏を迎えたトークイベントが代官山 蔦屋書店で開催されます。プレスリリースは株式会社朝日出版社より2025年12月15日12時00分に配信されています。

本稿では、イベントの趣旨・日時・会場・参加方法に加えて、当日取り上げられる作品群や北村氏の専門性、書籍情報を整理してお伝えします。イベントは店頭でのオフライン参加とオンライン参加の同時開催で、申し込み時に参加形態を選択する方式です。

「クリスマスから年末年始に楽しむ観劇ガイド 」12月23日(火)19:00より開催!申し込み受付中! 画像 2

刊行記念イベントの位置づけ

『学校では教えてくれないシェイクスピア』は、シェイクスピア作品を多角的に読み解くことを目指した書籍であり、今回のイベントはその内容を実際の舞台や年末年始の観劇文化と結びつけて紹介する場となります。北村氏が来場者と対話しながら、作品の楽しみ方を授業形式で共有することが告知されています。

プレスリリースでは、書籍の魅力やイベントの構成が明示されており、代官山 蔦屋書店の案内文(宮台由美子氏の書評コメント)も掲載されています。書籍と舞台芸術の接点をひとつのテーマに据えたトークは、年末年始の観劇計画にも直結する内容です。

クリスマスから年末年始に観たい舞台作品とその背景

イベントでは、クリスマスから年末年始にかけて上演されることが多い作品群が取り上げられます。具体的には、オペレッタの『こうもり』、チャイコフスキー作曲のバレエ『くるみ割り人形』、シェイクスピアの喜劇『十二夜』、およびイギリスやアイルランドでクリスマスの風物詩となっているパントマイムなど、多様なジャンルが紹介される予定です。

年末年始に観る舞台は、必ずしも同じトーンに収まらず、華やかで祝祭的なものから荘厳でおごそかな雰囲気の作品まで幅広く存在します。北村氏はこれらの作品を「ゆったり楽しめる贅沢な作品群」と位置づけ、時期にふさわしい鑑賞方法や観劇の楽しみ方を参加者と語り合います。

取り上げられる主な作品と特徴

  • 『こうもり』(オペレッタ)— ウィーンの社交界を背景にした軽快な音楽劇。年末年始にふさわしい華やかさが特徴。
  • 『くるみ割り人形』(バレエ、チャイコフスキー)— 冬の物語として世界的に親しまれているバレエ作品。子どもから大人まで楽しめる演出が多い。
  • 『十二夜』(シェイクスピア)— 仮装や身分の入れ替わりを扱う喜劇。年末の祝祭性と親和性が高い。
  • パントマイム— 特にイギリス・アイルランドでクリスマスの定番となっている民衆劇。日本では馴染みが薄いが、観劇文化の多様性を理解する上で重要。

これらの作品については、北村氏が作品の歴史的背景や上演の伝統、現代における解釈の可能性などを示しながら、実際の観劇に役立つ視点を提供する予定です。

イベントの開催情報、参加方法、関連リンク

イベントは2025年12月23日(火)19:00〜20:30に開催されます。会場は代官山 蔦屋書店で、開場は15分前から可能です。オフライン(代官山 蔦屋書店内)とオンラインの同時開催となっており、申し込みの際に来店参加またはオンライン参加のいずれかを選択します。

主催は株式会社朝日出版社。イベント案内や申し込み方法の詳細は代官山 蔦屋書店のイベントページおよび出版社の書籍ページで案内されています。プレスリリース内には以下のリンクが示されています。

代官山 蔦屋書店 イベントページ
https://store.tsite.jp/daikanyama/news/shop/45685-1656130215.html
関連イベント案内(参照リンク)
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/51099-1457071110.html?srsltid=AfmBOop4mQ5qYycJIYVeCCx3VB2lbrNoH9eWAuKbLpsAbk1x5xUIe49j
出版社の書籍ページ
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255013725/

申し込み方法は各案内ページの指示に従ってください。参加形態の選択やオンライン視聴の環境については案内ページに詳細が記載されているため、あらかじめ確認のうえ申し込むことが推奨されています。

当日の進行と注意点

当日は19:00開始、20:30終了予定で、15分前より入場可能となります。現地参加の場合は入場時間に余裕を持って来場ください。オンライン参加者は接続環境を事前に確認しておくとスムーズです。

プレスリリースにはイベントの参加費や申し込み締切の明記はありません。最新情報や申し込みフォーム、参加費の有無などは、上記の代官山 蔦屋書店の案内ページで確認してください。

北村紗衣について:経歴と主な著作

北村紗衣氏のプロフィールはプレスリリースに詳述されています。1983年北海道士別市生まれで、武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授を務めています。東京大学の表象文化論で学士号・修士号を取得し、2013年にキングズ・カレッジ・ロンドンで博士号を取得しています。

専門分野はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史で、ウィキペディアンとしての活動歴もあります。学術的な視点と一般向けの解説を兼ね備えた著作で知られています。

代表的な著作(プレスリリース記載)
『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社)
『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房/のちにちくま文庫)
『批評の教室』(ちくま新書)
『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード』(文藝春秋)
『英語の路地裏』(アルク)
『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』(書肆侃侃房)

学術領域と一般読者向けの書き物を行き来する作風により、今回の刊行書も専門的な知見を平易に伝える構成になっていることがプレスリリースからうかがえます。

書籍の基本情報と書店コメント

『学校では教えてくれないシェイクスピア』の書誌情報は以下のとおりです。ISBNや判型・頁数など、イベント参加を検討する読者に必要な基本情報が提供されています。

項目 内容
著者 北村紗衣
ISBN 9784255013725
発売 株式会社朝日出版社
判型・頁数 四六判・408頁
出版社ページ 出版社の書籍ページ

代官山 蔦屋書店の宮台由美子氏による書評コメントもプレスリリースに掲載されています。コメントは書籍の読みやすさと講義の楽しさを強調しており、一般読者が手に取りやすい一冊であることがうかがえます。

要点の整理と参照情報の一覧

以下に、本記事で取り上げたイベントと書籍の主要事項を表形式で整理します。イベント参加を検討するうえで必要な基本情報をまとめたものです。

項目 内容
イベント名(主旨) 『学校では教えてくれないシェイクスピア』刊行記念イベント:クリスマスから年末年始に楽しむ観劇ガイド
主催 株式会社朝日出版社(プレスリリース配信元)
登壇者 北村紗衣(武蔵大学教授、専門:シェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史)
開催日時 2025年12月23日(火)19:00~20:30(15分前より入場可能)
開催形式 代官山 蔦屋書店(オフライン)およびオンラインの同時開催。申し込み時に参加形態を選択。
会場 代官山 蔦屋書店(詳細・申し込みはイベントページ参照)
取り上げる主な作品 『こうもり』(オペレッタ)、『くるみ割り人形』(バレエ)、『十二夜』(シェイクスピア)、パントマイム等
書籍情報 『学校では教えてくれないシェイクスピア』 著:北村紗衣 / ISBN:9784255013725 / 四六判・408頁 / 出版:株式会社朝日出版社
関連リンク

本記事はプレスリリースの内容を基に事実を整理して構成しました。イベントの詳細や申し込みに関する最新情報は、掲載のリンク先にてご確認ください。

参考リンク: