年末まで無料公開 AI時代のeラーニング全編

AI時代の見逃し配信

開催期間:12月16日〜12月31日

AI時代の見逃し配信
見逃し配信って無料で見られるの?申込はいるの?
はい。全プログラムはクラウドサービス「ナレッジデリ」で無料のオンデマンド配信。ただし視聴には事前登録が必要で、申込は2025年12月25日まで、視聴は12月31日まで可能です。
配信でどんな内容が見られるの?
教材自動生成やアダプティブ配信(IRT)、個別化コンテンツの実装事例を中心に、Teacher's Copilotの紹介や基調講演・ゲスト講演を含む全セッションが視聴できます。

年末までオンデマンド公開──見逃し配信の概要と視聴方法

導入実績3000超を誇るeラーニング専門ソリューション企業、株式会社デジタル・ナレッジは、2025年10月30日に開催した秋の特別カンファレンス「AI時代のeラーニングテクノロジー」の全プログラムを、期間限定で見逃し配信することを発表しました。オンデマンド配信は同社のクラウド型学習支援サービスナレッジデリ上で行われ、視聴は無料で提供されます。

申込期限は2025年12月25日(木)、視聴期限は2025年12月31日(水)です。年末の多忙な期間に合わせて好きな時間に視聴できる形式で配信されるため、2026年の教育計画やDX推進の参考資料として活用できます。視聴申込および詳細は公式のアーカイブページにて確認可能です(関連リンク: https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/45239/)。

配信はオンデマンド形式で行われるため、当日参加できなかった教育関係者や企業の担当者、もう一度内容を確認したい人に向けて全プログラムが公開されます。視聴に際して費用はかかりませんが、申込期限までの登録が必要です。

好評につき見逃し配信決定「AI時代のeラーニングテクノロジー」カンファレンス、12月末まで公開 画像 2

教育現場で実用化が進む生成AIの3つの適用モデル

本カンファレンスは「AI時代のeラーニングテクノロジー」をテーマに、教育現場での生成AIの活用を3つの観点から整理して提示しました。各モデルは教材作成、配信の最適化、個別化されたコンテンツ生成という実務課題に直結しており、技術的な実装事例と運用上の留意点が共有されています。

以下に示す3つの適用モデルは、それぞれが独立しつつも相互に補完し合う構成となっています。モデル毎の取り組みは、教育DXや学習体験設計における具体的な導入ステップとして参考になります。

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適用モデル1.【作る】教材作成支援

本モデルでは、AIを活用して高品質なデジタル教材を効率的に作成する手法を紹介しています。具体的には、デジタル・ナレッジが提供するラーニングAIソリューション「Teacher’s Copilot」を中心に、教材の自動生成・編集支援・ローカライズ支援などの事例が示されました。

登壇では、執行役員でCOO室 COO補佐 兼 サービス推進事業部 事業部長の野原成幸氏が「効率的な教材制作を実現するTeacher’s Copilotとは」と題して解説しました。事例紹介として小林千草氏(Japan Digital University 事業部 シニアディレクタ)による「日本の大学教育を海外へ届けるローカライズへのAI適用」も取り上げられ、具体的な運用フローや品質管理の手法が共有されました。

  • 主なテーマ:教材自動生成、編集支援、ローカライズ
  • 登壇者:野原 成幸(執行役員)、小林 千草(シニアディレクタ)
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適用モデル2.【届ける】アダプティブ配信・IRT

学習者の習熟度に応じて最適な教材を選択・出題する技術として、アダプティブ配信や項目応答理論(IRT)を使ったアプローチが議論されました。データに基づく学習者モデルを構築することで、結果として学習効率や定着率の改善が期待できます。

ICT教材グローバル推進事業部 事業部長の高橋直樹氏が「アダプティブ配信とIRTが今できること」をテーマに、技術的な特徴と実装上の考慮点を説明しました。配信ロジックの設計や評価指標、システム連携の方法など、実務での適用に必要な要素が整理されています。

  1. 学習者モデル構築の手法
  2. IRTを用いた問題設計とスコアリング
  3. 配信ロジックと運用フロー
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適用モデル3.【創る】パーソナル生成コンテンツ

学びを個々人のニーズに合わせて自動生成する取り組みは、次世代のAI教育の中核です。本モデルでは、学習履歴や理解度に応じた個別化コンテンツの自動生成とその設計・実装方法が紹介されました。

代表取締役社長 はが弘明氏は「先行例に見る設計・実装とそれをサポートする技術」を通じて、設計段階での要件整理、実装における技術基盤、品質担保のための人間計測との組合せなどを解説しました。ICT教材サービス開発事業部 コーディネータ 梅田麻衣子氏、管理本部 技術支援室 シニアディレクタ 大脇啓之氏も登壇し、実運用に向けた具体的な技術的課題が示されました。

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基調講演・ゲスト講演と関連セミナー詳細

基調講演では、代表取締役COOの吉田自由児氏が「AIが切り拓く教育DX最前線」と題して登壇し、デジタル・ナレッジのAIソリューション全体像と教育分野におけるDXの方向性を示しました。ゲスト講演にはデジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所 シニアフェローの秦隆博氏が登場し、「世界で進む最新AIテクノロジーと教育の未来」というテーマで最新の国際動向と標準化に関する見解を示しています。

本カンファレンスのプログラムは基調講演、3つの適用モデル別のセッション、そしてゲスト講演から構成されており、合計で包括的な知見を得られる構成です。以下に主要プログラムと登壇者を整理します。

基調講演
吉田 自由児(株式会社デジタル・ナレッジ 代表取締役COO) – 「AIが切り拓く教育DX最前線」
適用モデル1(教材作成支援)
野原 成幸(執行役員)、小林 千草(Japan Digital University 事業部 シニアディレクタ)
適用モデル2(アダプティブ配信・IRT)
高橋 直樹(ICT教材グローバル推進事業部 事業部長)
適用モデル3(個別化コンテンツの自動生成)
はが 弘明(代表取締役社長)、梅田麻衣子(コーディネータ)、大脇 啓之(技術支援室 シニアディレクタ)
ゲスト講演
秦 隆博 氏(デジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所 シニアフェロー / 一般社団法人日本1EdTech協会 運営委員会副委員長 等)

合わせて、関連イベントとして12月17日(水)16:00-17:00にオンライン開催されたセミナー「eラーニングテクノロジの最先端、ChatGPTから教育活用’EdGPT’への進展 ~初級編 LEVEL100~」が紹介されており、生成AIの体験ハンズオンやTeacher’s Copilotの紹介が行われました。

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企業情報・申し込み・資料ダウンロードとまとめ

主催は株式会社デジタル・ナレッジ(本社:東京都台東区上野5丁目3番4号 eラーニング・ラボ 秋葉原)。同社は日本で初めてのeラーニング専門ソリューションベンダーとして、教育機関や企業の研修部門に対して知識の流通と学習環境の創造に取り組んでいます。代表は代表取締役社長 はが弘明、代表取締役COO 吉田自由児です。

問い合わせ先および会社情報は以下の通りです。導入相談窓口やコンタクトフォームも公式サイトに用意されています。プレスリリースで使用された画像素材もダウンロード可能です。

会社名
株式会社デジタル・ナレッジ
所在地
〒110-0005 東京都台東区上野5丁目3番4号 eラーニング・ラボ 秋葉原
代表者
代表取締役社長 はが 弘明 / 代表取締役COO 吉田 自由児
URL
http://www.digital-knowledge.co.jp/
TEL
03-5846-2131(代表) / 050-3628-9240(導入ご相談窓口)
コンタクトフォーム
https://www.digital-knowledge.co.jp/inquiry/
関連リンク(見逃し配信)
https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/45239/

以下の表は本記事で紹介した見逃し配信の主要事項を整理したものです。受付期間、視聴期間、配信方法、主要テーマ、費用、問い合わせ先などを一目で確認できます。

項目 内容
イベント名 デジタル・ナレッジ 秋のカンファレンス2025「AI時代のeラーニングテクノロジー」
開催日(本開催) 2025年10月30日(木)
見逃し配信 申込期限 2025年12月25日(木)
見逃し配信 視聴期限 2025年12月31日(水)
配信方法 オンデマンド(ナレッジデリにて配信)
費用 無料
主なテーマ 教材作成支援(Teacher’s Copilot)、アダプティブ配信・IRT、個別化コンテンツ自動生成
主催 株式会社デジタル・ナレッジ
申し込み・詳細 https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/45239/
問い合わせ 03-5846-2131(代表) / 050-3628-9240(導入ご相談窓口)

この記事では、カンファレンスの配信期間、プログラム内容、登壇者、問い合わせ先、関連セミナー情報および企業概要を整理しました。視聴を希望する場合は申込期限までに登録し、ナレッジデリ上でのオンデマンド視聴を利用してください。

参考リンク: