1/14開幕 国際宝飾展2026:億越え宝飾が集結

国際宝飾展2026

開催期間:1月14日〜1月17日

国際宝飾展2026
いつどこで開催されるの?
第37回「国際宝飾展」は2026年1月14日(水)〜17日(土)に東京ビッグサイトで開催。主催はRX Japanで、約620社・125万点の出展を予定する国内最大級のジュエリー展示会です。
取材や来場の申し込みってどうすればいいの?
公式サイトの来場登録ページから一般来場や取材申請が可能。事前相談も受け付けており、電話での問い合わせ・取材申込は048-233-9247、会期前日(1/13)調整も可とされています。

インフレ下で「身に着ける資産」が再評価される理由

RX Japan株式会社が12月16日付で発表したプレスリリースによれば、金価格の高騰や円安・インフレの進行を背景に、従来の「ファッション・装飾」としてのジュエリー需要に加えて、実物資産としてのジュエリー需要が急拡大しています。発表日時は2025年12月16日 10時20分です。

この潮流を受けて、来年2026年1月14日(水)〜17日(土)の4日間、東京ビッグサイトで開催される第37回「国際宝飾展(IJT)」は、単なる展示会を超えて資産としての価値を持つ宝飾品を一堂に集める場となります。出展規模は620社、125万点を予定しており、展示会は国内最大級の規模で行われます。

『2.5億円ダイヤ』など“実物資産”を展示。金価格高騰で注目される「身に着ける資産」最前線 画像 2

市場背景の具体的な要素

近年の相場動向として、金価格は連日で最高値の更新が続いており、これが宝飾品の評価にも影響しています。実物資産としての評価は、素材の価値(地金価格や希少宝石の価格)だけでなく、流通性や保有・換金の容易さも重要視されます。

こうした背景のもとで、ジュエリーは「装飾品」から「資産保全の手段」へと用途が広がっており、本展はその最前線を示す場として注目されます。展示会場では実際の商談やバイヤーの動き、インバウンド需要の反応などが観察できる点も取材価値が高いとされています。

『2.5億円ダイヤ』など“実物資産”を展示。金価格高騰で注目される「身に着ける資産」最前線 画像 3

会場で注目の“億越え”宝飾と出展企業の紹介

プレスリリースで紹介された注目出展物は、希少性と換金性の高いものが中心です。ここでは発表された情報を漏れなく整理して紹介します。展示製品は会期中に変更となる可能性がある旨も明記されています。

出展の一例として、“2.5億円ダイヤ”や“非加熱ルビー(4億円)”といった高額宝飾のほか、地金の価値を活かした喜平ネックレス、プレミアム・パールなどが挙げられています。以下に出展企業ごとの製品情報を詳細に示します。

『2.5億円ダイヤ』など“実物資産”を展示。金価格高騰で注目される「身に着ける資産」最前線 画像 4

高額宝飾と出展社の詳細

まず、希少性の高いファンシーカラーダイヤモンドについては、社名:(株)R. T. Diamondsが出展予定の天然ファンシーカラーダイヤが紹介されています。プレスリリースでは「金に並ぶ究極の資産」と位置づけられており、特に希少な個体は1粒あたり2億5,000万円で示されている点が明記されています。

次に、最高級のルビーとして社名:(株)五幸商会が出展予定の非加熱天然ルビーが紹介され、プレスリリースにはその価値が4億円と記載されています。ビルマ産のピジョンブラッドと呼ばれる鮮やかな赤色、加熱処理を施していない「非加熱」の希少性が高く評価されています。

  • (株)R. T. Diamonds:天然ファンシーカラーダイヤ(最上位クラス、2億5,000万円の個体を想定)
  • (株)五幸商会:非加熱ビルマ産ルビー(4億円)
『2.5億円ダイヤ』など“実物資産”を展示。金価格高騰で注目される「身に着ける資産」最前線 画像 5

地金とデザイン性で選ばれる製品群

金高騰の下で「高い換金性」をもつ地金製品も注目されています。プレスリリースで紹介されたのは、社名:(株)オーロラが提案する喜平ネックレスです。従来の重厚感を残しつつ洗練された輝きを持つ「ベネチア」シリーズは、毎日身に着けられるデザイン性と換金性を両立させています。

また、伝統技術と現代的なデザインを融合する試みとして、社名:(株)エムツーデザインのブランド「japone.®︎」が紹介されています。日本の金細工職人による重厚感ある作品の中には、コマ形ペンダントのようにチェーンを外して回転させるギミックを持つ製品もあり、インバウンド需要を意識した独自性が光ります。

  • (株)オーロラ:喜平ネックレス「ベネチア」(地金の換金性と日常使用性を両立)
  • (株)エムツーデザイン:ブランド「japone.®︎」(金細工の伝統技術を活かした独創的なデザイン)

パールやその他注目素材、出展全体の構成と取材方法

世界的な需要が高まっているプレミアム・パールも会場の注目テーマです。社名:(株)ユニオン真珠は、オーストラリア産シルバーリップの白蝶真珠を出展予定で、その特徴として大粒・巻き厚から来る深みのある照り(光沢)が挙げられています。

出展案内サイトの情報に基づき製品情報は作成されていますが、会期中の出展内容や展示製品は変更になる可能性がある点がプレスリリースに明示されています。取材希望者は事前の申し込みが推奨されています。

取材申し込みとお問い合わせの手順

取材の申し込み方法としては、プレスリリースに記載のリンク先(公式サイト)から申請する方法に加え、電話での問い合わせも可能です。電話番号は048-233-9247と明記されています。

取材に関する追加情報として、事務局は以下の対応を案内しています。会期前日(1月13日)の取材調整が可能な場合があり、会期当日の対応についても可能な限り受け付ける体制をとるとのことです。事前に取材対象やテーマの相談を行うことができます。

  1. 公式サイトでの出展情報確認と来場登録(一般来場者向けの登録ページあり)
  2. 事前に取材対象やテーマの相談(事務局との調整)
  3. 電話による取材申込・相談:048-233-9247
  4. 会期前日(1月13日)や会期中の取材調整は事務局が対応可能な範囲で調整

展示情報の要点一覧と最終まとめ

以下の表は、本プレスリリースに基づく展示会の主要データと注目出展物を整理したものです。展示の趣旨、日程、会場、主催者、出展規模、問い合わせ先、そして紹介された主要製品の要点を網羅しています。

表の後に、本稿の要点を短く整理した締めの文章を添えます。情報はプレスリリースの記載に基づき、会期中に内容が変更される可能性がある点に留意してください。

項目 内容
主催者 RX Japan株式会社
発表日時(リリース) 2025年12月16日 10時20分
会期 2026年1月14日[水]〜17日[土]
会場 東京ビッグサイト
出展規模 約620社、125万点(予定)
注目出展物(企業)
  • (株)R. T. Diamonds:天然ファンシーカラーダイヤ(2億5,000万円の個体が想定)
  • (株)五幸商会:非加熱ビルマ産ルビー(4億円)
  • (株)オーロラ:喜平ネックレス「ベネチア」(高い換金性)
  • (株)エムツーデザイン:ブランド「japone.®︎」(日本の伝統と現代性の融合)
  • (株)ユニオン真珠:オーストラリア産シルバーリップ白蝶真珠(プレミアム・パール)
取材申込・問い合わせ 電話:048-233-9247 / 公式サイト:https://www.ijt.jp/tokyo/ja-jp.html
留意点 掲載の製品情報は出展案内サイトの情報に基づき作成。会期中に出展内容・展示製品が変更となる可能性あり。

本稿ではプレスリリースの情報をもとに、出展予定の注目製品と会期・取材手続きについて整理しました。インフレ・為替・資産運用の観点から宝飾品を再評価する動きは、会場での商談や出展製品のラインアップに反映される見込みです。取材や詳細確認は上記の問い合わせ先および公式サイトを通じて行われることが適切です。

参考リンク: