12/19開幕|あべのハルカスで『ミャクミャク』報道写真展

ミャクミャク写真展

開催期間:12月19日〜1月5日

ミャクミャク写真展
この写真展って何が見られるの?
万博公式キャラクター「ミャクミャク」の誕生から閉幕までを報道写真で時系列に追う展示。デザイン発表やショップ開設、会期中のパレードや閉幕の様子まで5章構成で見られます。会場はあべのハルカス9階、入場無料です。
入場料はかかる?混雑や開場時間はどうなってる?
入場は無料。ただし年末年始で開場時間が変則(12/31は18時閉場、1/1休業、1/2は9:30開場、最終日は17:00閉場)です。休日や夕方は混雑しやすいので平日午前がおすすめです。

あべのハルカス近鉄本店で「ミャクミャク」の軌跡をたどる写真展が開催される

あべのハルカス近鉄本店では、共同通信社主催の「大阪・関西万博報道写真展」を2025年12月19日(金)から2026年1月5日(月)まで開催します。本展示は、2025年の大阪・関西万博で公式キャラクターを務めた「ミャクミャク」の誕生から閉幕までの道のりを、報道写真の記録でたどる構成です。

本リリースは株式会社近鉄百貨店が2025年12月16日12時00分に発表したもので、会場はあべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階 催会場、入場料は無料です。開催日程と開場時間には例外日があり、詳細は以下の通りです。

主催
共同通信社
会期
2025年12月19日(金)~2026年1月5日(月)
会場
あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階 催会場
入場料
無料

当初は12月17日(水)からの開催と案内されていましたが、諸般の事情により会期が12月19日(金)開始に変更されました。既に案内を受けていた方へのお詫びの文言も発表資料に含まれています。

【あべのハルカス近鉄本店】「大阪・関西万博報道写真展」 画像 2

会期・開場時間と注意事項

通常の開場時間は10:00~20:00ですが、会期中に例外的な開場・閉場時間が設定されています。会場へ訪れる際は以下の日時に注意が必要です。

具体的な営業時間の変則は、年末年始の営業形態に応じたものです。来場を予定する場合は、該当日の開場時間や閉場時間を確認のうえ訪れることが望まれます。

  • 通常:10:00~20:00
  • 2025年12月31日(水):18:00閉場
  • 2026年1月1日(木・祝):休業日(閉場)
  • 2026年1月2日(金):9:30開場、19:00閉場
  • 最終日(2026年1月5日):17:00閉場

入場無料であるため、混雑が予想される時間帯には、会場内での移動や写真撮影に一定の制約が設けられる可能性があります。主催者からの案内や会場の表示に従ってください。

【あべのハルカス近鉄本店】「大阪・関西万博報道写真展」 画像 3

展示構成と各章の詳しい内容

展示は5つの章構成で、「ミャクミャク」の誕生から万博閉幕後の遺産までを時系列で示します。各章は報道写真を中心に、出来事の背景や人々の反応を伝えるための記録を並べた構成です。

以下に各章の意図と、展示される写真例を章ごとに具体的に整理します。写真は日時やイベント名を明示した報道写真で構成され、時代の空気と出来事の記録性を重視しています。

【あべのハルカス近鉄本店】「大阪・関西万博報道写真展」 画像 4

第1章「ミャクミャク誕生」

第1章では、公式キャラクター「ミャクミャク」のデザイン発表と名称決定の時点に関する報道写真を展示します。生みの親である絵本作家・山下浩平さんは「みんなが遊べる余白を残したくて、不思議な生き物にした」と語っており、デザインの発表(2022年3月22日)や名称決定(2022年7月18日)当時の報道写真が並びます。

名称「ミャクミャク」は約3万3千件の応募から選ばれ、「ミャクミャクさま」と親しまれるほどの愛称となりました。本章は発表当時の公的イベントや報道向けの撮影風景を中心に展示します。

  • 公式キャラクターに選ばれた最優秀作品(2022年3月22日)
  • 開幕1000日前イベントでの名称発表(2022年7月18日)
【あべのハルカス近鉄本店】「大阪・関西万博報道写真展」 画像 5

第2章「人気への脈動」

第2章は、誕生直後からSNSをつうじて若年層を中心に広がった関心の様子を、報道写真で追います。イベント登場やメディア露出の積み重ねがどのように機運を醸成したかを示す資料群です。

展示では、都市を象徴する建造物と共に撮影された写真など、メディア露出の代表例を挙げて、広がりの様相を可視化しています。

  • ライトアップされた東京タワーと「ミャクミャク」(2023年11月30日)
【あべのハルカス近鉄本店】「大阪・関西万博報道写真展」 画像 6

第3章「ミャクミャクショップ」

第3章は、公式グッズを扱うショップの設置と運営に関する記録です。特にあべのハルカス近鉄本店に開設された第1号店を中心に、ショップ開設時の様子やグッズの展開が紹介されます。

展示写真は特設店舗の陳列風景や来店者の様子を中心に構成され、万博PRの拠点として果たした役割を振り返ります。

  • あべのハルカス近鉄本店に開設された特設店舗と並ぶ公式グッズ(2023年4月12日)
【あべのハルカス近鉄本店】「大阪・関西万博報道写真展」 画像 7

第4章「万博の顔」

第4章では、万博の会期中に「ミャクミャク」が会場を縦横無尽に駆け回り、来場者と触れ合いながらイベントを盛り上げた場面を紹介します。国内外のパビリオンや著名人とのコラボレーションなど、多彩な出会いの記録が含まれます。

来場者が撮影する風景やパビリオン前での集合写真など、会期中の躍動感を伝える写真を中心に展示します。

  • 万博開幕時に来場者を迎える「ミャクミャク」(2025年4月13日)
  • モニュメント像前で写真撮影のために並ぶ来場者(2025年8月28日)
【あべのハルカス近鉄本店】「大阪・関西万博報道写真展」 画像 8

第5章「スーパースターの遺産」

第5章は、会期全体を通じての集大成を示す章です。万博の象徴として存在感を放った「ミャクミャク」の像や、閉幕日に多くの来場者が別れを惜しむ場面を中心に、184日間の軌跡を写真で伝えます。

パレードや閉幕日の人々の姿など、代表的な報道写真を並べることで、万博期間中の社会的インパクトや記録性を示します。

  • 大屋根リングで行われたパレードで先導する「ミャクミャク」(2025年10月13日)
  • 閉幕日に最後の「ミャクミャク」像を撮影する来場者(2025年10月13日)
【あべのハルカス近鉄本店】「大阪・関西万博報道写真展」 画像 9

展示の意義と記録としての価値

本写真展は、単なるキャラクター人気を記録するだけでなく、「ミャクミャク」を通して万博に集まった人々の思いと、出来事の背景にある社会的な空気を伝えることを目的としています。報道写真という媒体を通じて、出来事の瞬間と背景が並列して伝わる構成です。

展示は会期を追って時系列で配列されるため、来場者は発表から閉幕までの時間の流れを視覚的に確認できます。写真は各時点の出来事や人々の表情を切り取り、万博という場がもたらした影響の累積を示します。

展示内容の要点まとめ

以下の表は、本写真展の主要情報と展示構成を整理したものです。会場や日程、章立て、写真の例示など、記事で取り上げた内容を一覧にしています。

項目 内容
展覧会名 大阪・関西万博報道写真展(共同通信社 主催)
主催 共同通信社
発表者 株式会社近鉄百貨店(リリース発表日:2025年12月16日 12:00)
会期 2025年12月19日(金)~2026年1月5日(月)
会場 あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階 催会場
入場料 無料
開場時間 通常 10:00~20:00(12/31は18:00閉場、1/1休業、1/2は9:30開場19:00閉場、最終日17:00閉場)
展示構成(章) 第1章 ミャクミャク誕生 / 第2章 人気への脈動 / 第3章 ミャクミャクショップ / 第4章 万博の顔 / 第5章 スーパースターの遺産
写真例(代表) 2022年3月22日(最優秀作品発表) / 2022年7月18日(名称発表) / 2023年4月12日(特設店舗) / 2023年11月30日(東京タワーとライトアップ) / 2025年4月13日(来場者を迎える姿) / 2025年10月13日(パレード・閉幕日)
備考 当初案内されていた開始日(12月17日)から変更し、12月19日開始となった。名称は約3万3千件の応募から選定。

この記事は、あべのハルカス近鉄本店で開催される「大阪・関西万博報道写真展」の内容を整理して伝えるものであり、開催日程、会場、展示構成、写真の具体例などを網羅的に記しました。展示は報道写真による記録展示として、万博期間中の出来事とそこにあった人々の表情を確認できる機会となります。