1月21日刊行 風間柚乃参加のSF小説『2222』

『2222』刊行・BD発売

開催日:1月21日

『2222』刊行・BD発売
発売日はいつなの?
原作小説『2222』は2026年1月21日刊行、映像化ショートドラマのBlu‑rayは2026年3月20日発売予定です。書籍刊行が先行し、世界観を読んでから映像を楽しめる流れです。
どこで買えるの?特典はあるの?
書籍はお近くの書店やネット書店で購入可能。Blu‑rayはキャトルレーヴ各店・オンラインおよび全国特約店で発売予定。初回生産限定で風間柚乃の特製ビジュアル帯付き、メイキング約60分収録予定です。

宝塚歌劇団月組・風間柚乃が企画段階から関わった新作映像プロジェクト

宝塚歌劇団月組の風間柚乃が企画段階から参加したオリジナル映像作品『2222(クアッドツー)』に関する発表が、株式会社講談社と株式会社宝塚クリエイティブアーツの協力により行われました。プレスリリースによれば、原作小説の刊行が2026年1月21日、映像化Blu-rayの発売が2026年3月20日(ともに予定)となっています。

この作品は宝塚歌劇団の舞台とは異なる映像ならではの表現をめざしたもので、主演の風間がストーリーづくりにも参加するなど、キャスト・スタッフ一体で制作される点が特徴です。映像作品は短編ドラマとして構成され、Blu-rayには本編に加えてメイキング映像が収録される計画です。

宝塚歌劇団月組・風間柚乃主演ドラマ原作小説『2222(クアッドツー)』刊行!ドラマ版の特製ビジュアルで展開! 画像 2

参加企業と展開スケジュール

制作・販売は宝塚歌劇に関連する映像コンテンツを扱う株式会社宝塚クリエイティブアーツが担当し、刊行は株式会社講談社が行います。公開に向けた大まかなスケジュールは次の通りです。

  • 原作小説刊行日:2026年1月21日
  • Blu-ray発売日:2026年3月20日(発売予定)

発表文には発売の順序として、書籍刊行がBlu-ray発売に先立つ旨が明記されています。書籍で世界観を把握してから映像版を楽しむことが可能な展開です。

宝塚歌劇団月組・風間柚乃主演ドラマ原作小説『2222(クアッドツー)』刊行!ドラマ版の特製ビジュアルで展開! 画像 3

大山淳子が手掛ける原作小説の内容と刊行情報

原作小説『2222(クアッドツー)』は、大山淳子による書き下ろし作品です。大山は『猫弁』シリーズで知られ、累計58万部を突破するなど評価の高い作家です。本作はSF転生ものの設定を基盤に、キュートで心温まる要素を織り交ぜて描かれます。

あらすじは人工知能が奴隷化され一部の強者が世界を支配する遠い未来の地球を舞台に、善良な人々を守るために三体のロボットが造られるという展開から始まります。主人公は人気SF作家・風乃夕(かぜの ゆう)。実家の子ども部屋で仕事に没頭するコミュ症かつひきこもりの漫画家で、誕生日前夜に不思議な出来事が起こります。睡眠不足のままベッドに倒れると、自分の描いたキャラクター京(けい)が目の前に立っていたという設定です。

書籍の仕様と購入方法

刊行に関する具体的なデータは次の通りです。書籍は講談社から出版され、書店やネット書店での販売が案内されています。

タイトル
『2222(クアッドツー)』
発売日
2026年1月21日
定価
2,365円(税込)
体裁
四六版上製(128×188㎜) 208ページ
ISBN
978-4-06-541366-1
購入先
お近くの書店、ネット書店

本作は大山淳子が新たな文体・表現に挑んだ作品であるとされ、原作小説のダイナミックさが読みどころだとしています。刊行情報には書籍の物理仕様と価格、ISBNが明示されています。

ドラマ版の制作体制とBlu-rayの詳細

映像版は短編ドラマとして制作され、映像監督は安村栄美が務めます。安村は多数の短編映画で国内外から評価を得ている映像作家であり、映像ならではの表現で原作世界を具現化します。主演は宝塚歌劇団月組の風間柚乃が務め、宝塚歌劇とは異なる演技表現に初挑戦します。

作品の制作陣は「キュートで心温まるSF転生ものがたり」を表現することを狙いとしており、原作の持つ世界観を映像的に膨らませることを目標にしています。映像制作に関わる主要スタッフや出演者の一覧は次の通りです。

  • 主演:宝塚歌劇団月組 風間柚乃(主演・企画参加)
  • 出演:瑠皇りあ、七城 雅、花妃舞音、雅 耀
  • 映像監督:安村栄美
  • 原作・脚本:大山淳子(原作小説およびドラマ脚本を執筆)

Blu-rayの仕様と販売情報

Blu-rayはショートドラマとして発売され、初回生産限定仕様が設定されています。パッケージには主演風間柚乃によるドラマ特製ビジュアル帯が付くことが発表されています。

タイトル
ショートドラマBlu-ray「2222(クアッド ツー)」
品番
TCAB-294
発売日
2026年3月20日(発売予定)
価格
9,900円(税込)※初回生産限定
収録分数
本編約15分+メイキング映像約60分(予定)
販売店
キャトルレーヴ各店、キャトルレーヴオンライン、全国特約店
購入ページ
https://shop.tca-pictures.net/shop/default.aspx

Blu-rayには本編に加えてメイキング映像が約60分収録される予定で、初回生産限定のパッケージ展開が予定されています。キャトルレーヴの店舗およびオンラインでの取り扱いに加え、全国の特約店でも販売される見込みです。

著者・スタッフの略歴と作品位置づけ

原作・脚本を務めた大山淳子は東京都出身。2006年に城戸賞入選、2008年に函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ、2011年に『猫弁 死体の身代金』で第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビューしました。『猫弁』シリーズは複数の続編を含み、テレビドラマ化もされたため広く知られています。

主要著作としては「猫弁」シリーズ(第1シーズン・第2シーズン)、『あずかりやさん』シリーズ、『赤い靴』、『犬小屋アットホーム!』などがあり、本作はその文脈の延長線上にある新機軸と位置づけられています。映像化に際しては大山自身が脚本を手掛けるため、書籍版と映像版で共通する世界観と、それぞれで異なる描写の対比が楽しめます。

スタッフの特色

映像監督の安村栄美は短編映画で国内外の評価を得ている実績があり、短編の構成力や映像表現を活かした作りが期待されます。主演の風間柚乃は宝塚歌劇団の舞台で培った表現力を映像に落とし込む形で参加しており、企画段階からの参加が作品全体のトーン形成に寄与しています。

制作・販売に関しては宝塚クリエイティブアーツと講談社の共同体制で進められ、書籍と映像のクロスメディア展開が図られています。

主要情報の一覧表と締めの説明

以下の表は本記事内で示した主要事項を整理したものです。書籍情報、Blu-ray情報、スタッフ・キャスト、購入方法などを一目で確認できます。

項目 内容
作品名 2222(クアッドツー)
原作・脚本 大山淳子
主演 風間柚乃(宝塚歌劇団月組)
映像監督 安村栄美
書籍発売日 2026年1月21日
書籍定価・仕様 2,365円(税込)/四六版上製 208ページ/ISBN 978-4-06-541366-1
Blu-ray発売日 2026年3月20日(発売予定)
Blu-ray品番・価格 TCAB-294/9,900円(税込)※初回生産限定
収録内容 本編約15分+メイキング約60分(予定)
販売 キャトルレーヴ各店、キャトルレーヴオンライン、全国特約店

本稿はプレスリリースの内容を基に、刊行・発売日、価格、仕様、スタッフとキャストの情報を網羅して整理しました。原作小説と映像版それぞれの形式で世界観を追体験できる構成となっており、刊行と発売のスケジュールに沿って作品の展開が予定されています。