12月20日開催 周南初のクリスマスドローン500機が夜空に
ベストカレンダー編集部
2025年12月17日 12:20
周南初クリスマスドローン
開催日:12月20日
周南の夜空に広がる新たなフィナーレ:周南市初のクリスマスドローンショー
周南市の冬の風物詩「周南冬のツリーまつり」のフィナーレとして、株式会社レッドクリフが企画・運営するドローンショーが2025年12月20日(土)に実施される。シティーケーブル周南の30周年を記念する本ショーは、周南市で初めて行われるドローンショーであり、徳山駅前周南ツリーまつり会場(御幸通りメインステージ付近)を舞台に夜空を彩る。
本記事では、イベントの全容、当日の演出や観覧情報、主催・企画運営会社の概要と実績を含め、プレスリリースに記載された情報を漏れなく整理して紹介する。画像はイメージである旨も併記されている。
周南冬のツリーまつりの背景と位置づけ
「周南冬のツリーまつり」はJR徳山駅前一帯を中心に約100万球のLED電球で街を彩る、周南市を代表する冬のイベントである。日本夜景遺産に認定されており、クリスマスシーズンには街全体が幻想的な景観に包まれる。昨年は約10万人が来場した実績があり、地域の冬の風物詩として定着している。
第41回目となる2025年のメインイベントは12月20日(土)の「ファンタジックナイト」。御幸通りが歩行者天国となり、ステージイベントや出店が並ぶ来場者参加型の夜となる。この夜の締めくくりとして、シティーケーブル周南30周年記念ドローンショーが予定されている。
ショーの演出と見どころ:500機のドローンが描くクリスマスの物語
本ショーはクリスマスをテーマに、合計500機のドローンを使用して光のアニメーションを描く。演出はサンタクロースが世界中を飛び回る物語をモチーフに、やがて周南の夜空へと幸せを届ける流れを想定している。
ツリーやリースなどのクリスマスモチーフが次々に出現し、街のイルミネーションとシンクロすることで一体感のある演出が展開される。加えて、シティーケーブル周南のマスコットキャラクター「ちゅっぴ」が登場する場面もプログラムに組み込まれており、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。
演出の具体例と視聴方法
プログラム中には以下のような演出が予定されている。
- サンタクロースが夜空を飛び、周南へ到着するストーリー仕立てのアニメーション
- ツリー、リース、星などのクリスマス象徴モチーフの連続表示
- 街のイルミネーション(約100万球のLED)との同期演出
- マスコット「ちゅっぴ」の登場シーン
ショーは会場での観覧が無料である一方、会場外からも楽しめるようにシティーケーブル周南による生中継が予定されている。天候条件によりドローン飛行が困難と判断された場合は中止となる可能性があるため、当日の公演情報はシティーケーブル周南の公式サイト(https://ccsnet.ne.jp/)で確認することが案内されている。
開催概要と来場にあたっての注意点
開催概要はプレスリリースに基づき次の通りである。日時は2025年12月20日(土)19:55〜20:10の約15分のプログラムで、徳山駅前周南ツリーまつり会場(御幸通りメインステージ付近)にて実施される。観覧料は無料である。
主催はシティーケーブル周南、ドローンショーの企画・運営は株式会社レッドクリフが担当する。使用機体数は500機である。天候等により中止の可能性があることが明記されており、最新の公演情報はシティーケーブル周南のウェブサイトで確認するよう案内されている。
- イベント名
- シティーケーブル周南30周年記念ドローンショー(周南冬のツリーまつり「ファンタジックナイト」内)
- 日時
- 2025年12月20日(土)19:55〜20:10(約15分)
- 会場
- 徳山駅前周南ツリーまつり会場(御幸通りメインステージ付近)
- 観覧料
- 無料
- 主催
- シティーケーブル周南
- ドローンショー企画・運営
- 株式会社レッドクリフ
- 使用機体数
- 500機
当日、会場周辺は歩行者天国の設定や出店、ステージイベントが予定されているため、来場時は交通規制や案内表示に注意する必要がある。会場外で視聴する場合は生中継の配信を利用する方法が案内されている。
レッドクリフの役割と企業情報:技術と実績で描く夜空のクリエイティブ
ドローンショーの企画・運営を担当する株式会社レッドクリフは、2019年5月15日に設立された企業で、ミッションは「夜空に、驚きと感動を。」である。代表取締役は佐々木孔明氏。本社は東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザBに所在する。
同社は国内ドローンショー市場でシェアNo.1(株式会社富士キメラ総研『映像DX市場総調査 2024』|2023年実績)を有しており、特に1,000機以上の大規模ショーに強みを持つ。ベテランアニメーターによる精緻なアニメーションと業界最先端のドローン技術を融合させ、安全かつ独自性のあるショーを提供してきた実績が記されている。
主な事業と最近の取り組み
レッドクリフの事業内容はドローンショーの企画・運営、ドローン機体販売、ドローン空撮、ドローンプログラミング教室の企画・運営など多岐にわたる。資本金は4億4,050万円である。
最近の主な実績として、2024年8月に国内初となる花火搭載ドローンによるショーを成功させたこと、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)では協会企画催事「One World, One Planet.」のプラチナパートナーとして参画し、会期中に連夜の1,000機規模のドローンショーを実施、閉幕日には国内最大規模となる3,000機のドローン飛行を成功させたことが挙げられている。また、地域イベントとの融合を通じた地域活性化にも取り組んでいる。
企業の公式ウェブサイトはhttps://redcliff-inc.co.jp/、情報発信はX、Instagram、TikTok、YouTube、Facebook、LinkedInなどのSNS公式アカウントで行われている。プレスリリースではドローンショーの裏側やイベント情報をSNSで発信する旨が案内されている。
要点整理:開催情報と企業情報の一覧
ここまでの記事で触れたイベントの主要項目およびレッドクリフの基本情報を表形式で整理する。主要な日時、会場、主催、使用機体数、ならびに連絡先となるウェブ情報などを一覧化している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | シティーケーブル周南30周年記念ドローンショー(周南冬のツリーまつり「ファンタジックナイト」内) |
| 日時 | 2025年12月20日(土)19:55〜20:10(約15分) |
| 会場 | 徳山駅前周南ツリーまつり会場(御幸通りメインステージ付近) |
| 観覧料 | 無料 |
| 主催 | シティーケーブル周南 |
| 企画・運営 | 株式会社レッドクリフ |
| 使用機体数 | 500機 |
| 天候による中止 | 天候により中止の可能性あり。最新情報はシティーケーブル周南公式サイト(https://ccsnet.ne.jp/)を参照 |
| レッドクリフ所在地 | 東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB |
| 代表者 | 代表取締役 佐々木 孔明 |
| 設立 | 2019年5月15日 |
| 資本金 | 4億4,050万円 |
| 企業URL | https://redcliff-inc.co.jp/ |
| 参考/公演案内 | https://ccsnet.ne.jp/(シティーケーブル周南) |
本記事は提供されたプレスリリースの内容を基に、イベントの目的、演出、開催情報、企画運営会社の概要と実績を整理して伝えるものである。天候など当日の運用に関する最新情報は主催側の公式案内で確認されたい。
参考リンク: