MANGAバル1周年、年末年始に新連載6作開幕
ベストカレンダー編集部
2025年12月17日 12:47
MANGAバル1周年記念
開催期間:12月17日〜12月31日
共同レーベル「MANGAバル」が迎えた1周年と運営の背景
株式会社カカオピッコマ(本社:東京都港区、代表取締役社長:金在龍)と株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長CEO:夏野剛)が共同で運営する電子マンガマガジン「MANGAバル」は、2025年12月17日付でサービス開始から1周年を迎えました。プレスリリースは同日11時00分に公表され、両社は日頃の利用者への感謝を示すとともに、今後の展開方針を明示しています。
共同レーベルはオリジナル連載作品を最新話無料で提供する方式を採用し、新しい才能の発掘と育成、作品の拡充を重要なミッションとして掲げています。運営の基本方針としては、幅広いジャンルでの新連載投入と、既存読者への継続的な価値提供が明確に示されています。
- 運営企業
- 株式会社カカオピッコマ(代表:金在龍)/株式会社KADOKAWA(代表:夏野剛)
- 本社所在地
- カカオピッコマ:東京都港区、KADOKAWA:東京都千代田区
- プレスリリース日時
- 2025年12月17日 11時00分
年末年始に始まる新連載群──作品一覧と各作のあらすじ
「MANGAバル」では1周年に合わせて、2025年12月から2026年1月にかけて複数の新連載を順次開始します。各作品は出版社表記(KADOKAWA)と作家名、(C)クレジットを含めて公表されています。
以下に掲載されている全6作品は、発表順に連載開始日、タイトル、作家、出版社、そして公式のあらすじをそのまま記載します。
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12月12日(金)連載開始:血契のアナスタシア((C)Tow Ubukata (C)Hikaru Tanaka)
作家名:冲方丁、田中ひかる。出版社:KADOKAWA。
あらすじ:大魔王が死んで100年。市役所で働くアナスタシアには、<常闇の眷属>と呼ばれる人間に害を為す者たちと戦う半ヴァンパイアという裏の顔があった。彼女は大魔王の秘宝を収めた宝物庫を武器に、人々を守ると誓う。
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12月19日(金)連載開始:怠惰の魔女スピーシィ((C)Akanomani (C)kura)
作家名:あかのまに、kura。出版社:KADOKAWA。
あらすじ:20年前に王都から追放された魔女のスピーシィ。そんな彼女のもとに、謎めいた少年騎士が現れる。彼は危機に瀕する王都の救済をスピーシィに依頼するが、厄介な美魔女と苦労人の少年による復讐と救国の物語が展開する。
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12月27日(土)連載開始:犬に赤紙((C)RYOUSUKE Time)
作家名:タイム涼介。出版社:KADOKAWA。
あらすじ:夫婦2人にかわいい子供と犬。郊外で暮らす絵に描いたような幸せな家族。それは最初はテレビの小さなニュースから始まった。明るかった日常に少しずつ影が差し、大人たちの顔が曇り始め、それはやがて子供たちにも影響を及ぼす。
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2026年1月2日(金)連載開始:結液感戦((C)Aneri Maki)
作家名:薪アネリ。出版社:KADOKAWA。
あらすじ:ウイルスにより異能を手にした人間が無能力者を殺す世界で、異能力者でありながら能力を消滅させる力を持つ主人公は、終わらぬデスゲームを止めるため、悲劇の運命に巻き込まれていく。
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2026年1月11日(日)連載開始:よあけのキッチン((C)Bikkurishita)
作家名:びっくりした!。出版社:KADOKAWA。
あらすじ:圧倒的人気NO.1ホストのヒタチは、仕事終わりのある日、家の前にいる見知らぬ子どもと出会う。「いと」と名乗る少年はヒタチの母親からの手紙を持っており、ヒタチは彼と生活をすることになるが、ヒタチは人前で食事をすることにトラウマがあって、食に一切興味がない料理ベタがゆっくりステップアップしていく料理マンガである。
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2026年1月17日(土)連載開始:聖剣とビキニアーマー((C) Fujiyamamaru)
作家名:富士山まる。出版社:KADOKAWA。
あらすじ:下品なものが大嫌いな女騎士・フィオナは下ネタだらけになった王国を元に戻すべく淫魔王の討伐を決意。だが伝説の剣は仲間・ルピの“だいじなところ”とつながってしまい、斬るたび彼が痛む。勝つには彼を元気にする必要があるが、それは主人公にとって受け入れがたい状況を生む。
1周年記念イベントと「待てば¥0」制度の導入
1周年を記念して、2025年12月17日(水)から12月31日(水)まで特別イベントが実施されます。イベント期間中はチャレンジイベントや各種閲覧特典が用意され、対象作品の閲覧によりコインが付与される仕組みが発表されました。
加えて、2025年12月1日(月)からは「待てば¥0」が導入され、より気軽に作品が楽しめるようになっています。プレスリリースには機能の具体的な説明が記載されています。
- 実施時期:2025年12月17日(水)~12月31日(水)
- 実施内容:期間中、待てば¥0(※1)と¥0+券(※2)を利用してお得に作品を閲覧可能。さらに対象作品の閲覧でコインがもらえるチャレンジイベント実施。
- ※1「待てば¥0」について
- 23時間待てば、青色の「待てば¥0」アイコンの話が無料で読める機能です。
- ※2「¥0+券」について
- ¥0+券1枚で、¥0+アイコンの話を1つ読むことができる機能です。
イベントの詳細は公式イベントページにも掲載されています(参照リンクを下部に記載)。期間中は新連載の開始スケジュールと合わせて、読者が複数作品に触れる機会が設けられています。
ピッコマのサービス概要と今後の展望
「MANGAバル」はピッコマ上で提供されるコンテンツラインの一つであり、ピッコマ自体は電子マンガ・ノベルサービスとして毎日待つだけで1作品につき1話を無料で読むことができるサービスを提供しています。アプリ版は2016年4月20日にリリースされ、2025年3月時点で累計5,000万ダウンロードを突破しています。
ピッコマのサービス仕様やアクセス方法もプレスリリースに記載されています。プラットフォームはiOS、Android、Web対応で、基本利用は無料(コンテンツによってはサービス内課金あり)です。
| サービス名 | プラットフォーム | 利用料金 |
|---|---|---|
| ピッコマ | iOS / Android / Web | 無料(一部サービス内課金あり) |
- アプリダウンロード:http://piccoma.com/web/redir/853
- 公式サイト:https://piccoma.com/web
- 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/piccoma_jp
- 関連イベント詳細ページ:https://piccoma.com/web/event_detail/22496
運営側はオリジナル作品の配信に加え、新たな才能の発掘と育成に注力し、魅力的な作品を継続的に生み出して世界で愛されるメガヒットへと育てることを目標に掲げています。今回の1周年と年末年始の新連載ラインナップは、その方針を象徴する展開です。
まとめ(本記事の要点を表で整理)
以下の表は本記事で触れた主要事項を整理したものです。各項目はプレスリリース記載の情報に基づいています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年12月17日 11時00分(プレスリリース) |
| 共同運営 | 株式会社カカオピッコマ(代表:金在龍)&株式会社KADOKAWA(代表:夏野剛) |
| 1周年記念イベント期間 | 2025年12月17日(水)~12月31日(水) |
| 「待てば¥0」導入日 | 2025年12月1日(月) |
| 新連載ラインナップ(開始日) | 血契のアナスタシア(12/12)、怠惰の魔女スピーシィ(12/19)、犬に赤紙(12/27)、結液感戦(2026/1/2)、よあけのキッチン(2026/1/11)、聖剣とビキニアーマー(2026/1/17) |
| ピッコマ累計ダウンロード | 5,000万ダウンロード(2025年3月時点、iOS/Android合算) |
| 公式リンク | ピッコマ公式サイト、アプリダウンロードページ、公式X、イベント詳細ページ(本文内リンク参照) |
以上がプレスリリースに基づく「MANGAバル」1周年の報告と年末年始に予定されている新連載、並びに導入された機能および1周年記念イベントの要点です。掲載した日付、作品情報、企業情報およびリンクはプレスリリースの内容を忠実に反映しています。
参考リンク: