12月29日発売 井村屋のたい焼アイスにプリン味登場
ベストカレンダー編集部
2025年12月17日 12:51
たい焼アイス プリン発売
開催日:12月29日
たい焼アイスに“プリン”が加わる。発売日と基本情報
井村屋株式会社は、1986年の発売以来長年親しまれているロングセラーシリーズ「たい焼アイス」から、新フレーバー『たい焼アイス プリン』を期間限定で全国発売します。プレスリリースは2025年12月17日11時00分に発表され、発売開始日は2025年12月29日(月)です。
製品の基本的な販売情報は以下の通りです。メーカー情報として、井村屋株式会社の本社所在地は三重県津市高茶屋七丁目1番1号、代表取締役社長は岩本 康氏です。新商品は全国の量販店、スーパー、コンビニエンスストアで順次販売され、井村屋の公式ウェブショップ(https://www.imuraya-webshop.jp/)でも取り扱われます。
| 商品名 | たい焼アイス プリン |
|---|---|
| 発売日 | 2025年12月29日(月)より順次発売 |
| 希望小売価格 | 170円(税抜)/183円(税込) |
| 内容量 | 130ml |
| 温度帯 | 冷凍 |
| 販売場所 | 全国の量販店・スーパー・コンビニエンスストア、井村屋ウェブショップ |
“固めプリン”を再現した味づくりと素材の工夫
『たい焼アイス プリン』は、近年人気を集めるレトロな“固めプリン”の味わいをアイスで再現することを目指して開発されました。カスタードアイスに加糖卵黄と北海道産生クリームを使用し、卵の風味を強く感じさせる濃厚な味わいを実現しています。
味の組み合わせには三つのポイントがあり、それぞれが全体のバランスに寄与しています。ホワイトチョコレートでのもなかコーティング、ほろ苦いカラメルソースの配合、そして上下2色に分けたプリンを想起させるもなか皮の採用です。これらを組み合わせることで、見た目と風味の両面でプリンらしさを表現しています。
1. カスタードアイスとホワイトチョコのコーチング
カスタードアイスは加糖卵黄と北海道産生クリームによる配合で、しっかりとした卵の風味と濃厚な口当たりを実現しています。固めプリンの存在感をアイスで表現するため、食感と味の濃さに配慮した処方となっています。
さらに、もなかの内側にはミルク感のあるホワイトチョコレートでコーティングを施しており、濃厚なカスタードの味わいをまろやかに包み込む役割を担います。これにより、アイス単体の重さを調整し、最後まで飽きずに食べられる味の設計になっています。
2. ほろ苦いカラメルソースのアクセント
プリンに不可欠な要素であるカラメルの苦みを再現するため、カラメルシロップを配合しています。このほろ苦さが濃厚なカスタードアイスに奥行きを与え、単なる甘さだけではない“プリンとしての深み”をもたらします。
カラメルの配合量や苦味の強さは、試作を重ねて調整されており、甘さと苦味のバランスが取れた仕上がりを目指した点が開発の要です。
3. プリンを想起させる上下2色のもなか皮
見た目の工夫として、上下で色を変えたもなか皮を採用しました。上側はプリンのカラメル部分を想起させる茶色、下側はカスタードを想起させる黄色です。もなか自体にも砂糖を配合しており、ほんのりとした甘さがスイーツらしさを強めます。
視覚的な楽しさを添えることで、たい焼アイス特有の“おもしろさ”を維持しつつ、プリンらしさを一目で伝えるデザインとなっています。
シリーズの位置づけと既存商品との関係
「たい焼アイス」シリーズは1986年発売の以来、主力冷菓商品として支持されてきました。2024年度にはシリーズで過去最高売上を記録しており、ユニークなたい焼型もなかやボリューム感が幅広い世代に受け入れられています。
今回の『たい焼アイス プリン』は、シリーズにとっての新フレーバーであり、1994年の『いちごたい焼アイス』、2009年の『黒たい焼アイス』、2019年の『幸せあげたい焼アイス』に続くラインアップ拡充になります。既存商品の情報も合わせて整理します。
| 商品名 | 希望小売価格 | 内容量 | 発売状況 | 販売場所 |
|---|---|---|---|---|
| BOXたい焼アイス | 420円(税抜)/453円(税込) | 60ml×5コ | 販売中 | 全国の量販店・スーパー、井村屋ウェブショップ |
| たい焼アイス | 170円(税抜)/183円(税込) | 130ml | 販売中 | 全国の量販店・スーパー、井村屋ウェブショップ |
| たい焼アイス プリン | 170円(税抜)/183円(税込) | 130ml | 2025年12月29日より順次発売(期間限定) | 全国の量販店・スーパー・コンビニエンスストア、井村屋ウェブショップ |
開発秘話と楽しみ要素:ウインクたい焼と担当者のコメント
開発チームは「昔ながらのプリン」をたい焼アイスで再現することを狙いとし、卵の濃さや固めの食感、カラメルの苦味のバランスに苦心したとしています。既存のたい焼アイスの良さを残しつつプリン特有の味わいを表現するため、何度も試作を重ねて味や食感、食べやすさの調整を行いました。
また視覚面では、袋から出した瞬間に驚きや楽しさを感じられるように、上下2色のもなか皮を採用するアイデアが取り入れられています。年配の方には昔懐かしさを、若い世代にはレトロかわいい要素を提供する狙いです。
- 開発担当者
- 中山 貴生(商品開発担当)
- 開発での主要な課題
- たい焼アイスの持ち味を損なわずに、プリンの濃厚な卵風味とカラメルのほろ苦さのバランスを再現すること
- 工夫した点
- 加糖卵黄と北海道産生クリームの配合、ホワイトチョコでのもなか内側コーティング、上下2色のもなか皮の採用
さらに、見つける楽しみとして、『BOXたい焼アイス』・『たい焼アイス』・『たい焼アイス プリン』すべてに“ウインクたい焼”のデザインが隠されています。ウインクたい焼に当たった場合は“めでたい”という遊び心を提供する仕掛けです。
記事のまとめ:要点を表で整理
以下の表に、本記事で触れた主要情報を整理しました。発売日や価格、容量、主要な味の特徴、販売チャネルなどを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | たい焼アイス プリン |
| 発売日 | 2025年12月29日(月)より順次発売(期間限定) |
| 希望小売価格 | 170円(税抜)/183円(税込) |
| 内容量 | 130ml |
| 温度帯 | 冷凍 |
| 味の特徴 | 加糖卵黄と北海道産生クリームを使用した濃厚なカスタードアイス、ホワイトチョコでのコーチング、ほろ苦いカラメルソース、上下2色のもなか皮(茶・黄) |
| 販売場所 | 全国の量販店・スーパー・コンビニエンスストア、井村屋ウェブショップ(https://www.imuraya-webshop.jp/) |
| メーカー | 井村屋株式会社(本社:三重県津市高茶屋七丁目1番1号、社長:岩本 康) |
| 備考 | シリーズには『BOXたい焼アイス』および既存の『たい焼アイス』があり、すべてに“ウインクたい焼”が紛れ込む仕様 |
本記事では、井村屋が1986年の発売以来培ってきたたい焼アイスのノウハウを背景に、新フレーバーとして登場する『たい焼アイス プリン』の具体的な仕様、味の工夫、関連商品情報、開発の経緯までを整理して伝えた。消費者が購入の判断をしやすいよう、発売日や価格、内容量、販売チャネルなどの基本情報も明記している。