受賞ウイスキー ワイヤーワークス、1/13日本発売

英国産シングルモルト「ワイヤーワークス バーボンバレル」が日本上陸 — 受賞と発売スケジュール

株式会社ファイブニーズ（東京都墨田区）は、イングランド・ダービーシャー州のホワイトピーク蒸留所が手掛けるシングルモルトウイスキー「ワイヤーワークス バーボンバレル」を日本で発売すると発表しました。プレスリリースは2025年12月18日 08時50分付で公表されています。

本商品は、The Whisky Exchangeが選出する年次ランキングでWhisky of the Year 2026に選ばれたロットで、イングランド産ウイスキーとして史上初の受賞という経緯があります。日本発売日は2026年1月13日（火）で、先行予約販売は2025年12月15日より公式オンラインストアで数量限定にて開始されます。入荷数量は限られており、次回入荷は未定とされています。

原料・熟成・アルコール度数：ボトルの中身を詳述

ワイヤーワークス バーボンバレルは、イングランド産の大麦と天然酵母を原料に用い、ライトピーテッドスタイルで蒸留されています。蒸留所の立地するダーウェント・バレーの自然が反映されたクリーンな原酒が特長です。

熟成はファーストフィルのアメリカンオーク（Ex-Bourbon）樽で行われ、樽由来の甘みと香味の奥行きを得ています。ボトリング時のアルコール度数は53.4%、容量は700mlのシングルモルトウイスキーです。

テイスティングノート（公式）

テイスティングコメントは香り・味わい・余韻の三部構成で提示されています。以下は公式が示した詳細です。

• 香り：バニラチーズケーキ、ホワイトチョコレート、レモンカード、砂糖漬けジンジャー、ピーチ＆クリーム
• 味わい：カスタードクリーム、セージ、ハチミツ、穏やかなスモーク、チョコレートコーティングナッツ
• 余韻：アップルクランブル、カスタード、ホワイトペッパー

これらの要素は、バーボン樽熟成に由来するまろやかな甘みと、蒸留所周辺の土地由来のミネラル感が調和したものと説明されています。ライトピートのアクセントが全体のバランスを整え、クリーンな後味が残る構成です。

販売方法・流通状況と取扱店

先行予約販売は2025年12月15日より同社の公式オンラインストアにて開始され、発売日は2026年1月13日です。販売は数量限定で、一部の店舗およびECにて取り扱われます。入荷数の限定性から、次回入荷が未定である点が明記されています。

商品ページや購入方法の案内は公式オンラインストア上で提供されています。商品ページのURLは次の通りです：
Wire Works バーボンバレル 商品ページ。

導入済みのバー・レストラン

ワイヤーワークスは2025年2月の発売以降、全国で50店舗を超えるオーセンティックバーやレストランに導入が進んでいます。本リリースでは、導入先の一部が明記されています。

主な導入店（記載分）

Ginza Zenith

Bar Algernon Sinfonia

家寳 跳龍門 銀座店

Jule’s Whisky Collection

今回新たに発売される「ワイヤーワークス バーボンバレル」についても取扱店を募集中である旨が示されています。

ホワイトピーク蒸留所の背景とサステナビリティへの取り組み

ワイヤーワークスを製造するホワイトピーク蒸溜所は、英国ダービーシャー州のダーウェント・バレーに位置します。蒸溜所は歴史ある工場跡地を活用して設立され、地域文化や自然環境と調和したクラフトスピリットの生産を掲げています。

原料はイングランド産大麦を使用し、製造に際してはダーウェント・バレーの清流を水源として利用しています。生産プロセスにおいては再生可能エネルギーの導入や廃棄物削減などの取り組みが行われ、持続可能性を重視した蒸留を継続しています。

プレスリリース内では、今回再販される別アイテム「カデューロ」についても言及があり、この製品が蒸留所の理念を体現する一本として世界と日本の双方で高く評価されている旨が記されています。製造背景には地域資源の活用や環境配慮が深く関わっている点が強調されています。

商品概要の整理（要点を表形式でまとめる）

以下は本リリースに記載された「ワイヤーワークス バーボンバレル」に関する主要情報を表形式で整理したものです。発売日、予約開始、アルコール度数や容量、熟成樽といった購入判断に直結するデータを網羅しています。

上記はプレスリリースに基づく要点の整理です。入手方法や在庫状況、取扱店の詳細については公式オンラインストアおよび各取扱店の案内を参照してください。