1月3日開幕　超クウガ展大阪でビリケンさんとコラボ

ビリケンさんと『仮面ライダークウガ』が通天閣エリアで顔を合わせる意義

繊維専門商社の田村駒株式会社（大阪本社：大阪府大阪市、東京本社：東京都渋谷区、代表者：堀 清人）がライセンスを展開する大阪のシンボルビリケンさんが、『仮面ライダークウガ』放送開始25周年を記念して開催される「超クウガ展」大阪会場とコラボレーションします。展覧会の会期中、コラボキャラクターの展開、限定グッズの販売、来場特典の配布などさまざまな企画を通じて、展覧会と通天閣エリアを訪れる来場者に向けた新たな体験を提供します。

この組み合わせは、大阪の地域性を象徴する存在と平成仮面ライダーシリーズの原点である『仮面ライダークウガ』という文化資産が結びつくことで、地域観光とサブカルチャーが交差する事例として注目に値します。田村駒株式会社はビリケンさんの公式ライセンス管理を行っており、本企画はその一環として実施されます。

コラボレーションキャラクターの特徴

本コラボレーションでは、仮面ライダークウガの必殺キックに刻まれる文様を足の裏に配したビリケンさんキャラクターと、大阪の象徴である通天閣を手にする姿で悪を斬る「仮面ライダークウガ タイタンフォーム」とのコラボレーションが展開されます。

キャラクターデザインは両者の象徴を組み合わせたもので、ビリケンさんの持つ親しみやすさとクウガのヒーロー性を両立させています。商品化・展示ともにこのデザインを軸に進められます。

グッズと版権表示について

コラボ商品としては、「仮面ライダークウガ×ビリケンさん アクリルキーホルダー」全2種が用意され、価格は715円（税込）です。版権表記はすべてⒸ石森プロ・東映となっています。

販売場所は以下のとおりで、販売場所により購入条件が異なります。なんばパークスミュージアム物販会場での購入は、「超クウガ展」入場券が必要です。通天閣での販売は地下1階のわくわくランド（お土産ショップ）で行われます。

• 販売商品：仮面ライダークウガ×ビリケンさん アクリルキーホルダー（全2種）
• 価格：715円（税込）
• 販売場所：なんばパークスミュージアム物販会場（要入場券）、通天閣 地下1F わくわくランド（お土産ショップ）
• 版権表示：Ⓒ石森プロ・東映

展覧会の実施期間・会場・チケット等の詳細

「『仮面ライダークウガ』放送開始25周年記念　超クウガ展」大阪会場は、2026年1月3日（土）から2月1日（日）までの開催です。会場はなんばパークスミュージアム（大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス7階）で、開場時間は10:00から19:00、最終入場は閉場60分前までとなります。開催期間中は休館日がありません。

主催・企画は「超クウガ展大阪実行委員会」と南海電気鉄道株式会社です。展覧会に関する最新情報や注意事項は予告なく変更される場合があり、来場前に必ず公式サイトで確認する必要があります。

チケット情報と価格

チケット料金は前売券と当日券で設定されています。前売券は大人（18歳以上）2,300円、U-18（17歳以下）1,800円です。当日券は大人2,500円、U-18 2,000円で、いずれも税込表示です。

販売場所や販売方法、枚数限定の有無などの詳細は展覧会公式サイトおよび展覧会公式X（旧Twitter）で案内されます。公式発表に基づいて行動してください。

開催期間

2026年1月3日（土）～2月1日（日）

開場時間

10:00～19:00（最終入場は閉場60分前）

会場

なんばパークスミュージアム（大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス7階）

主催・企画

超クウガ展大阪実行委員会、南海電気鉄道株式会社

問い合わせ

「超クウガ展」大阪会場事務局 06-4862-5737（平日 10:00~17:00、開催期間中は10:00~19:00）

展示内容、来場特典、ビリケンさんの来歴

本展は『仮面ライダークウガ』の制作過程に焦点を当て、脚本や設定、イメージスケッチ、原画、撮影で使用された小道具まで、多彩な制作資料を網羅的に展示します。放送開始が2000年1月30日（日）朝8:00である本作は平成仮面ライダーシリーズの記念すべき第1作目で、25周年の節目に初めて明かされるメイキング資料も含まれます。

東京・福岡・名古屋の各会場でも好評を得た本展が大阪に上陸する形で、来場者は作品がどのように作られたかの“真実”に触れることができます。展示はスタッフ・キャストによる解説も交えながら構成されます。

来場特典：オリジナルステッカープレゼントの条件

展覧会開催期間中（2026年1月3日（土）～2月1日（日））に実施される来場特典は、次の条件で配布されます。先着合計200名様、お一人様1枚（2種類からランダム）です。

ステッカーを受け取るための提示条件は次のいずれかです。提示される入場券半券や通天閣デジタル入場券の領収書・二次元コード画面は、当日以降～2026年2月1日（日）までのものが有効です。

1. 展覧会入場券の半券を通天閣に提示
2. 通天閣展望台デジタル入場券の領収書または二次元コード画面と、展覧会入場券の半券の両方をなんばパークスミュージアム（超クウガ展大阪会場）に提示

配布は先着で、用意数に達し次第終了します。ステッカーの版権表示もⒸ石森プロ・東映です。

ビリケンさんの来歴と本企画における位置づけ

ビリケンさんは1908年にアメリカの芸術家が「夢に出てきた神様」をモデルに生み出したキャラクターで、ユーモラスな風貌と親しみやすさで世界中に広まりました。日本には明治時代に渡来し、1911年には田村駒株式会社の前身である神田屋田村商店が商標登録を行っています。

以降、ビリケンさんは大阪の象徴的存在として観光地や人々の暮らしの中で親しまれ、足の裏をなでると願いが叶うと言われる“福の神”として定着しています。本コラボレーションはその文化的価値と、クウガという映像文化の歴史を結びつける企画です。

要点の整理

以下の表は本記事で取り上げた主要な情報を整理したものです。展覧会の開催期間、会場、チケット、グッズ、来場特典、問い合わせ先などを一覧化しています。

本記事では、展覧会の開催期間、会場、チケット情報、コラボレーションキャラクターや商品、来場特典の配布条件、問い合わせ先、田村駒株式会社の役割とビリケンさんの来歴を整理しました。来場を検討する際は、開催情報や注意事項を公式サイトで最新情報をご確認ください。